鈴蘭 スズランが咲いていました。在来種は北海道～東北原産。園芸品種(ドイツスズラン)は欧州原産。キジカクシ科。フランスでは5月1日は「スズランの日」で、スズランを贈られた人は幸せになると言われています。 花言葉は、ふたたび幸せが訪れる。

ハンカチノキ ハンカチノキが咲いていました。中国原産。ミズキ科。2枚の白い苞がハンカチのように見えるので名づけられました。絶滅種と思われていましたが1869年にアルマン・ダヴィッド神父が発見。彼はパンダ🐼の発見でも有名でハンカチノキは植物界のパンダとも言われています。 花言葉は、清潔。

関山 カンザンが咲いていました。里桜の一種です。奈良時代から伝わる日本古来の品種で花が丸く集まって手鞠が吊られているように咲きます。別名、食べられる桜。関山の花の塩漬けは桜湯などに使われます。 花言葉は、豊かな教養。

小手毬 コデマリが咲いていました。中国原産。バラ科。江戸時代に観賞用に栽培され現在では帰化植物となっています。別名スズカケ。スズカケノキ(プラタナス)と紛らわしいですね。鈴懸は山伏の衣のことであのポンポンにコデマリは花、プラタナスは実をそれぞれ見立てています 花言葉は、優しい心。

松葉海蘭 マツバウンランが咲いていました。北米原産。1941年に京都で初めて採集され現在では本州、四国、九州に帰化しています。ウンランの仲間達は新参者の帰化植物ですが色々な種類を見かけます。どことなく和風な花が好まれたのかもしれません。 花言葉は、喜び、輝き。

紫桜 桜が咲いていました。紫桜という品種です。バラ科。荒川堤にあったものを三好学が発表しました。三好学は「景観」という言葉を生み出し天然記念物という概念を広め、希少植物の保護に尽力しました。特に桜の研究と桜の名所の保護活動で知られ、桜博士と呼ばれました。 花言葉は、美麗。