オガラバナ Acer ukurunduense Trautv. et C.A.Mey. 2024.7.6｜森吉山 Mt.Moriyoshi ------- 別名ホザキカエデともいいます。 カエデ類の花は垂れ下がるものが多いですが 本種はしっかり直立します。 雄花と両性花が混じる穂や、 雄花だけの場合もあるそうです。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/aBa0bIeR5A

ヤマトアオダモ Fraxinus longicuspis Siebold et Zucc. 2024.6.26｜阿仁戸鳥内 大覚峠 Ani, Totorinai Daikakuno-pass ------- トネリコ属は味わい深い、 先輩の言葉が今になってよく分かります。 今年は上小阿仁～阿仁にかけて花が咲いたので、 しっかり標本を集めていきます。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/i8fIPnmPh8

ヤマトアオダモ Fraxinus longicuspis Siebold et Zucc. 2024.6.26｜阿仁戸鳥内 大覚峠 Ani, Totorinai Daikakuno-pass ------- これは果実がついてないと見逃してしまう…。 阿仁でトネリコ属はたびたび見かけるのですが、 場所が悪くて標本が採れないことも。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/WY814ivHfj

ヤマトアオダモ Fraxinus longicuspis Siebold et Zucc. 2024.6.26｜阿仁戸鳥内 大覚峠 Ani, Totorinai Daikakuno-pass ------- 本種は葉裏の主脈上に毛があります。 細かく分類すればツクシトネリコでしょう。 ただ、毛のない葉も見れたので 今回は広義にヤマトアオダモと同定しました。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/kjxLMNEPCt

ヤマトアオダモ Fraxinus longicuspis Siebold et Zucc. 2024.6.26｜阿仁戸鳥内 大覚峠 Ani, Totorinai Daikakuno-pass ------- 図鑑にある地味な色とは異なり、 黄色～赤紫色の色彩が美しいです。 果実が若いからでしょうね。 毎年実をつけるわけではなく、 肌感で3年～5年に1回です。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/uHbIbYAB3i

ヤマトアオダモ Fraxinus longicuspis Siebold et Zucc. 2024.6.26｜阿仁戸鳥内 大覚峠 Ani, Totorinai Daikakuno-pass ------- 岩盤に少し表土があるような、 暗く湿った沢沿いに生えていました。 遠目だとヤナギ類かと思いましたが、 果実のおかげでトネリコ属だと分かりました。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/EZXlOVTbwD

ハクウンボク Styrax obassia Siebold et Zucc. 2024.6.8｜阿仁比立内 Ani, Hitachinai ------- 白雲木と書くように、 まさに白雲のような立派な花です。 種子は油分を多く含み鳥類に人気です。 ツキノワグマも食べたりするのかな。 秋が楽しみですね。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/6bpmCOpxnf

ハクウンボク Styrax obassia Siebold et Zucc. 2024.6.8｜阿仁比立内 Ani, Hitachinai ------- 阿仁でハクウンボクが咲いたのは3年ぶり。 今年ほどの大量開花は移住して初めてかもです。 横から見るとその光景は凄まじく、 ニセアカシアに負けないくらい 全木を白に染め上げます。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/fiKKcssk4J

ハクウンボク Styrax obassia Siebold et Zucc. 2024.6.8｜阿仁比立内 Ani, Hitachinai ------- ハクウンボク絨毯。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/abnGxhHBv2

ハクウンボク Styrax obassia Siebold et Zucc. 2024.6.8｜阿仁比立内 Ani, Hitachinai ------- 花の下はご覧のとおり。 ハクウンボク絨毯になります。 脱落した花からも フローラルな香りがしますよ。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/J03JayCETm

ハクウンボク Styrax obassia Siebold et Zucc. 2024.6.8｜阿仁比立内 Ani, Hitachinai ------- 花は葉の下から垂れ下がるように咲きます。 花も葉も同属のエゴノキより大きく、 かつ気品あふれる美しい樹木です。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/uW5dkSYeXo

