ブロガーブログに投稿しました #アダム・スミス『#道徳感情論』（54）公平に判断する第三者の立場と目 heisei-socrates.blogspot.com/2024/11/54.html 《このような正反対の利害関係を正しく比較するには…どちらにも特別な関係を持たず、私達の間で公平に判断する第三者の立場と目から、両者を見なければならない》

ブロガーブログ #アダム・スミス『#道徳感情論』（53）心眼の遠近法 heisei-socrates.blogspot.com/2024/11/53.html 《肉眼に、物体が、実際の大きさというよりも、その物体が置かれた状況の遠近によって大きく見えたり小さく見えたりするように…生まれついての心眼にも同様に…この両方の器官の不具合を矯正するのである》

ブロガーblog #アダム・スミス『#道徳感情論』（52）奉仕と任務の無駄 heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/52.html 《諸君の置かれた状況において最も嘆かわしいことは、奉仕と任務が時に最も厳粛な回廊の厳しさを超える辛く苦しい生活において、来世のため…しばしば現世のためにさえ苦しんだとて常に無駄だということだ

ブロガーブログ #アダム・スミス『#道徳感情論』（51）バラ色の教義 heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/51.html 《あらゆる人を厳格公平に評価し…道徳的、知的資質において、実際に自分と対等である人達に列し…そんな世界が訪れるというのは…立派な、弱さにとって心地よく、人間本性の壮大さによく合う教義である》

ブロガーブログに投稿しました #アダム・スミス『#道徳感情論』（50）半神半人（demigod） heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/50demi… 《胸中の半神半人は、詩人の半神半人のように、部分的に不死の素性を有するけれども、部分的に死すべき素性も有するように思われる》

ブロガーブログ #アダム・スミス『#道徳感情論』（49）外部の人間と内部の人間 heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/49.html 《外部の人間が、私達がやらなかった行為…のために私達を非難するなら、内部の人間は、直ちにこの誤った判断を正し…不当に与えられた非難の対象が私達であるはずなど決してないと断言してくれる

ブロガーブログ #アダム・スミス『#道徳感情論』（48）２つの裁判権 heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/48.html 《外部の人間の裁判権は、現実の称賛を望み、現実の非難を嫌うことにまったく基づいている。内部の人間の裁判権は、称賛に値することを望み、非難に値することを嫌うことに、他人を愛し称賛するような資質…

ブロガーブログに投稿 #アダム・スミス『#道徳感情論』（47）称賛に値する慎重さ heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/47.html 《称賛に値する行為であっても、称賛を渇望することは…弱さの印である。しかし、何としても非難の影を避けたいと思うのは弱さなのではなく、しばしば最も称賛に値する慎重さなのかもしれない》

ブロガーブログに投稿しました #アダム・スミス『#道徳感情論』（46）称賛と非難、称賛に値することと非難に値すること heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/46.html 《称賛と非難は、私達の性格や行為に関して、現実に在るものを表し、称賛に値することや非難に値することは、他の人々の感情であるはずのものを表す》

ブロガーブログ #アダム・スミス『#道徳感情論』（45）一流の文人の特徴 heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/45.html 《賄賂を贈れば、法廷の満場一致の判決は、訴訟を有利に進められても、自分が正しかったという確信は得られない…自分が正しいことを納得するために訴訟を続けていたら、裁判官を買収することはなかった

ブロガーブログに投稿しました #アダム・スミス『#道徳感情論』（44）自然哲学者と詩人 heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/44.html 《数学者や自然哲学者は、世論に左右されないために、自分の評判を下支えするか、競争相手の評判を押し下げるかするために、自ら徒党を組む誘惑に駆られることはほとんどない》

ブロガーブログに投稿しました #アダム・スミス『#道徳感情論』（43）詩人と数学者 heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/43.html 《自分の発見が真理であることも、重要であることも確信して疑わないかもしれない数学者は、世間からの受ける反応には、非常に無頓着であることが多い》

ブロガーブログに投稿しました #アダム・スミス『#道徳感情論』（42）審美眼の機微（nicety of taste） heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/42nice… 《非常に高尚で美しい芸術の中には、ある種の審美眼の機微によってのみ優劣が決まるが、その決定には、常に、幾分不確さが見られるものもある》

ブロガーブログに投稿しました #アダム・スミス『#道徳感情論』（41）不安（doubt） heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/41doub… 《彼のものとされた功績を拒んでも、誰も彼の誠実さを疑いはしない。疑われるかもしれないのは、着せられた罪を否定したときである》

ブロガーブログに投稿 #アダム・スミス『#道徳感情論』（40）苦しみと喜び heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/40.html 《ほとんどすべての場合において、苦しみは…喜びよりも刺激的な感覚である…苦しみは、ほとんど常に、喜びが、普段の幸福、言うならば私達の自然状態の幸福を高める以上に、ずっと落ち込ませる》

ブロガーblog #アダム・スミス『#道徳感情論』（39）期待通りの結果を与えてくれるのは宗教だけ heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/39.html 《宗教だけが…期待通りの結果を与えてくれる。自分たちの行いを人がどう思おうと…世の審判者がそれを認めている間は、ほとんど重要ではないということを宗教だけが教えてくれる

