『舞台で緊張した時こそ、自分から頑張るのをやめてみて下さい。相手役をよく観察して、気分を感じようとしてみて下さい。相手は今何を考えているんだろう。何を伝えたいんだろう。あなたの注意が自然に自分以外に向けられた時、全ての緊張から解放されるでしょう。』

他人と必要以上に関わりたくない人って実は他人をよく観察してる 「距離を置くべき存在か近くにいても良い存在かを判断するために」 他人に興味が無い(湧かない)人は本当に他人なんてどうでもいいので「他者のことを全然考えない」 普段の姿勢が役作りの難易度をイージーにもベリーハードにも変える

『スタニスラフスキー・システムとは？ あなたの中に本物の『欲求』を呼び覚ます道標。舞台上で、やりたくもないのに動き、話したくもないのにセリフを話したら、それは全て嘘になります。大切なのは、あなた自身から生まれる "I want！"なのです。』

①誠実に取り組んで(たとえ目立たなくとも)成果を上げていれば、ちゃんとそれを見てくれる人はいます。 もし自分のすぐ近くの人たちに見る目がなくて、今は不当な扱いを受けていたとしても、どこかで見ていて引っ張り上げてくれる人はいる。 だから、爪痕を残そうとして変なことをしないこと。(→②)

『役とは、セリフを覚えてそれを上手に話すことではありません。役とは、作家が書いた他人の言葉を、自分の考え、感情で埋めて奏でることです。』

Q 台本の読み方について 最初は台本全体を見て、立ち位置や要求されていることを考えていく感じです。演じる役にとって必要な情報と必要ではない情報を分けて、立ち位置だけは見失わないようにします。あとは、気持ちの部分とか目的が何なのかということを抜粋して読むといった感じですね。 -名塚佳織