成田達志・山本哲也『夢幻の可能性―囃子方が舞台を創るということ』（TTR能プロジェクト、2012年）。大小鼓ユニット・TTR能プロジェクトの10周年に作られた本。一般流通には乗らなかったようですが…。梅若六郎（現・桜雪）や大槻文藏ほか、公演ごとに行われた対談が、ひたすら充実。 #能楽関連書籍 pic.twitter.com/MbDDuP4pCn

『能と狂言』2（能楽学会、2004年） amzn.to/4bjUnEO 学会誌で研究論文も載っていますが、「座談会―東西若手の主張と抱負」で観世喜正・友枝雄人・亀井広忠・観世元伯、片山清司・茂山千三郎・善竹隆司・山本哲也という今やベテランの皆様の昔の発言が読めるのが非常に面白い。 #能楽関連書籍

（二世）茂山千之丞『狂言役者―ひねくれ半代記』（岩波新書、1987年） amzn.to/3Whco2t 茂山狂言の改革者・先代千之丞師の誕生から戦時中、他ジャンルとの交流、能楽協会での"問題児"ぶりなど。ただし、狂言という芸を信じる姿勢はぶれません。現代関西能楽史を物語る本の一つ。 #能楽関連書籍

片桐洋一『古今和歌集全評釈』（講談社学術文庫、2019年） amzn.to/4dkfmsS あくまで『古今集』の注釈書ですから #能楽関連書籍 に入れるべきではないのでしょうが、【注釈史・享受史】として、能楽作品へと繋がる部分の解説が多くて、私はその意味で確認することの多い本です。

横浜能楽堂編『能の匠たち その技と名品』（小学館、1998年） amzn.to/3JCw9tR 能面・装束・扇・楽器・鏡板・能舞台…能楽に使われる道具、そして製作者、さらに使う立場の能楽師の紹介やインタビュー集。道具類、さらに作る道具などの写真も多くて、眺めるだけでも楽しいです。 #能楽関連書籍

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山本東次郎・近藤ようこ『中・高校生のための狂言入門』（平凡社、2005年） amzn.to/49ZGQBy 「中・高校生のための」とありますが、私は大学生の時に読んで、東次郎さんの狂言観に魅せられました。引き出し役の近藤さんの控え目かつ的確な質問も素晴らしい。 #能楽関連書籍

成田美名子『花よりも花の如く』（白泉社、2003年） amzn.to/4b9dmC5 今更感も強いですが、前向きな姿の描写へで知られる成田美名子さんによる、能楽師を主人公としたマンガ作品。最初は前作『Natural』の外伝でしたが、こちらのほうが長い。…1巻が出た頃、私は大学生でした💦 #能楽関連書籍

「#能楽関連書籍」をトゥギャりました。 togetter.com/li/2356390

大槻文藏監修 天野文雄編集『世阿弥を学び、世阿弥に学ぶ』（大阪大学出版、2016年） amazon.co.jp/%E4%B8%96%E9%9… 世阿弥生誕650年を記念し、2年にわたって大槻能楽堂自主公演で行われた講演や対談から、世阿弥関係のものを採録し文字起こししたもの。能楽師・演劇人・研究者と多彩。 #能楽関連書籍

先日観世能楽堂で見かけて購入。 能楽の起源から今日までをわかりやすく。能狂いの秀吉のこと、能好きの綱吉・家宣の気紛れに振り回される五流と加賀宝生の起こり、維新後の各流派のご苦労と再生、戦前の右傾化する社会の中での『蝉丸』『大原御幸』の危機など…読みどころ満載です。#能楽関連書籍 pic.twitter.com/e1u4dmkKDD

松村栄子『夢幻にあそぶ 能楽ことはじめ』（淡交社、2019年）。 amzn.to/3UdUBGT 『粗茶一服』シリーズを書かれた作家さんによる能楽入門書（最近は雑誌『観世』にも連載されてますね）。未知なものに挑むワクワク感が上手く表現されていて、これから触れたい人にお勧めの本。 #能楽関連書籍

