降り出した雨に諦めて、踏み出そうとした一歩をポケットで震える携帯が止めた。「雨降ってきただろ、大丈夫か」気遣ってくれる声にいつものセリフで返した。大丈夫だよ。少しの沈黙の後、「...すぐ行くから、待ってて」そう言ってくれるのを待っていた自分に呆れながら空を見上げた。#140字でクラティ

「ティファは猫好きだけどクラウドはどうかな？」「犬でしょ」断言するユフィは顎の先で何かを示す。そこには、ティファを追いかけて何か一生懸命言い訳するクラウドがいた。「揺れる尻尾が見えるみたいじゃん、ティファ〜って」ティファを追いかけるクラウドのお尻をつい目で追った。#140字でクラティ

あっ。ティファの小さな叫びに反応してドアを開けた。「どうした？」仏頂面のティファが掲げたそこから紅い瞳が覗く。「虫食いか」「寒くなったから毛布を出そうと思ったの。2枚あったのに..」1枚は無事なのか、なんだ。「充分だろ、2人でくるまれば」ほら。広げた毛布で抱き寄せた。 #140字でクラティ

リメイクで加減も分からず強く抱きしめて自己陶酔してたクラウドが、カームやジュノンでのすれ違いを超えてゴンガガでお互いの気持ちに触れた。好きだと思う気持ちは同じと確信してるから、優しいキスができたのかなと思う🥹✨💕 #clotiKiss2024 #cloti #クラティ #140字でクラティ x.com/nm_skrop/statu…