【神田（しんでん）】 神様にお供えするお米を栽培する田んぼで、神社によっては神饌田（しんせんでん）などと呼ぶ場合があります🌾 写真は、伊勢の神宮の神田です。 手前は刈り取られていますが、後方は黄金色に実ったお米が見えます！ #瑞玉會 #新入生募集中 #神道 #神田 #神饌 pic.twitter.com/fg6bovlhKs

【神饌（しんせん）①】 神饌とは、神様に供える飲食物をいいます。 米、酒、塩・水が基本的です。 とりわけ、米は神話では天照大御神よりもたらされたものとされ、日本を豊かにしてきました！そんな米から作られる酒も大切なお供え物の1つです。 #瑞玉會 #神道 #神饌 pic.twitter.com/WFvoQDVZju

【水器（すいき）】 水をお供えする際の神器です！💧 蓋があるものと無いものとがあり、お供えする際は蓋を外します！ 水は、お米・お酒・お塩とともに大切なお供えのひとつです！ #瑞玉會 #神道 #祭器具 pic.twitter.com/43E2ydDo0B

【瓶子（へいし）】 お酒を入れるための徳利のような神器です🍶 写真のように、2つで一対の瓶子です。 お供えをする際は、蓋を開けてお供えします！ #瑞玉會 #神道 #祭器具 pic.twitter.com/4bHsdzzci8

【神器（しんき）】 これらは、全て神饌（しんせん:神様に供える飲食物）をお供えするのに必要な祭器具です！ 左から、水器（すいき）・土器（かわらけ）・平瓦（ひらか）・瓶子（へいし）という名称の神器です。 詳しい内容は次回以降に！💁‍♂️ #瑞玉會 #神道 #祭器具 #神饌 pic.twitter.com/5mEdj02QMk

【円座（えんざ）】 坐礼（ざれい:主に座って行うお祭りの作法）において、円座を敷いてその上に座ることがあります！ 藁がくい込んで、足が痛いらしいです（個人談）😓 #瑞玉會 #神道 #祭器具 pic.twitter.com/JAGRaGn5td

【軾（ひざつき）】 畳一枚を二重に折って縫い合わせた敷物です！ 祭典において祝詞奏上（のりとそうじょう）や玉串拝礼（たまぐしはいれい）の際に斎主（さいしゅ:その祭典における最上位の神職）が着座する座として用いられます。 #瑞玉會 #神道 #祭器具 pic.twitter.com/L2ocAym1AT

【胡床（こしょう）】 祭典において神職や参列者が腰をかけるための折りたたみ式のイスです💺 白い布の上に座るわけですが、どかっと座るのではなく、前半分に腰掛けて浅く座るのが正式な座り方です！ #瑞玉會 #神道 #祭器具 pic.twitter.com/moYFvgbRTo

【薦（こも）】 お祭りの際に案などの下に敷く敷物で、マコモと呼ばれる植物を糸で編んだものです🧵 薦の上にのせる物の大きさによって、薦の長さや幅も変わってきます！ #瑞玉會 #神道 #祭器具 pic.twitter.com/uWHbRxffEo

【三段案（さんだんあん）】 高さの異なる案が３つ重ねられています！ 主に組み立て式（天板が取り外せ、脚は折り畳みできます）で、外祭（がいさい:神社の外で行うお祭り）で用いられます！ 最上段には、神籬（ひもろぎ:神様の依代）を縛る柱を付ける溝があります🌿 #瑞玉會 #神道 #祭器具 pic.twitter.com/ZqBt1VtxCI

【案（あん）】 お祭りの際、神饌（しんせん:神様のお食事）や玉串（たまぐし:神様へ捧げる榊の枝）などを置くための台です！ 置くものによって、大きさや幅が異なります！ #瑞玉會 #神道 #祭器具 pic.twitter.com/GW01cLRLL9

【浅沓（あさぐつ）】 木製の型に和紙を貼り漆を塗った沓で、男女関わらず神職が祭典の際に履きます👞 普段履いている靴のようにピッタリとしたサイズがあるわけでは無いため、足に合わないと履きづらいです😅（中の人の個人談です） #瑞玉會 #神道 #装束 pic.twitter.com/dgYrxqQdVP

【帖紙と檜扇2】 こちらは女子が正装で懐中する帖紙と、手に持つ檜扇です！ 女子は、礼装では白・正装では赤の鳥の子紙（とりのこがみ）という和紙を束ねたものを用います！ また、礼装では白い糸を巻いた檜扇を・正装では写真のように色鮮やかな檜扇を持ちます！ #瑞玉會 #神道 #装束 pic.twitter.com/sNYmSJzIAq

【帖紙（たとう）と檜扇（ひおうぎ）】 男女とも、礼装・正装では懐に和紙を束ねた帖紙を懐中します！ 男子は、白い檀紙（だんし）という和紙を用います。また、正装では男子のみ帖紙に檜扇を挟みます！ 帖紙は、貴族がちり紙や和歌を書いたりするのに用いたそうです！ #瑞玉會 #神道 #装束 pic.twitter.com/yYF8aZTojB

