「戦地からのラブレター」 "第一次世界大戦従軍兵から、愛するひとへ" ジャン=ピエール・ゲノ　編著 永田千奈　訳 亜紀書房　刊行 "僕の手帳。大事な手帳。いちばん大事なものかもしれないな。今日も、手帳を開き、手帳に話しかけるように書きつける事ができて嬉しい" #読書倶楽部 #銀魚の交り pic.twitter.com/rgJ4ctUxAq

「音楽家の恋文」 クルト・パーレン　著 池内　紀　訳 西村書店　刊行 "敬愛するポロツェルリ様! 困難な状況にあるとはお気の毒に。今すぐにでもあなたのかわいそうなご主人が亡くなるのを期待しています" 〜ハイドンからの手紙〜 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/Ngkltqa7VQ

「歴史を彩る恋人たち」 ロナルド・タンブリン　編 川成　洋　訳 同朋舎出版　刊行 "君や腰我や行きけむおもほえず 夢かうつつか寝てかさめてか" 〜伊勢斎宮〜 "かきくらす心の闇にまどひにき　 夢うつつとはこよひ定めよ" 〜在原業平〜 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/GIfiWuFi4V

「アーティストの手紙」 マイケル・バード　著者 大坪健二　訳 マール社　刊行 "こんにちは、ラインズさん、履歴書についての情報ありがとうございます。私の人生は、1ペニーのポストカードを埋める事ができませんでした" 〜アンディ・ウォーホル〜 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/Mby0ehNabW

ちなみに、私が大好きなロボットは、ヴィリエ・ド・リラダン作、未来のイヴ、アダリー、メトロポリスのマリア、そして、アーマーロイドのレディである。 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会

「図説　ロケット」 野田昌宏　著 河出書房新社　刊行 海外の三文SFストーリーが好きだ。Science・fictionで、SFであるが、Scienceが行方不明なストーリー展開が、いい。ロケットのデザインも、科学技術の塊よりも、ユニークでカッコいいだけでいいと思うのだが。 #読書倶楽部 #銀魚の交り pic.twitter.com/cUPCEKwfFJ

「図説　異星人」 野田昌宏　著 河出書房新社　刊行 やはり、異星人は、意味わからんほどに、不可思議極まる生体デザインと、不可思議極まる生態でなければ。 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/ticWzBR0LV

「小松崎茂の世界」 "少年の夢を描き続けた異能の画家" 根本圭助　著 Gakken　刊行 子供の頃から、いい年になるまで、プラモの箱絵に惹かれて買ってしまう傾向があった。当たり前に、そんなカッコよく作れないのだが。でも、買ってしまっていた。 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/7UYNxJNiXH

「フランスのヴィンテージデザイン」 クリスティーヌ・バレリー　著 グラフィック社　刊行 めちゃくちゃに楽しいし、美しい本。買ったらわかる、うれしすぎるおまけが、たくさん。それが、いちいち可愛いし、素敵だ。買ってよかった、マジで、と、いつまでも思える一冊。 #読書倶楽部 #銀魚の交り pic.twitter.com/fgHDBpHPVt

「暗黒のメルヘン」 澁澤龍彦　編 立風書房　刊行 "日は午なり。あらゝ木のたらたら坂に樹の蔭もなし。寺の門、植木屋の庭、花屋の店など、坂下を挟みて町の入口にはあたれど、のぼるに従ひて、たゞ畑ばかりとなれり。" 〜躑躅が丘〜 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/zGuXZR4Hi1

「現代怪談集成」 中島河太郎・紀田順一郎　編 立風書房　刊行 "「わたし、死ぬのはいといませぬ」と臨終の妻が言った。『いま、ただ一つだけ、気にかかることがあります。わた氏のかわりに、どなたがこの家に来られるのか、知りたいのです』" 〜破約〜 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/F2xTCSzDWp