返信先:@Cafe_LYCORECO#リコリス・リコイル #アランの幸福論 #道徳感情論 人ってつくづく自分の見たいものしか見ないんだなって実感してる。 あっ、ねんどろかわいぃー。指輪ケース?→って三枚目まで見て フクロウペンダントだとぉぉぅ!はぁぁん?😨 でようやくハピバカードに気づくっていう。 ここまで全部載ってること😨

ブロガーブログに投稿 #アダム・スミス『#道徳感情論』（38）不名誉（disgrace） heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/38disg… 《不運なカラスは…車裂きにされ焼かれたが、まったくの無実であった。彼は、息を引き取る間際に、罰の残酷さよりも、その非難が自分の記憶に齎すかもしれない不名誉を恐れているようだった》

ブロガーブログに投稿 #アダム・スミス『#道徳感情論』（37）不当な非難 heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/37unme… 《不当な非難は、人並み以上に志操堅固な人間さえも、しばしば怒り心頭に発させる。成程、ごく普通に節操ある人間は、社会で頻繁に流布され、それ自体の不合理と欺瞞から…馬鹿げた話を造作なく軽蔑する

返信先:@deepsea_fishes#リコリス・リコイル #人工心臓 #アランの幸福論 #道徳感情論 #花の塔 ゴロゴロするのは与えられた使命なのか、自ら選んだ生き方なのか pic.x.com/sl3LfGCI9E

ブロガーブログに投稿 #アダム・スミス『#道徳感情論』（36）良心の呵責は守護神 heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/36.html 《生来の恐怖に戦く良心の呵責は、現世において罪人に付き纏い、静寂も安息も与えず…すべての状態の中で最も価値のない、見捨てられたもの以外、彼らを解放するものは何もない守護神なのである

ブロガーblog #アダム・スミス『#道徳感情論』（35）同胞の憎悪と憤怒の対象 heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/35.html 《彼は常に、自分自身がすべての同胞の憎悪と憤怒の対象であるのは当然のことだと思い…人々が自分をどのように見るのか、彼らの表情や目はどうなるのかについて考える時はいつも、恐怖し、驚愕する

ブロガーブログに投稿しました #アダム・スミス『#道徳感情論』（34）自己承認（self-approbation） heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/34self… 《自己承認は、唯一ではないにせよ、少なくとも、彼が気懸りであり得る、あるいは、あるはずの主要な対象である。自己承認を愛することは、美徳を愛することなのである》

ブロガーブログ #アダム・スミス『#道徳感情論』（33）美徳を愛し、悪徳を嫌う heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/33.html 《造物主は、社会のために人間を形づくる際、同胞を喜ばせたいという欲求と、怒らせたくないという嫌悪をはじめに人間に授けた。 同胞が好意的に見ると喜びを感じ、否定的に見ると苦しみを感じる

ブロガーブログ #アダム・スミス『#道徳感情論』（32）公平な観察者が視る観点 heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/32.html 《好ましいとされる行動基準を厳守してきた…人は、自分の行動が適切であったことを満足げに振り返る。公平な観察者が視る観点で視るとき、彼はそれに影響を与えたすべての動機を徹底的に考察する

ブロガーブログに投稿しました #アダム・スミス『#道徳感情論』（31）無知で根拠のない称賛 heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/31.html 《無知で根拠のない称賛は、確かな喜びも、真剣な検討に値する満足感も与えてくれない》

ブロガーブログ #アダム・スミス『#道徳感情論』（30）無知や思い違いによる尊敬と称賛 heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/30.html 《私達がやってもいない行為や、私達の行動に何ら影響しない動機に対して、私達を称賛する人は、私達ではなく別の人を称賛しているのである。その人の称賛から何ら満足は得られない》

ブロガーブログ #アダム・スミス『#道徳感情論』（29）愛情と称賛（love and admiration） heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/29love… 《称賛に値するものを愛することは、称賛を愛することからすべて派生したものでは決してない。この２つの原理は…混合されているけれども、多くの点で、互いに異なり、独立したものだ

ブロガーブログに投稿しました #アダム・スミス『#道徳感情論』（28）心の中にある完全性の観念 heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/28.html 《２つ目は、人間の大部分の行動が普通に到達する、このような完全完璧なものからどの程度の近いのか、遠いのかという考え方である》

ブロガーブログに投稿しました #アダム・スミス『#道徳感情論』（27）最も完全な適切さ（the most perfect propriety） heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/27the-… 《非の打ち所のないほど適切だとまでは言えない行為であっても、しばしば相当程度美徳がある》

ブロガーブログに投稿 #アダム・スミス『#道徳感情論』（26）思いやりと自制 heisei-socrates.blogspot.com/2024/10/26.html 《趣味や判断力が、賞賛に値する資質と見做されるとき、通常触れることのない感情の繊細さや知性の鋭さを意味すると考えられているように、思いやりや自制という美徳は…稀な段階の資質にある