【笏と雪洞（ぼんぼり）】 男子は全ての祭典において笏を、女子は常装の際には雪洞を持ちます！ 因みに、笏は左利きであっても右手に持つと定められています。 雪洞は、表は金色🥇・裏は銀色🥈です！ #瑞玉會 #神道 #装束 #笏 #雪洞 pic.twitter.com/T2cVCVOK6D

【釵子】 正装・礼装で女子が用いる髪飾りで、十二単の際に用いる釵子が原型です🎓 正装でのみ、心葉と呼ばれる花飾りを挿します🌻 心葉は季節に応じた花（春なら桜、秋なら菊など）にするのが良いとされますが、菊の心葉が多く用いられるようです！ #瑞玉會 #神道 #装束 #釵子 pic.twitter.com/PywdlASUtg

【額当（ぬかあて）】 常装で女子が用いる髪飾りです👒 女子神職の装束を見ることはあまり無いので、珍しいのではないでしょうか！？ ちなみに、現在の女子神職の装束は戦後になって定められたので、額当は平安時代からあったわけではないのです🙅‍♀️ #瑞玉會 #神道 #装束 #女子神職 #額当 pic.twitter.com/vhiE0mtywH

【冠】 正装・礼装で男子が用いる被り物です🎩 神職が用いる冠は、纓が後ろに垂れている垂纓（すいえい）を、神葬祭で着用する装束では纓を丸めた巻纓（けんえい）を用います！ ちなみに、天皇陛下のみは纓が直立した立纓（りゅうえい）を用いています。 #瑞玉會 #神道 #装束 #冠 pic.twitter.com/XqjEQTpTe9

【烏帽子】 常装で男子が用いる被り物です🧢 烏帽子にも様々な種類があり、1枚目は立（たち）烏帽子という形式で、2枚目は懐中（かいちゅう）烏帽子という簡略化された烏帽子です。 他にも、風折（かざおり）烏帽子や引立（ひきたて）烏帽子などの種類があります！ #瑞玉會 #神道 #装束 #烏帽子 pic.twitter.com/1EGEAjy9UI

【葬祭装束】 神式の葬儀を「神葬祭（しんそうさい）」と言い、その際に着用します！ 色は鈍色（にびいろ）という濃い鼠色を用いるという決まりがあります！ また、冠は巻纓冠と呼ばれる纓が丸まったものを用いるのが特徴です！ 因みに衣冠や斎服では垂纓（纓が垂れている）です #瑞玉會 #神道 #装束 pic.twitter.com/jXvHSNUFus

【正装（せいそう）】 大祭や天皇陛下はじめ皇族方の御参拝の際に着用します！ 男性は中祭と同じく「袍」を着用しますが、特級・一級は黒袍、二級上・二級は赤袍、三級・四級は緑袍（実際は紺色）と身分によって色が分かれています！ #瑞玉會 #神道 #装束 pic.twitter.com/9w3BuIgoVJ

【礼装（れいそう）】 中祭で着用する装束です！ 男子は、狩衣ではなく「袍（ほう）」という装束に変わります。 また、男子は烏帽子から冠に、女子は額当から釵子にそれぞれ被り物が変わり、更に女子は持つ扇も檜扇になります。 #瑞玉會 #神道 #装束 pic.twitter.com/gzzQFNpGx5

【常装（じょうそう）】 大祭・中祭以外のお祭りで着用する装束です！ 狩衣、表着ともに色の規定はありませんが、天皇陛下や皇太子殿下がお召しになる装束の色や、葬儀で着用する色は用いないこととなっています。 また、純白の狩衣・表着は特に浄衣（じょうえ）と呼びます！ #瑞玉會 #神道 #装束 pic.twitter.com/5quHMr2yog

【神職の袴2】 二級上:紫に紫の紋 二級:紫 三級・四級:浅葱（あさぎ、水色の様な色） 他にも松葉色（濃い緑）や白色の袴もあります。これらは、実習生や奉職して間もない神職さんが履いている場合が多いです！ お参りの際は、袴の色にも注目してみると面白いかもしれません🤗 #瑞玉會 #神道 #袴 #装束 pic.twitter.com/gsHwkxU4K4

【神職の袴】 袴は、「身分」によって色や模様が決められています！ 身分とは、神職の経歴や神社への貢献度などを基に神社本庁が定めるもので、6区分あります。 特級:白に白い紋（約100人） 一級:紫に白い紋（約250人） 神職2万人から考えると、狭き門なのです😌 #瑞玉會 #神道 #装束 #袴 pic.twitter.com/fEw96cUTlq

【解縄（ときなわ）】 大祓では人形や切麻以外にも、さまざまな祓の儀式が展開されます！ 解縄は、名前の通り縄を解くという行為によって、罪穢を解き除くために行います。 左巻きと右巻きの縄を麻で作り、大祓中にこれを解きます。 #瑞玉會 #神道 #大祓 #解縄 pic.twitter.com/nwHnGUqnhp

