言葉というものは元々は「トガっているもの」なんだと思う。そもそも剥き出しの心から出てきたのが言葉なのだから、他を意識している訳では無い。 だが、我々はそれを「人との意思疎通の道具」に選んだ。苦労することを知りながら。だから人の心に響く言葉を紡ぎたい。 #創作 #エッセイ #龍の手袋

写真を撮る時は出来るだけ「被写体」と「自分」を切り離して考えるようにしている。自分は「ファインダー」になり切るのだ。 そこに「自我」や「好み」が入ると写真にとっては「ノイズ」になる気がする。だからこそ出来るだけ澄んだ写真を切り取る為に「自分を消す」。 #創作 #エッセイ #龍の手袋

人と接する上で気をつけなくてはいけないのは「必ず意見の食い違いは起こるという事」だ。 同じ場所同じ時間を共有していてもそこに至るまでに無数の道がある。人にはそれぞれの来歴や考え方がある。「意見の違う人に説明する力」が「コミュニケーション能力」なのだ。 #創作 #エッセイ #龍の手袋

「わからないこと」にぶつかった時に人は初めて考える。それまでの装備では進めなくなった時にレベルアップをするRPGのように。 だから、わからないことから逃げてはいけない。それは新しい世界への扉なのだから。鍵はこれから見つければいい。それこそが可能性だ。 #創作 #エッセイ #龍の手袋

「やる気は待たないに限る」と思ってる。それは行動する事で湧いてくるのが「やる気」だからだ。やる前からやる気がある事なんて稀である。 行動すれば心が付いてくる。そうするともっと上手くやろうという気になる。最初は欲だがそれが結果を生むならそれでいいのだ。 #創作 #エッセイ #龍の手袋

人と話すというのは「情報の交換」だけを目的とするのではない。それは「交流」であり「共有」であり「共感」である。 だからこそ「コミュニケーション能力」というものが持て囃される。しかし勘違いしないで欲しい。付け焼き刃の技術より「自分の言葉で語る」が大事。 #創作 #エッセイ #龍の手袋

1人の人に話すのと、大勢の前で話すのはどうやら違う。それは無意識にスイッチが切り替わるようで、側から見るとよく分かるのだろう。 私は比較的、司会とかまとめ役を頼まれるのだが、本人がというより見込まれてという事が多い。誠にありがたいことである。 #創作 #エッセイ #龍の手袋

人と話していると、その「言葉遣い」に気付く。そして、それが「その人の呼吸」から来ているのかなと思う。 言葉選びや語彙は言葉遣いと言えるなら、その根っこは呼吸にあると言える。とても特徴的に思える。それは「話し言葉」にも「書き言葉」にも現れる。面白い。 #創作 #エッセイ #龍の手袋

素晴らしい花が咲いた時「これは綺麗な花だ」と咲く花にばかり目が行きがちだ。しかしここで評価に値するのは間違いなく「根」である。 いつも目立つ「表にある顔」を見てしまう。しかしそこに至る感情と心がある。出来たら見えない所を意識しよう。花はまた咲くから。 #創作 #エッセイ #龍の手袋

何かに気付く時は「何かを考えてない時」に大抵気付く。あーでもないこーでもないと考えるよりもひとつでも手を動かした方がいいという事。 そして「気付きは蓄積される」という事。何かに気付くと他の事も見えてきたりする。それが楽しくもなってきたりするんだ。 #創作 #エッセイ #龍の手袋

閃きというのは突然やってくる。それは何の前触れもなく、静かにひそかにやってくる。そして「そうだったのか！」という気付きを置いてまたどこかに去っていく。 その解釈こそが「個性」になる。同じものを見ても違う感想を持つのは、そこに解釈の自由があるからだ。 #創作 #エッセイ #龍の手袋

仕事から学ぶ事がある。普段の何気ない作業や仕事に於ける人間関係から生きる術を学ぶ。働く事は絶対必要と言う訳では無いが、働くのも楽しい。 そして遊びから気づく事がある。視野が広がり知見も得るのは遊ぶ事から気付く。つまり「よく遊び、よく学べ」という事。 #創作 #エッセイ #龍の手袋

元気なんてもともと無い。勇気なんて怖くて持てない。やる気なんてどこかに置いてきた。それでも進む。一歩ずつ。 私の知る偉大な人は特別だったのか？いや違う。「諦めなかっただけ」なんだ。何故生きるのかと問われたら「そこに人の世があるからだよ」と答えるのさ。 #創作 #エッセイ #龍の手袋

頑張ってる人を見ると応援したくなる。これは本能にも近い物だと思う。そこに頑張る自分をどこか投影するのだ。 しかしながら「今自分が頑張れていない」と思って落ち込む事はない。まずは自分の事を大切にしよう。やりたい事はいつでも見えてくる。焦る事は無いのさ。 #創作 #エッセイ #龍の手袋

何を言うかよりも、何をするか。人の評価基準はそこに在る。何を持つかよりも、何を手放せるか。人の能力の基準はそこに在る。 そして、他人の評価よりも自分の評価を大事にする。自分と一番長く付き合うのは間違いなく自分だ。自分の事を好きでいる為に今日を過ごす。 #創作 #エッセイ #龍の手袋