私を 名作怪談の世界に引き摺り込んだ一冊でございます。 そして、 コラージュの世界にも引き摺り込まれました。 司修先生のコージュでございます。 子供の頃は、 とにかく怖かった💦 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/ANltnEry0N

「八月の暑さのなかで」 「南から来た男」 「最初の舞踏会」 「足音がやってくる」 子供らが、はじめて出会う怖い物語に、相応しい。世界の文豪が、楽しみながら恐怖を夢想する様が見えてくる年齢になるまで。 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 #火曜金曜はサリーさんの怖い部屋 pic.twitter.com/L0bWfnIPBp

「燐寸文学全集」 安野光雅・池内紀　編 筑摩書房　刊行 "臆病は無鉄砲よりも、けっきょく多くの危険をおかしてしまうことがある" 〜アイリッシュ・ウィリアム〜 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/7E0EpJvy3K

「西洋異形大全　妖精・幻想動物から幽霊・魔女まで」 エドゥアール・ブラゼー　著 松平　俊久　訳 グラフィック社　刊行 Il etait une fois・・・le Marveilleux 昔々、あるところに驚くべきこととがありました #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/MYMw9rPNeI

「チャールズ・アダムスのマザー・グース」 チャールズ・アダムス　編著 山口雅也　訳 国書刊行会　刊行 "あたしは、ちっちゃな　なわとびジョーン だぁれもいっしょにいないとき ひとりぼっちで、とんでるの" #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/WmaXhW7hn7

「いろいろな幽霊」 ケヴィン・ブロックマイヤー　著 市田泉　訳 東京創元社　刊行 "何が消えるところが見えるか教えてごらん。きみが何者か教えてあげよう。" 〜W.S.マーウィン「さしあたり」〜 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/5nJ3CeGxac

「傀儡師」 芥川龍之介　著 去んぬる頃、日本長崎の「さんた、るちや」と申す「えけれしや」(寺院)に、「ろおれんぞ」と申すこの國の少年がござつた。 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/jkBJeEcrGT

「STORE FRONT」 "THE DISAPPEARING FACE OF NEW YORK" ニューヨークの古いお店の前の写真集。 もう、変わっているだろうけど、本当にキャンディを売ってそうにないこの店が好きだ。 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/9OcI0Sp7vT

「幻想録」 W.B.イェイツ　著 島津彬郎　訳 パシフィカ・プレジデント社　刊行 神聖なる退屈、幽霊と数式、 ハドン、ダドン、ダニエル・オゥ=リァリー 彼らは子供の私を楽しませてくれた。 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/HcP59MIoIj

「長靴をはいた猫」 シャルル・ペロー　著 澁澤龍彦　訳 片山 健　挿画 1973年8月20日 大和書房　刊行 赤ずきんちゃんは、狼にむしゃむしゃ食べられてしまうし、宝石姫の義理の姉は、森の片隅で孤独死。 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/wkUhNPnlmI

「悪夢の骨牌」 中井英夫　著 平凡社　刊行 "死よ 香はしき星よ 汝がまたたきの深みに降り 汝が光の臥処に休らはんを 死よ それまでは青くあれ" 〜大星蝕の夜〜 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/yytVz0ubjP

さてさて。 "誰"の本でしょうか? #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/eoYQOje1xv

「魔女」 ドミニク・フゥフェル　著 いぶきけい　訳 「魔女の秘薬事典」 エリカ・ライス　著 グラフィック社　刊行 美しく、楽しく、面白い。このシリーズは、素敵だ。 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/6yxKkctfcO

「宿で死ぬ」 "旅泊ホラー傑作選" 朝宮運河　編 ちくま文庫　刊行 "怪談といっても、ぼくは本当に幽霊が実在しているのか、どうか、未だにわからないのだ。" 〜三つの幽霊・遠藤周作〜 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/RUtHNL6H0k

