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#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(57) 点検・推敲しよう 推敲の逸話に登場する賈島の詩を掲載して 「五言絶句をつくろう」シリーズを 終わりたいと思います 詩後に題す(賈島) 二句 三年に得,一吟 雙淚流る。 知音 如し賞ぜずんば,故山の秋に歸臥せん。 pic.twitter.com/hF9EDSQxaY
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(56) 点検・推敲しよう 出来上がった詩を、また点検・推敲します 納得いくまで点検・推敲を繰り返します 今回のは元の詩からがらりと変わり 出来上がりが良いかどうかは別として 作詩の方法の例題として考えてみてください pic.twitter.com/f0FF6Wi99r
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(54) 点検・推敲しよう 第二句の上二字を●●と○●のグループから改めて選びます 詩語表1番の午院を選んでみます pic.twitter.com/Ibdd3fyYf3
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(53) 点検・推敲しよう 薄寒を他の語に変えたいと思います 薄寒吹は●○○の三字グループなので、二字は●○のグループから選びます 詩語表3番の竹香を選んでみます pic.twitter.com/H1yVAjzzsd
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(52) 点検・推敲しよう 二句目の緑陰滋の緑字が同字重出になっているので 三四句との関係から改めて詩語表から選びます 詩語表3番の薄寒吹を考えてみます pic.twitter.com/WSYhiTuMWp
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(50) 点検・推敲しよう 改めて三句目の下三字を選びます 詩語表8番から簾衣緑を選んでみます 簾衣緑 紅残筍長時 pic.twitter.com/7rRmAYuFF0
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(49) 点検・推敲しよう 花痩を詩語表3番の紅残に変えてみます 花痩龍孫長:花痩せ 龍孫長ず ↓ 紅残筍長時:紅残して 筍長ずる時 また、花残でもよいでしょう pic.twitter.com/e6wUPdTtqe
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(48) 点検・推敲しよう 花痩龍孫長の構想で第四句を作ってみます 詩語表3番の筍肥から龍孫を筍として 筍長 韻字は、そのままで、 筍長時 としてみます pic.twitter.com/UvVHx3nEqu
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(47) 点検・推敲しよう 疎雨過〜天霽時:時間経過の表現は難しいか? 林荘・夏木・青山:遠近関係は難しいか? 疎雨・緑陰:連なりにくいか? 花痩龍孫長は使えそうか? 第三句を第四句に変えられないか? 等々 あれこれ詩語を変えたり 句を変えたりします
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(46) 点検・推敲しよう 一首ができたら、必ず推敲しましょう 平仄(孤平含む)・韻字・同字重出などの点検 詩語の検討 全体構成・構想の検討 などをします
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(45) 題をつける ここでは初夏即事としてみましょう 林荘 疎雨過ぎ,夏木 緑陰滋し 花は痩せ 龍孫長じ,青山 天霽れる時 pic.twitter.com/FEqiessKSH
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(44) 詩語表を使って一二句を作る 二句目の上二字を●●、○●のグループから選びます ここでは詩語表2番から夏木を選んでみます pic.twitter.com/VlVg9drKBh
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(43) 詩語表を使って一二句を作る 一句目の上二字を○○、●○のグループから選びます ここでは詩語表4番から林荘を選んでみます pic.twitter.com/ABOK75X4Q8
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(42) 詩語表を使って一二句を作る 今度は雨字が同字重出になっています ここでは詩語表1番の雨晴天・新霽天を参考にして四句目の雨を天にしてみます pic.twitter.com/OhDvCV1bDF
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(41) 詩語表を使って一二句を作る 次に一句目の下三字を○●●から選びます 詩語表7番の疎雨過を選んでみます pic.twitter.com/bjikkYDdG2
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(40) 詩語表を使って一二句を作る では改めて●○○のグループから選びます 詩語表2番から緑陰滋を選んでみます pic.twitter.com/dvJKX8hx4g
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(39) 詩語表を使って一二句を作る 平起式の二句目下三字は●○○のグループから選びます 麥秋時を選んでみました これには重大な欠点があります それは、 同字重出禁止 ということがあるからです 韻字に限らず、同じ文字を二度使うことはできません pic.twitter.com/FUZfAHTiTe
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(38) 詩語表を使って一二句を作る 三四句ができたら、二句目の下三字を選びます 四句目で押韻に時字を使いましたから、支韻のグループから三字を選ぶことになります 詩語表の2番から3番に支韻が掲載されています pic.twitter.com/nvrrpnfTUn
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(37) 詩語表を使って三四句を作る 五言はすべて意が切迫して居るから、十字で一意を見わす心持でつくるがよい、一句一意でやると、起承が起承でなく、転結が転結でならぬことがある 漢詩講座より引用
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(36) 詩語表を使って三四句を作る 三句目の上二字は●●と○●のグループから選びます 詩語表3番から花痩を選ぶことにします pic.twitter.com/kTTc0XJDuy
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(35) 詩語表を使って三四句を作る 平仄式は平起式となるので、三句目の下三字を○○●のグループから選びます 詩語表8番から龍孫長を選ぶことにします pic.twitter.com/I8Jy1Y33zw
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(34) 詩語表を使って三四句を作る 最初に四句の下三字を選びます 次にその上の二字を選びます (29)で作った青山雨霽時を例にします:時字は支韻 pic.twitter.com/AzzycjGHlm
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(33) 詩語表を使った句作りの練習 押韻句と押韻しない句の組合せは二種類のみ 図の①、②の順に並べると仄起式の平仄式 図の②、①の順に並べると平起式の平仄式 pic.twitter.com/wL3wfYh0Oh
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(32) 詩語表を使った句作りの練習 次は押韻しない句の三字として春光老を選んだ場合、○○●の上に置く二字は、●●と◯●のグループから選びます 殘片を選べば、殘片春光老(殘片 春光老い)となります pic.twitter.com/YcJI9A0DeJ
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(31) 詩語表を使った句作りの練習 次は押韻しない句の三字として鄰舎竹を選んだ場合、○●●の上に置く二字は、◯◯と●◯のグループから選びます 穿墻を選べば、穿墻鄰舎竹(墻を穿つ 鄰舎の竹)となります pic.twitter.com/VliHGugQjp
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(30) 詩語表を使った句作りの練習 雨晴時を選んだ場合、●◯◎の上に置く二字は、●●と◯●のグループから選びます 聴到を選べば、聴到雨晴時(聴き到る 雨、晴るる時)となります pic.twitter.com/TyHYQ5n92l
#漢詩つくろうよ #五言絶句をつくろう(29) 詩語表を使った句作りの練習 最初に三字を選びます 雨霽時を選んだ場合、●●◎の上に置く二字は、孤平を避けるため◯◯のグループから選びます 青山を選べば、青山雨霽時(青山 雨、霽るる時)となります pic.twitter.com/HVpmNupHw6