「野上弥生子随筆集」竹西寛子編　岩波文庫 「二つの皷」「世阿弥の言葉」「桜間弓川さんのこと」「窓とおんぼろ楽器」が能に関わる。 「二つの皷」は、お道具としての小鼓と付き合う上での機微をよくあらわす。先生はどなただったのだろう。 #能楽関連書籍 pic.twitter.com/wCbgyLlJMk

権藤芳一『能舞台の主人公たち―鑑賞の手引き』（淡交社、2009年） amzn.to/3U5WaX9 能に登場する様々な人物を、歴史上の姿と能での姿の違いや関係を重点的に、各人6ページほどに端的にまとめた本。演目そのものの解説とも違って良い。意外に似た本は少ないです。 #能楽関連書籍

#能楽関連書籍 花は心 銕之丞家三代の素晴らしいモノクロ写真集。 撮影　前島久男、前島良彦、増田正造、吉越立雄その他 昨日、銕仙会の研修舞台で定価7800円のところを500円で販売していた。持ってなかったら即買いだった。 もし銕仙会の研修舞台に行かれた方はぜひお買い求めください✨️ pic.twitter.com/UgUWWZKCt8

「能楽師の素顔」武田志房著　三日月書房刊　2012年 率直なお人柄と、抜群の記憶力が伺える随筆集。巻末に御子息お二人との鼎談と演能年譜。 「囃子方の人たちが僕を怖がっていると知ったのは最近のことだ」51㌻ と書きつつ、鼎談で「囃子の下手とは一緒にやりたくない」152㌻ 怖いです #能楽関連書籍 pic.twitter.com/NedQadPekP

『能のデザイン』（青幻舎、2009年）。明治末期に発行された精緻な彩色木版画集「能楽の志ほり」を完全復刻したもの。描かれた装束や面、作り物などが何に使われるのかは全く記されないが、むしろ何に使われるのかなと、あれこれ考えながら眺めるのが楽しい。 amzn.to/3Q6faUn #能楽関連書籍

宝生会定期公演の申し合わせが済んで、神保町のワゴンセールでつい買ってしまいました。 家を片付けるために始めた #能楽関連書籍 なのに… 逆効果か？ pic.twitter.com/BD70xFmWfW

「近代の美術9号　下村観山」細野正信編　「同12号　上村松園」関千代編　至文堂刊　昭和47年 下村観山は紀州徳川家に仕えた小鼓方の家柄。上村松園は初世金剛巌師に謡を習っていた。 共に、能に取材した作品が多い。 #能楽関連書籍 pic.twitter.com/ItZukrdXZd

#能楽関連書籍 日本の名随筆87「能」観世栄夫編 pic.twitter.com/RFnWW4ZQSY

#能楽関連書籍 それとネットでまとめ買いした能の本がようやく今日全部家に届いた pic.twitter.com/HiKZBEWdWQ

能には世阿弥、浄瑠璃には近松…というふうにアイコンとなる作家がいるけど、狂言は…？昔からあるもの全てが「※作者不明」の口伝のみなの？ …という疑問を分かりやすく解決できる書籍があれば読みたい #能楽関連書籍

#能楽関連書籍 存命する能役者の芸談で、一番読んでいる。ホンモノについての六郎師（現桜雪）の記述は観能の道標となっている。 『まことの花』五十六世　梅若六郎 pic.twitter.com/sJenldWTkz

また、歴史の中の能狂言に興味があるので博物館の図録はありがたいです。 #能楽関連書籍 pic.twitter.com/4tKATAf3Jr

・高橋悠介編『宗教芸能としての能楽』勉誠出版、2022 ・天野文雄『能に憑かれた権力者』1997、講談社 ・『芸術新潮 世阿弥に学ぶ』2000、新潮社 ・三原和人『ワールドイズダンシング』2022、講談社 ・リム・ベンチュー『唐物の神能における唐土』2024、文学通信 #能楽関連書籍 pic.twitter.com/Sjt6XLOaqn

流派きっての美人さん能面とかお家で一番のイケオジな能面とかが使用曲の紹介と一緒に載ってる 『面からたどる能楽百一番』 が好きです。 book.tankosha.co.jp/shopdetail/000…… #能楽関連書籍

