7月3日 デュランタ(ハリマツリ、タイワンレンギョウ) #花めくり 暑さに強い熱帯花木。花弁に白い縁取りがある園芸品種の「宝塚」が人気だけどシンプルな紫一色も可憐でいいよね。 秋にオレンジ色の実をつけるけど有毒。特にペットや子どもの誤食に注意。 pic.twitter.com/g8ylylRfJn

7月2日 トキワツユクサ(常盤露草) #花めくり 小さい白い花が楚々とした風情なんだけど、強くて強くて知らない間に庭から抜け出してはびこりやすい。要注意外来種。 雄しべまわりのヒゲは、ビーズをつなげたみたいな構造で、一粒ずつが一個の細胞。すごいぞ。ヒゲは虫を呼ぶのに役立ってるもよう。 pic.twitter.com/HrvSfMXv4n

7月1日 ツルハナナス(蔓花茄子) #花めくり 確かにナスの花なんだけどツルの効果もあってか、はかなげで美しい。 ヤマホロシの名前で紹介・流通してることも多いけど別物。商品名から植物名が混乱するケースはよくありますね。 pic.twitter.com/IKB8Eg1KBs

6月30日 シラタマソウ(白玉草、シレネ・ドレッツバリエガータ) #花めくり ぷっくりした風船状のがく片がかわいい。よく見ると紫と緑の脈が這ってて妙に動物っぽさもある。 葉が斑入りなのでドレッツバリエガータだと思うんだけど園芸品種は複雑。ユニフローラの仲間かもしれないな。 pic.twitter.com/1kMXIsnVLR

6月29日 シマトネリコ #花めくり この15年ぐらいですごく増えた。家のシンボルツリーが流行したせいもあるよね。常緑でこんもり白くなる花もかわいいし、シャラシャラした感じの実がつくのも魅力。 でもでかくなるのと、こぼれ種が環境を荒らしかねない外来種。 pic.twitter.com/v6F5euoFUi

6月28日 クチナシ(梔子) #花めくり 遠くからでもわかる3巨頭が初春の沈丁花、初夏の梔子、秋の金木犀。梅とか蜜柑類もよく香るけどやはり別格。 pic.twitter.com/qmiCEa9kNI

6月27日 モッコク(木斛) #花めくり 和の庭には欠かせない庭木の王様。樹形が端正で葉は艶やかな常緑。新芽は赤くアクセントになるし実も赤い。でもって花は慎ましやかに香るよ。、 pic.twitter.com/V3mtyjeWqV

6月26日 ハス(蓮) #花めくり ”泥より出でて泥に染まらず“ 開花時に音がするって言うけど、まだ聴いたことはない。Youtubeに動画も上がってるけど………大賀ハスの大賀博士は、科学測定して無音と判定。鯉が水面の虫を食べる音や露の玉が転がり落ちる音＝風流音ではないかと言ってる。 pic.twitter.com/2DN3QPWMMt

6月24日 ヤマボウシ(山法師) #花めくり ハナミズキの近縁種。1〜2か月遅れで開花。 白いのは花弁じゃなく総苞片。アジサイの装飾花はガク片なので、より外側にあるカバーってことかな。 ツボミは何重にも守られてるんだなあ。センリョウみたいに剥き出しスッポンポンのもありますが pic.twitter.com/iOOz2tX0Py

6月23日 アジサイ(紫陽花) #花めくり 「日ごろ鑑賞する紫陽花は、実はガク片(装飾花)だ」って話はよく聞くけど、この偽の花の真ん中にも真花のツボミがある。 装飾花の多くは中性化しているため雄しべや雌しべが退化してることも多いとか。でも咲くととても可愛らしい。 pic.twitter.com/zTaJ0s2Ocr

6月22日 アガパンサス（紫君子蘭） #花めくり 咲き始めはシャンデリアみたい。いまそこらじゅうで咲いてる。 名はギリシャ語のアガペー（愛）＋アンサス（花）から。アガペーと聞けばキリスト教色を感じるけど、本来、古代ギリシャに無償の愛を意味する単語があり、それをキリスト教が採用したとか。 pic.twitter.com/HTsz9VXb8u