ハクウンボク Styrax obassia Siebold et Zucc. 2024.6.8｜阿仁比立内 Ani, Hitachinai ------- 大きい葉に豪勢な花。 ファンの方も多いでしょう。 2024年初夏、 阿仁のハクウンボクは大量開花です！ #阿仁植物誌 pic.twitter.com/2iiIOd1vnj

ツクバネウツギ Abelia spathulata Siebold et Zucc. var. spathulata 2024.5.31｜阿仁打当 Ani, Utto ------- 本種の仲間は崖とか岩場とか わりと険しい場所にいるイメージですが、 阿仁のツクバネウツギは 水環境の良い落葉広葉樹林下にいます。 割と居心地いいのか？ でも競争弱そう… #阿仁植物誌 pic.twitter.com/raXqBWFNvP

ツクバネウツギ Abelia spathulata Siebold et Zucc. var. spathulata 2024.5.31｜阿仁打当 Ani, Utto ------- 本種の東北地方での分布は 太平洋側と記載されていることが多いです。 阿仁は日本海側でも屈指の豪雪地帯。 他にも数個体見つけていますが この環境でも自生できるようです。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/WcnMpycRBj

ツクバネウツギ Abelia spathulata Siebold et Zucc. var. spathulata 2024.5.31｜阿仁打当 Ani, Utto ------- 花が咲いている時期以外は 慣れていないと判別が難しいです。 葉の先がピヨッとなっています。 果実も羽根のようになりますから それで判別するのが確実です。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/h2PKPJfmW9

ツクバネウツギ Abelia spathulata Siebold et Zucc. var. spathulata 2024.5.31｜阿仁打当 Ani, Utto ------- 阿仁では稀に見る木です。 花が咲いていない時期は素通りしがち。 羽根つきの羽根のような萼片が特徴です。 花は2個セットで咲いている場合が多いです。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/nGF5KSxtVL

タニウツギ Weigela hortensis (Siebold et Zucc.) K.Koch 2024.5.28｜阿仁長畑 Ani, Nagahatake ------- 大学で研究をした思い出の植物です。 典型的な光発芽種子で発芽率が非常に高く、 米粒ほどの子葉の下に長い根を張って 夏季に本葉を一気に展開して伸長します。 生命力の権化です… #阿仁植物誌 pic.twitter.com/VVijGrOWAa

タニウツギ Weigela hortensis (Siebold et Zucc.) K.Koch 2024.5.28｜阿仁長畑 Ani, Nagahatake ------- 綺麗な花ですが、 自宅に植えている家庭は見かけません。 火事を呼ぶ花だと嫌う風習があるようです。 まぁシンプルに薮になりますから、 軒先には植えない方が良いでしょう。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/4XT4rNjd08

タニウツギ Weigela hortensis (Siebold et Zucc.) K.Koch 2024.5.28｜阿仁長畑 Ani, Nagahatake ------- 鰯が採れる時期に咲くことからイワシバナと言われます。 この花が咲けば田植えをする時期だとか、 タケノコが採れる時期になっただとか。 生活のなかの指標になっています。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/kciXY1ufk1

タニウツギ Weigela hortensis (Siebold et Zucc.) K.Koch 2024.5.28｜阿仁長畑 Ani, Nagahatake ------- 谷空木とは書きますが、 どちらかというと林縁に多いイメージです。 明るい場所を好むため、 林道などの道路脇によくいます。 綺麗なんですが、除伐が大変…。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/A4aLRuWXXB

タニウツギ Weigela hortensis (Siebold et Zucc.) K.Koch 2024.5.28｜阿仁長畑 Ani, Nagahatake ------- 阿仁ではおなじみの植物です。 里山、渓流、道路脇、森吉山中腹付近まで、 幅広いステージに出現します。 そして、ピンクに染めあげます。 #阿仁植物誌 pic.twitter.com/OIgXswkO6Y