#能楽関連書籍 東京在住時代の2010年に購入していた。高安流大鼓方、柿原崇志師の『先人よりの覚え書』檜書店 藝談と囃子の解説が丁寧にに書かれています。お稽古用の書籍ですね。囃子の基本も図解付きなので、覚えておいて損は無いかな。囃子の大まかな流れを知ると観能も楽しくなる。 pic.twitter.com/Qv9GeUaJC3

すてきなハッシュタグ！ 自分だったら何をポストするかなー。 考えるの楽しい。 #能楽関連書籍

#能楽関連書籍 昨日のセールで見つけた芸談「大槻十三　大槻清韻會編」 限定1200部で付録にソノシートが付く。大槻十三氏は文蔵先生の祖父でこの芸談はいろいろな意味ですごい本である。 老女物の素晴らしい写真や姨捨の芸談などがあり、特に関寺小町の披きは鏡の間で面を掛ける場面から細かい pic.twitter.com/mUIH037Hj7

伊藤正義先生の『謡曲入門』（講談社学術文庫、2011年） amzn.to/3U8xiPU 全然入門じゃない、高度な解説集。良い意味でのタイトル詐欺。 伊藤先生が、新潮社日本古典集成『謡曲集』の作業中に記された研究余滴が、観世寿夫賞受賞の際にまとめられて、さらに文庫になったもの。 #能楽関連書籍

#能楽関連書籍 『日本の名随筆87 能』観世栄夫　編 文豪の観能した時の文章や、自分的には白洲正子の随筆にショックを受けて影響を受けた。図書館にもあると思う。ネットでも安く買える。 pic.twitter.com/rL0lYh05Te

#能楽関連書籍 私のオススメは能じゃなくて「雅楽のコスモロジー」です。能の誕生、国家権力と芸術、宗教と音楽、式楽とは何か等々、深く広く考えさせられます。逆説的能の本。私には衝撃の一冊です。 pic.twitter.com/EvMp8rZAMo

#能楽関連書籍 学術書なので難解で、ちゃんと読めてないけど沼にハマればいつか行き着く書籍。 『宗教芸能としての能楽』高橋悠介〈編〉 pic.twitter.com/DtUGYhvVxG

#能楽関連書籍 檜書店の社長も認めた実はあまり知られていない激レア本！！セールで見つけたググっても出てこない幻の雑誌✨️能面ファン涎の資料。昭和を代表する北澤如意先生や鈴木慶雲先生の作品も掲載。幻すぎて認知されてないので昨日の時点ではまだ3冊ぐらい在庫ありました(200円)。 pic.twitter.com/Gt4NkFXjfR

#能楽関連書籍 能評家の大河内俊輝さんの著作。能役者列伝の内容。自分の観能初期から1番影響を受けた人。文章力の確かさで賞も受賞している。憧れの人。 pic.twitter.com/2M2xHHhGME

#能楽関連書籍 いつでも能楽のトップを行く道成寺は永遠に不滅です！！ この本1冊あればあなたも道成寺博士！？桜雪先生の舞台写真がメインなのでファンの方も必見✨️ ラベル貼りっぱなしなのでブックオフで200円で買ったのがバレちゃう(恥ずかしい) pic.twitter.com/rXUYi2Jj6v

#能楽関連書籍 序盤から飛ばしすぎたので学生さんでも入手できる本を笑 素晴らしい写真が豊富でベテラン能楽ファンの方が見ても楽しめる入門書。道成寺フェスティバルの文蔵先生の道成寺の写真がたくさん見れるのはこの本です✨️檜書店さんのセールにも出てたのでまだ間に合えば激安で買えるかも！？ pic.twitter.com/ldhMSMA7GD

#能楽関連書籍 『沼艸雨能評集』 関西圏の演能中心の能評集で、短文でも的確に、長文も淡々と味わい深く、自分もこういう観能記を書きたいと思っているけど書けない。今も観能前に読んでいます。 pic.twitter.com/juBrQBvhz7

#能楽関連書籍 ネットで買った本届いてた 芸談としては王道の六平太芸談。名著中の名著でこれまでに春秋社、河出書房、光風社書店と3社にわたって出版されたロングセラー。ひとつひとつの項目が短くまとめられており親しみやすい語り口で綴られていて昭和の名人であり人間国宝、喜多六平太先生の著作 pic.twitter.com/Av13kGWVkz