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#猫のひとりごと (小太郎) 涯(かぎり)あるものを以て涯なきものに随(したが)えば、殆(あや)うきのみ 『荘子』 お母さん 今、この文言を考えていた pic.twitter.com/KYYplop0Y7
#猫のひとりごと (小太郎) 独立性と自主性 お母さん 日本記者クラブでの「日本学術会議・歴代会長会見」(2024.6.10)を観たよ 政府の認める範囲内での独立性・自主性では、政府と対等の立場とは言えないね pic.twitter.com/Pwyc9ZrYcP
#猫のひとりごと (小太郎) 自らを照らし出す鏡を持つ お母さん ボクは自分で自分をみることが出来ない 鏡に照らし出されなければ、曲がっていることにも気がつかない pic.twitter.com/ycwcVjixMG
#猫のひとりごと (小太郎) 李白の天才 白居易の人才 李賀の鬼才 お母さん 『精神の刺客』李賀は、鬼と呼ばれた 中国で「鬼才」と呼ばれた者には、必ず神秘と幻想と異様とがともなったという pic.twitter.com/PkoQg6HbuD
#猫のひとりごと (小太郎) 小人の学は、耳より入りて、口より出ず (荀子) お母さん 作家の宮城谷さんはこれを、「知ったことがほんとうに自分のものになるのは、心身にゆきわたる時を必要とする」と言っている pic.twitter.com/e3hzOUtbMb
#猫のひとりごと (小太郎) 空前にして絶後 お母さん TV日曜美術館で若冲の『釈迦十六羅漢図屏風』の復元されたものを観たよ 一枚のモノクロ写真から、デジタル技術を駆使した傑作だった 若冲が十二万のひとつひとつに色をのせた升目はお経だね pic.twitter.com/GeJzMihz6c
#猫のひとりごと (小太郎) 『顔』をたずねる お母さん 白川静先生の辞典に「顔」をたずねてみたよ。 顔とは、一定の年齢に達した男子が、額に一時的に美しい入れ墨を描き、おごそかに成人式をしているときの顔つきを表しているんだって 頁は神を拝む人の姿 pic.twitter.com/QEynZsCMry
#猫のひとりごと (小太郎) 顔のない民 お母さん 司馬遼太郎さんのどのエッセイだったろう。 日本人には顔がないと諸外国で評されるのは、日本人の世界観の中に立体性がないからだと書いていたのは・・。 顔がない・・ pic.twitter.com/E35fBz9RpG
#猫のひとりごと (小太郎) ─庖人は調和すれども敢えて食わず、故に以て庖と為すべし お母さん これは『呂氏春秋』にある宮廷料理人の一文だよ 庖人は料理人、調和は調理と読めば分かるね 意味深だね pic.twitter.com/Zb9tP4N3yR
#猫のひとりごと (小太郎) 焚書坑儒 お母さん 目をつぶって考えているのは、始皇帝の『焚書坑儒』なんだ これは、方士の徐福が始皇帝を騙したことに端を発する 徐福は蓬莱島に行くと六千人もの童男、童女と金銀財宝、大工、鍛冶職人を連れ出したという 嘘を見抜けなかった儒者が・ pic.twitter.com/7VsW6ew5fW
#猫のひとりごと (小太郎) 賢者ナータン お母さん 今朝の「こころの時代」─“宗教と政治・他者とどう向き合うか”で、賢者ナータンの名が出てきたね ナータンは誰の中にもいると思うよ pic.twitter.com/fFk15ApXcE
#猫のひとりごと (小太郎) 倚門の望 お母さん 「いもんのぼう」は、門戸に寄りかかって我が子の帰るのを待ち望む母の情を言うんだ お母さんはありがたい pic.twitter.com/VMns8uYish
#猫のひとりごと (小太郎) 伯楽すでに死しては駿馬の力 たれか量らん お母さん ボクは屈原の『懐沙の賦』を紹介するよ 懐沙は、身投げするため「石を抱く」の意味だよ pic.twitter.com/nb8UZ7kCs4
#猫のひとりごと (小太郎) 守株の愚 お母さん また、宋人で気の毒だね。 これは、唱歌『待ちぼうけ』でお馴染みの話なんだ。 ウサギが走って来て、木の切り株に当たって死んだのを見た宋の農民が、仕事を放り出して毎日見張っていた故事だよ pic.twitter.com/nGwz3380up
#猫のひとりごと (小太郎) 助長 お母さん 助長と言えば能力を伸ばすように助けることだよね。 だけど、『助長』の故事は逆なんだ。 苗代の成長を促そうと抜いて枯らしてしまった宋人の話なんだ pic.twitter.com/LIVCPPf4MW
#猫のひとりごと (小太郎) 日本で最もワイルドなのは東北人である お母さん 熊谷達也著『荒蝦夷』の解説で、佐藤賢一さんが冒頭からこのように言っている ボクは、この二人と同じ空の下にいることを誇りに思うよ pic.twitter.com/ZZKjXR2xMt
@SmileTheni1 #猫のひとりごと (小太郎) 懐かしさを感じる お母さん 自分で言うのも憚られるけど、ボクは初対面のひとに「初めて会った気がしない」と言われる pic.twitter.com/TqOlcg3EVk
#猫のひとりごと (小太郎) 静かにしなさい お母さん 国語教師の大村はま先生は、生徒に「静かにしなさい」は、教師として敗北宣言をしたようなものだ、と言っている pic.twitter.com/QKMBkFsJi0
#猫のひとりごと (小太郎) 男のため息 お母さん 無意識でも男は、ため息をつくものではないよね さまざまな『気』が逃げて行き、気の抜けた男になってしまう pic.twitter.com/RMTjjg1DRW
#猫のひとりごと (小太郎) 十日神話 お母さん 漢民族の伝承にこのような話があるんだ 大昔、十の太陽が出て干魃が人々を苦しめたとき、英雄・羿(げい)が鴉の化けた偽物を射落としたという pic.twitter.com/HIFtcI1Ojq
#猫のひとりごと (小太郎) 強く思えば成るということ お母さん 子どもが父のように成りたいと強く思ったら成るよね 逆に、父のようにだけは成りたくないと強く思ったら、それも成ると思うよ 仮に、念に正負があるとすれば強さは同じなんだ pic.twitter.com/PNglCB1woE
#猫のひとりごと (小太郎) 涙に洗われた眼 お母さん 世の中には、「涙に洗われた眼」を持つ人たちがいるという 高村光太郎の詩・『牛』に出てくるような眼だね pic.twitter.com/xn0YPEGspl
#猫のひとりごと (小太郎) 実の世界そのものが、すべて無の世界の影 お母さん 詩人・村野四郎さんが、村上昭夫詩集『動物哀歌』の序で、このように村上昭夫を表現している 続けてこうもいう、啄木や賢治よりも心霊的で造形的な文学を見ると pic.twitter.com/6vspbIJQzT