#磯丸音楽 中山美穂“50/50” ビーチボーイズのアルバムに『20/20』があるが案外トロピカルではなく、本作の方がスティールドラムを混えてずっとトロピカル。この数字がビーチボーイズの2.5倍行く意気込みだ。ビーチボーイズは翌年“ココモ”で対抗(笑)。TMの“Dragon The Festival”に通じる作品。 pic.x.com/ppe05rkoib

#磯丸音楽 チェッカーズ “Cherie” これがメンバーカラーなら高杢推しになるが僕はマサハル推し。そんな鶴久さん作曲で、世間的にはあまり思い出されない曲ですがファンにも人気の一曲。ちなみに、「チェリー」ではなく「シェリー」と読む。シェ〜〜リーの波打つメロディーと言葉の乗せ方がたまらん。 pic.x.com/axa89jqiov

#磯丸音楽 中森明菜 “北ウイング” “少女A”のような歌謡テイストもあり“セカンドラブ”のようなニューミュージックテイストもあり、両者を満たしながら前に進める明菜さんに最適な作家、林哲司さんがついに登場。そりゃ空高く飛び立てる。今日は林哲司さんの誕生日！ pic.x.com/adlrp4fqoc

#磯丸音楽 佐野元春 “COMPLICATION SHAKEDOWN” アルバム『VISITORS』からのシングルの多くは12インチなどでロングバージョンになっているが、この通常サイズを聞いても充分12インチっぼい雰囲気がある。当初リズムしか聞こえないような不思議な感覚だったが、今や『VISITORS』はやめられない。 pic.x.com/tkoawzhdeb

#磯丸音楽 野口五郎“19:00の街” 82年に紅白出場を逃した五郎さんがなんと83年に本作でヒットを飛ばして再出場。白組のトップバッターから3人が新御三家という演出は、秀樹さんが亡くなったことで最後の揃い踏みとなった。メラメラで出場すると思ったんだけどね…。 pic.x.com/mmerotd8w2

#磯丸音楽 郷ひろみ“タブー（禁じられた愛）” ジェリーゴフィンの書いた“ウィル・ユー・ラブ・ミー・トゥモロー”は歌の中でタイトルに「STILL」を入れて際立たせている。これと同じ様に本作はタイトルとサブタイトルの間に「バイオレット」を挟んでいるところがキモなのだ。 pic.twitter.com/IK8ibr8nu0

#磯丸音楽 杉山清貴とオメガトライブ“ガラスのPALM TREE” “サマーサスピション”とか初期の歌メロものに回帰しつつも一周回って、洋楽の様にサウンドが洗練。美しい歌詞の世界と冷めた感じが、車の窓にかかってるアクセサリーに例えて、解散にはぴったりの餞の一曲になっている。 pic.twitter.com/wIjFx17Ogh

#磯丸音楽 うしろ髪ひかれ隊“ほらね、春が来た” うしろ髪5作品の4作目は明るい曲…と言う人もいるが、実にこれも短調の作品。春がテーマで短調なのに明るく作る。これはキョンキョンの“春風の誘惑”を経てキャンディーズの“春一番”まで遡ることができるアイドル歌謡の伝統芸。 pic.twitter.com/LNZ3xKFGaD

#磯丸音楽 チェッカーズ“HEART of RAINBOW” 他のアーティストでよくあった12インチロングバージョンとは異なり、書き下ろしの長い曲。当初は片面の“ブルーパシフィック”がメイン扱いでベストテンなどにランクインしていたが、近年はこちらがA面扱いになっていることが多い。明確な定義はない。 pic.twitter.com/yMbHCH3WDT

#磯丸音楽 小泉今日子“渚のハイカラ人魚” 事務所に無断で髪をバッサリ切ったキョンキョンの姿はアルバム『ベティー』で確認できるが、致命的になるどころか本作が初の一位で、紅白出場まで決めた。それを成功に寄せる強さ。本作とアンドローラはアルバム未収録。でもそんなアルバムも名作。 pic.twitter.com/1IakOh0fRq

#磯丸音楽 小比類巻かほる“I'm Here” コヒーさんの曲で“Come On”も好きだったけど、なんと言ってもそれ。作曲が鈴木雅之さんで、バックコーラスでも登場、活動休止してラッツロスの最中に出てくるマーチンの声にファン感涙。もちろコヒーさんのボーカルも最高。 pic.twitter.com/P9SVIkgF8Q

#磯丸音楽 近藤真彦“ロイヤル・ストレート・フラッシュ” トシちゃんは出すたび違う楽曲だが、マッチは3:1で直線的なロッ歌謡が続くことがある。そるなせに“情熱・熱風・せれなーで”や“永遠に秘密さ”など時々見せる変化球がキラリと光る。メロディーの不割りの緩急も美しい。 pic.twitter.com/bkic2BLaSO

#磯丸音楽 小泉今日子“春風の誘惑” デビューから本作までのキョンキョンは一昔前のアイドル像でうりだしており、適正を見抜けなかったのか、あえて逆を行ったのか謎に包まれるが、ニューウェーブアイドルで開花してから、この時期を振り返ると、本物のキョンキョンが舌を出してるようだ。 pic.twitter.com/c4vbpopyCq

#磯丸音楽 石川秀美“あなたとハプニング” 洋楽の日本語カバーは、英語の1シラブルが日本語では1語になるため“NEVER”のように「あ・い・さ・な・け・れ・ば」とカクカクにかるが、初めから日本語の詞にそのアプローチをする面白さ。安井かずみ-加藤和彦夫妻の共作！これはまさしくハプニング！ pic.twitter.com/qRMELgnUNT

#磯丸音楽 工藤静香“恋一夜” 1988年の年末にリリース。昭和最後のシングルで、チャート番組に出たのは平成という部分でブルーハーツやバービーボーズともに語られやすいが、それよりは10年前の同じ時期に南こうせつさんご“夢一夜”を出している偶然が興味深い。 pic.twitter.com/gg1clrxxEj

#磯丸音楽 氷室京介“ANGEL” 布袋さんの“Glorious Days”や本作を聞いた時、BOOWYの残り香しかなくて、それはBOOWYロス感を多少は感化させてくれた。90年代に別れてゆく二つの道はまだ小田急相模原と東林間くらい歩いて行ける距離にあった。 pic.twitter.com/m8QFkKgUVR

#磯丸音楽 早見優“抱いてマイ・ラブ” いい子になったり悪い子になったりと揺れる心情を歌った本作を含むアルバム『RECESS』はA面が「Good Girl Side」B面は「Bad.Girl Side」とタイトルが付けられた。そんな識別するほどの内容でもなかったけど。コンセプトなんて宣言したとの勝ち。 pic.twitter.com/de41cGLhJK

#磯丸音楽 BOOWY“わがままジュリエット” “16”や“WORKING MAN”を除けば、シングルB面に対するBOOWYのリメイク、カバー、ライブ版とボーナストラック的。本作も裏側はライブのリメイクだった気がするが、それだけにA面の輪郭を際立たせて一曲入魂的な印象がずっと続いてた。BOOWYの特別感。 pic.twitter.com/hsJEloup3P