判決後の報告集会で弁護団の田淵大輔弁護士は「裁判所は新たな被害者を生み出している」と訴えた。こうした判決が出されると、防衛大学校内での「学生間指導」などを名目とした悪質・陰湿な人権侵害を絶つことはできない。司法はそのことを強く認識すべき。 #防衛大学校いじめと人権侵害裁判

判決は「指導の範囲を逸脱するものではない」とし、暴行については「有形力の行使が認められても、原告に対するいじめと評価されるものではないことから、違法性は認められない」とするもの。「暴行はあっても違法性はない」とする判決。 #防衛大学校いじめと人権侵害裁判

判決後、地裁前で弁護団は「なぜという思い。中身は納得できない。引き続きたたかっていきたい」と強調。原告の父は「いじめという問題を軽視する大不当判決。判決は不当だが、たたかい続けなければならない。常態化する悪の循環をたちきらなければ」と訴えました。 #防衛大学校いじめと人権侵害裁判

#防衛大学校いじめと人権侵害裁判 横浜地裁「不当判決」 防大在学中に執拗ないじめ・人権侵害を受けたAさんが、上級生と防大側に損害賠償を求めた訴訟で、横浜地裁は原告の訴えを棄却する判決を言い渡しました。 地裁前ではいじめや国の責任を免罪する不当判決だと、弁護団や支援者が訴えました。 pic.twitter.com/6BpYKEU0NA