二転三転 あれよし これよし 手順決めて 棚から出す 片付ける 個人部屋 溜まりすぎた 改めて見ると #詩小説

二転三転 とにかく 進めていく だいたいは 覚えている あれこれ それどれだ とにかく 進めていく とりかかろう #詩小説

二転三転 そうあるよ 前日までに 書き込んだ メモ帳が あるんだよ あるんです だけどだけど だめだ だめだ #詩小説

二転三転 計画はある 確かにある ただただ どうしても 忘れる 今日はやる 最初通りに メモがあるから #詩小説

散髪 次だよ次 やっと解放 重たい 重たい マスク被れよ マスク外して 変わりました この瞬間 #詩小説

散髪 呼ばれたら 呼ばれたらで 外すんだ 気にすることない 待つ ひたすら待つ その時まで #詩小説

散髪 マスク無い私 ただただ 隅っこで 呼ばれるまで 雑誌を読む 顔を隠して 口が見えない わずかに耳 申し訳ない そんな雰囲気 #詩小説

散髪 世の中 段々と外す マスク姿の人 少なくなった 思いつつ 店内見渡した 溢れんばかりの マスク姿 #詩小説

散髪 年末以来 前が見えにくい 切るか そろそろ この決断から 二か月後 やっと行く 散髪屋 #詩小説

縛る いつかは終わる しかしまだ 終わらない タワーにある 全ての縄 縛るから ふぅと吐く 時折休みながら 黙々とする #詩小説

縛る 意外にも フィットした イケると確信 我武者羅に 巻いていく 時折縛る グッと力入れ 指で詰めながら #詩小説

縛る どう考えても 上からは 難しい 私的には だったらと 下からにした くるりと一巻き 巻いてみた #詩小説

縛る とりあえずやる 剥がした それもある 後に引けない 危機感も 上からか 下からか そこが分岐点 #詩小説

縛る 麻紐買った 肌けた猫タワー 修理する 使い倒したな 呟いて ただ気になる 長さ足りるかな 思いつつ #詩小説

庭を見る 読書忘れ のんびり のんびり 眺めて 少しばかり 吹く風を 感じさせる この一時 #詩小説

庭を見る 合間に見る庭 風に揺れる 水仙の花 小刻みに 小刻みに 感じさせない 一時をくれた 感謝せねば #詩小説

庭を見る サンルーム 窓開けて 風を入れる ちょうどいい 椅子を置き 読みたい本 積み重ねる 読み耽る #詩小説

庭を見る 空は青い 視覚がそうさせる 本当は何色か 頭が巡る そして何より 今日という日に 感謝して #詩小説

庭を見る 庭を見る サンルーム 椅子を出して 本を読むか 準備して 陽射し キツイな いるかな サングラス #詩小説

雨降りは 細々と 黙々と メモ書きに 思い出のCDも 使わないカードも 細切れになる 音を聞きながら また新しいもの 買いたいもの #詩小説

雨降りは 溜まった紙を シュレッダーで 切り刻む 細かく細かく 止まれば片付け 掃除機かけて 動けば再開 掃除機とめて #詩小説