藤原敏行の和歌「秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる」 目にはわからなくても、風の音に秋の気配を感じ取ることができる。 季節の移り変わりは、急にでなく徐々におこってくる。 かすかな変化に、秋の訪れに気づいた喜びや新鮮さが伝わってくるよね。 #藤原敏行 #百人一首 pic.x.com/0wddhmqwmv

また " わが(か)=和歌 " " かき=書き " " き=記 "=文書、記録 " き=気 "=心 " つる=連る "=連なる、、並んで続く ↑なども掛かり 『#万葉集』もそうだが 人身売買と 亡くなると川や海に遺棄される遊女の境涯は 問題として「してはならない」と歌に詠まれ記録されてきた。 #藤原敏行 は、未来のためにも…

私は #正岡子規 の「柿くへば…」の句を思い出したが あれなんか #藤原敏行 のこの歌を 風俗業者と、ポルノ脳の買春継続男の立場から、おちょくっているような気がする。 買春して嵌ってしまった者は認知が歪む…

#藤原敏行 の妻の1人は #在原業平 の妻の妹で 紀有常の娘 被災し亡くなった遊女達が埋葬されず放置され、遺体が辱めを受けるような惨事から18年以上経っているわけだけど 恐らく遊里通いをしていない事にしている買春男は大勢いただろう だけど…

#藤原敏行 の歌の詞書は↓ 是貞親王家 歌合の歌 ↑で 893年頃 行われた。是貞親王は #宇多天皇 のすぐ上の同母兄 この頃、宇多天皇は即位から7年後で26歳 権力を掌握していた藤原基経(55歳)は2年前に没 長男の時平は まだ22歳 業平(55歳)は既に亡くなって13年経っている。…

『#古今和歌集』秋 収載 #在原業平 の #百人一首 歌の次は 買春男 #藤原敏行 の反省の歌 敏行は実際に遊女達の被災現場に赴いたようだ。その思いを詠んでいる。 👇 わが来つる　方も知られず　くらふ山　木々の木の葉の　散るとまがふに (①… x.com/wXbRh2LVPABQUk…

秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる #古今和歌集 #藤原敏行 台風が過ぎて少し空気が変わった気がする。強風が暑さを吹き払ったのだろうか、虫の声など聞くと秋の気配を感じる。だけどまた暑さが戻ってくるんだろうな。まだまだ夏は終わらないか。