*「#現代を読み解く数冊」 ... 江川隆男氏の近著は、同一性の優越（差異の排除）や人間中心主義的な位階序列化を批判するスピノザの『エチカ』の解説。… pic.twitter.com/q7vFD0Bueh

*「#現代を読み解く数冊」 ... 大河ドラマ『光る君へ』も道長が伊周を蹴落とす長徳の変に向かう。 テレビのシナリオは、ひたすら道隆の傲慢さを引き立て、道長があたかも崇高な理想を抱いた善人であるかのように描いているが、これは真逆である。… pic.twitter.com/CRFlZeKYnu

*「#現代を読み解く数冊」 ... 社会学者の #小谷敏 氏の近著では、失敗から学ばず「うしろ向きにしか勧めない」日本社会の〈集団浅慮〉がいかに再生産されるが詳細に分析されている。 pic.twitter.com/0xfs6zYZ9a

*「#現代を読み解く数冊」 ... フリードリヒ・シラーの美学論を読みながら、日独の戦後思想を思う。 戦後周辺国から信頼を得てきたドイツは、ある意味日本の戦後処理の手本となって来たが、ロシアのウクライナ侵攻以降は、そのドイツの政治にも暗雲が漂い始めた。 pic.twitter.com/YaKRTWPhgf

*「#現代を読み解く数冊」 ... ヤスパースの弟子であるリーゼンフーバー師のカトリック界に留まらない日本文化への貢献には特筆すべきものがある。 学者風の気取った言い回しを嫌い、問題の核心にズバッと切り込むその明確な文章は、教育者の鑑でもある。 pic.twitter.com/0D4uMJzC0s

*「#現代を読み解く数冊」 ... 林大地氏は、ハンナ・アーレントの話題の大著『活動的な性』を「子供と世界への賛歌」と捉える。 pic.twitter.com/L42nHHV64i

*「#現代を読み解く数冊」 ... 林大地氏は、ハンナ・アーレントの話題の大著『活動的な世』を「子供と世界への賛歌」と捉える。 pic.twitter.com/3ywT1IfHpC

*「#現代を読み解く数冊」 ... 山田太一監督の描く、昭和の垢抜けない青年たちの群像が、たまらなく愛おしい。… pic.twitter.com/RK5w8up0TB

*「#現代を読み解く数冊」 ... Zoom を 200m と読んだ方がいるそうだ。 そういうつわ者に私もなりたい。 pic.twitter.com/xsGXvvaGta

*「#現代を読み解く数冊」 ... 両書を読むと、古代から日本の知識人たちが漢文脈と格闘し、いかに日本の錬成に至ったかがよくわかる。 以前から、封建時代の朝鮮人がどのように漢文を読んできたのか興味があり、日本語が達者な韓国人の留学生に尋ねてみた。… pic.twitter.com/d7CoS9nm3D

*「#現代を読み解く数冊」 ... 『情況』は依然として読み応えのある投稿がメジロ押しだ。 「すべての大学に立て看板を」というギャグ投稿も面白い。 多くの場合「美観を損ねる」云々の内規で撤去されるのだが、「何をして〈美〉とするか？」を考えるのが大学だ。… pic.twitter.com/I7sZxh5L1O

*「#現代を読み解く数冊」 … この殺伐とした世界で、人と出会い直し、つながりを結び直すためにはどうしたらいいのか？ 多様性の時代となり、大切にしているものが一人ひとりズレる社会で、善意を空転させることもなく、人を傷つけることもなく、生きていくにはどうしたらいいのか？ pic.twitter.com/1RMwdIxld4

*「#現代を読み解く数冊」 ... 旧街道の掘削は、古代から始まり、鎌倉街道を経て、江戸時代には河川の整備も含めた土木工事が盛んに行われた。 東京のＪＲや地下鉄の大半は、この旧街道に沿っており、例えば、常磐線は水戸街道、都営三田線は旧中山道、有楽町線は旧川越街道といった具合である。… pic.twitter.com/g0d4AgpCT7