「不気味な話　江戸川乱歩」 「不気味な話　夏目漱石」 河出文庫　刊行 "二年の留学中倫敦塔を見物したことがある。其の後再び行こうと思った日もあるが止めにした。人から誘われた事もあるが断った。" 〜倫敦塔〜 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/TG4h5Dhknx

「日本怪談集　幽霊編」 「日本怪談集　妖怪編」 今野圓輔　編著 現代教養文庫　刊行 "沖縄にはカムローまたはカー・カムローとよばれる妖怪がいると信じられている。" 〜気になる影の濃淡〜 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/7Jk11J5bHV

「南方熊楠　人魚の話」 STANDARD BOOKS "お月様(あるいは、あとはん)いくつ　十三一つ、そらまだ若い、若船へ乗って、こぎこぎ見れば、夷子か大黒か、福の神かみかみ、また今度お出で、守りのゼゼ(銭)で、ひともじ買うて、ぽりぽり咬みましょ" #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/txFU43YF38

「熊楠と幽霊」 志村真幸　著 集英社　刊行 "人間はあらかじめ脳に霊を３つ4つ飼ってるかもしらん/わいは時々寝ると『抜け首』になって飛ぶことがある" 〜那智での幽体離脱体験〜 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/gXiA8kGvtx

「変身綺譚集成」 谷崎潤一郎怪異小品集 東雅夫　編 平凡社ライブラリー　刊行 "「さあみんな、梅千代も、照次も、離龍も、みんな此処へおいで、今夜は少し、いつもと違ったふうがわりの話をしよう」" 〜人間が猿になった話〜 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/hVZSKm583L

「可愛い黒い幽霊」 "宮沢賢治怪異小品集" 宮沢賢治　著 東雅夫　編 平凡社ライブラリー　刊行 "そらいちめんに青白いうろこ雲が浮かび月はその一切れに入って鈍い虹を掲げる" 〜うろこ雲〜 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/Gu0Gaos1c6

「遠野物語　retold」 柳田國男/京極夏彦　編著 角川ソフィア文庫　刊行 浸れる。どっぷりと浸れる。何十回読んでも、浸れる。 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/IAhLfhq405

ものすごく内容が気になってしまう表紙。 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/vC9w5VXhwa

「アメリカ怪談集」 荒俣宏　編 河出文庫　刊行 内容は、同じ。しかし、買ってしまう。何という、呪わしいサガであろう。1989年に、はじめてこのシリージを見た時、ワクワクした。実際、ワクワクする内容である。 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/khOPde066V

「妖髪鬼談」 東雅夫　編 桜桃書房　刊行 東先生のチョイスは、まず間違いなく、怖くて面白うございます。編著、東雅夫とありましたら、まず、買い!でございましょう。 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/FycCL0uDOt

その「鳴く声、鵺にぞ似たりける」と書かれており、鵺という鳥の鳴き声に似ているというだけで鵺ではないのである。" #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会

髑髏は熟視む 髑髏は熟視む、きゆらそおの血の酒甕の間より 髑髏は熟視む、命なくただうち窪む眼して 髑髏は熟視む、忘たる思いでんとするが如 髑髏は熟視む、寝そべりて石鹸玉吹く女が面を 〜第二邪宗門より〜 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/FHUPYt61MD

WHISKY. 夕暮れのものあかき空、 その空に百舌啼きしきる。 Whiskyの罎の列 冷やかに拭く少女、 見よ、あかき夕暮れの空、 その空に百舌啼きしきる。 〜邪宗門より〜 #読書倶楽部 #銀魚の交り #読書会 pic.twitter.com/vkVQwE9vwT

「世界の神話英雄事典」 吉田敦彦　編 河出書房新社　刊行 "プエ・ムパラブル スラウェシ島中部のバレエ・トラジャ族における神" 世界中には、神話、民話があり、英雄たちがいる。英雄の条件は、その国々で様々。英雄たる行為行動も、何をもって英雄たるか。興味深い。 #読書倶楽部 #銀魚の交り pic.twitter.com/6lNkGqq3iJ