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生徒手帳の住所欄に「風街」と書き込んだ松本隆少年、彼の頭の中にだけ存在する戦後東京の街並み。そこに日々天に向かって伸びてゆく東京タワーがあるとすれば、風街は単なるノスタルジーではなく、常に更新している未来に開かれたファンタジーなのだと思った。#松本隆 #微熱少年 #風街ろまん pic.x.com/pc1l2knrrv
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小学生の頃、東京タワーは半分しかなかった。と、松本隆は小説「微熱少年」の中で語っている。1958年に完成する東京タワーが少しづつ天に伸びていくのを見ながら、戦後東京の子供たちは育ったのかと。その成長する東京タワーも風街の中の風景のひとつなのかも。#松本隆 #微熱少年 #風街ろまん pic.x.com/sepsveayjq
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松本隆が生まれ育った戦後の東京青山、1964年の東京オリンピックに向けての再開発で多くのご近所さんが立ち退き、かつての生活、街並みは失われた。今の東京は自分の故郷ではない。故郷喪失者となった松本隆は風街という故郷を求めて心の旅を始めた。#松本隆 #はっぴいえんど #風街ろまん pic.x.com/5krni53rxt