6月21日 サンゴジュ(珊瑚樹) #花めくり 微生物かエイリアンの手下みたいですが、初夏になるとホロホロと落ちてる小さな花。 雄しべは5本。雌しべは……中央の空洞部がその痕跡。用済みの男衆は地に落ちて、受粉した母たちは樹上に残り、サンゴみたいに赤い実をたわわにつける。 pic.twitter.com/lHK638LXKq

6月19日 ネジバナ(捩花、別名モジズリ) #花めくり とても小さい野生のラン。ネジネジの螺旋階段構造につい目を奪われがちだけど、よく見るとちゃんと蘭の顔をしてる。 pic.twitter.com/gHlcTJDYYR

6月18日 ニゲラ(クロタネソウ 黒種草) #花めくり これも宇宙から来たっぽいなあと常々思ってる。花弁に見えるのは萼片ですって。まわりを飾る糸状の総ほう片をプラスして不思議な造形に。青紫のをよく見るけど白いのもいいなあ。 pic.twitter.com/2V0HnKtyaw

6月17日　ザクロ(柘榴) 種が多いってんで多産や豊穣のシンボル。果実は鬼子母神の伝説でも有名だけど、人肉味にしてはフルーティー過ぎるよね。 ペルセポネが冥界から帰れなくなった原因でもある。洋の東西を問わずヨモツヘグイ(黄泉竈食)に注意⚠️ #花めくり pic.twitter.com/xux8JgReub

6月16日 ハンゲショウ(半夏生)片白草とも #花めくり 七十二候でいう今年の半夏生は7月1日だって。この日までに田んぼ仕事が終わらなきゃいかんのに梅雨が来ない。雨乞いを兼ねてフライングの半夏生を。白いのは葉っぱで花は紐状の方。 pic.twitter.com/Rtnj9rn4a7

6月15日 ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)リッピアとも #花めくり カワイイ顔してあの子〜🎵な植物のひとつ。グラウンドカバーに便利だけど放っておくと大変なコトになりやすい。踏まれても平気で伸びる。どっかの庭から逃げ出したのか電信柱の根元で大繁殖してた。 pic.twitter.com/QTYCEwSmAp

6月14日 ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡) #花めくり 今は花枝もうっすらピンクで可憐だけど、これがどぎつい赤紫になり、初秋には緑の果実も黒紫に変わり、魔女の儀式にぴったりな姿となる。現在のいたいけな様子とは180度違う。有毒。 pic.twitter.com/4QIkGNNzb2

6月13日 ジギタリス(狐の手袋) #花めくり 見た目が禍々しいけど実態も全草に毒。特に葉っぱがやばい。おかげで心不全の薬にも。ドルイドや魔女が儀式に使ったとか、ゴッホが黄色を多用したのはこの薬のせいだとか、伝説も豊富。 pic.twitter.com/LoFXv7DZqs

6月12日 センテッド・ゼラニウム #花めくり 葉を揉むとレモンみたいな気持ちのいい香りがします。蒸し暑いのでよけいにうれしい。蚊連草の名もあって虫除け効果アリだとか。やはり揉まなきゃいかんので植えただけではダメだって。 pic.twitter.com/SFhhrhTlu5

6月11日 ベロニカ(瑠璃虎尾:ルリトラノオ) #花めくり pic.twitter.com/sCdqMmhPqO

6月10日 ミツバ(三つ葉) #花めくり pic.twitter.com/8RHUjzu4JA

6月9日 ガザニア #花めくり pic.twitter.com/i1JVa5kFGw

6月8日　ナンテン(南天) #花めくり pic.twitter.com/1tT0yPYwF6

6月7日　シモツケ #花めくり pic.twitter.com/v3iBAw8bbc

6月6日　アベリア #花めくり pic.twitter.com/sahvbRvfmd

6月5日 アカカタバミ #花めくり pic.twitter.com/wiKXYR9NJw