【茅の輪】 「夏越の祓」では、多くの神社で茅の輪が設置されます！ その昔、素戔嗚尊の「疫病流行ったら茅の輪を腰につけろ」との教えに従った蘇民将来（そみんしょうらい）が疫病から逃れられたことに起源をもつとされます！ 左→右→左の順で潜るのが作法です🙏 #瑞玉會 #神道 #大祓 #茅の輪 pic.twitter.com/8v3lNYZBdn

【切麻（きりぬさ）】 半紙を正方形に切ったものと麻を混ぜたお祓いの道具です！ 自身の身体に、［左・右・左］の順で振りかけてお祓いをします🙏 #瑞玉會 #神道 #大祓 #切麻 pic.twitter.com/xZIoPpLZwI

【人形・形代（ひとがた・かたしろ）】 人の形に切った紙で、自身の身代わりとして罪・穢れを託します。 息を吹きかけて、自身の身体を撫でることによって罪・穢れを人形に移してお祓いをするのです🙏 また、近年ではペット型や車型などの形代も登場しています！ #瑞玉會 #神道 #大祓 #人形 pic.twitter.com/YfgqL9HGZN

【大祓詞（おおはらえことば）】 6月と12月の大祓式において、罪・穢れを祓い清めるために奏上される祝詞（のりと）です✨ 千年前から奏上されてきたもので、昨今の疫病退散のために全国の神社で奏上されています！ #瑞玉會 #神道 #大祓 #大祓詞 pic.twitter.com/bvNkH1fCSW

【大祓式（おおはらえ）】 6/30と12/31に宮中はじめ全国の神社で行われる、半年間の罪・穢れを祓い清める神事です🙏 特に、6月は「夏越の祓」とも呼ばれます！ 写真右の人形（ひとがた）で体を撫でて罪・穢れを移し、写真左の切麻（きりぬさ）を掛けてお祓いをします。 #瑞玉會 #神道 #大祓 pic.twitter.com/Gmjyvdqrov

【小祭】 決まりでは、大祭・中祭以外のお祭りとされています！ 毎日、全国の神社で行われている日供祭（にっくさい）や毎月のお祭りである月次祭（つきなみさい）などがこれに当たります！ 大学神殿では、毎月1日に行われる月次祭が小祭で行われています🙏 #瑞玉會 #神道 #お祭り pic.twitter.com/MMBUyGAYtb

【中祭】 元旦のお祭りである歳旦祭（さいたんさい）や天皇陛下の誕生日をお祝いする天長祭（てんちょうさい）など、皇室と関わりの深いお祭りが該当します！ 大学では歳旦祭・建国記念祭・天長祭・卒業奉告祭・入学奉告祭が中祭として行われています！ #瑞玉會 #神道 #お祭り pic.twitter.com/TflqpcsWJ3

【大祭】 各神社で1番重要な祭りである例祭（れいさい）、豊作を祈る祈年祭（きねんさい）、豊作を感謝する新嘗祭（にいなめさい）など特に重要とされるお祭りで、1番規模が大きくなっています！ 大学神殿では、神殿鎮座記念祭・創立記念祭が大祭として奉仕されています！ #瑞玉會 #神道 #お祭り pic.twitter.com/O42q7g5X7X

【お祭り】 神社でのお祭りは、規模によって大祭（たいさい）・中祭（ちゅうさい）・小祭（しょうさい）に分類され、日々祈りが捧げられています⛩ また、装束もお祭りの規模によって分けられているのです！ 当會では1年生のうちにこの３つのお祭りの流れが理解できます！ #瑞玉會 #神道 #お祭り pic.twitter.com/uKBmfu5E0r

【御朱印】 元々は、寺院に写経を納めた際の受付印であったという説が有力です！ 神社ごとにバリエーション豊かで沢山の人が集めていますが、単なる参拝記念のスタンプではなく、神様や仏様の分身とされますので、朱印帳などの取り扱いは丁寧に行いましょう🙏 #瑞玉會 #神道 #御朱印 pic.twitter.com/OJsvFYiyws

【お焚き上げ】 お守りや神札は、常に若々しい神様のお力を戴くために1年間で新しいものに替えるとされます！ 合格祈願などの特定の願いを込めたものはその願いが叶うまでお祀りします！ どんど焼きなど、古いお守りや神札を焚き上げるための行事が行われています #瑞玉會 #神道 #お焚き上げ pic.twitter.com/Dt8xzEZicU

【神札（おふだ）】 お守りは普段身につけるのに対し、神札は神棚でお祀りします🙏 伊勢神宮のお札である神宮大麻（じんぐうたいま）をはじめ、お住まいの地域の神様である氏神（うじがみ）神社の神札、自分が崇敬している神社の神札などを祀るのがよいとされます！ #瑞玉會 #神道 #神札 #お札 pic.twitter.com/TDck9stacr

【絵馬発祥の地】 絵馬とゆかりの深い神社をご紹介します⛩ 絵馬発祥の地とされているのは、貴船神社（京都府）です！ 雨乞いの際は黒馬を奉納、晴れを祈る際は白馬を奉納し、やがてそれが絵馬となったと伝えられています！ #瑞玉會 #神道 #絵馬 #貴船神社 pic.twitter.com/BRwFnbs20a