ちなみに最近わたしのお気に入りは、ざくろビネガーのフルーツポンチ。夏果実のビタミンと酸味が体に沁みて、煮えた頭の熱も冷めてさっぱり。#83gocco の夏のお品書きに時々登場します🍹☺️ どいかや絵本の世界展には『ハーニャの庭』や『うさぎのルーピースー』などの原画も city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_ge… pic.twitter.com/9QMWToLG1R

2000-2018年のスケッチブックから作られた画集。時間を忘れてとろとろ眺めていたい216ページ。線、色、日常、家族、旅、出会い、彼の生き方、生きる世界。「心から描く」とは、こういうことなのかな。 本の詳細はミランフ洋書店の愛のこもった解説参照: miranfu.base.shop/items/86519661 #gusti #83gocco pic.twitter.com/iPTwoD3EYP

「のれるかな？ うかぶかな？」2匹の蛙が乗り込むのは、とぼけたオタマジャクシの気球。めくると青空、雲の上「のれた！ うかんだ！」うれしそう。めでたい二拍子の繰り返しで、暑さにうだる気分もふわりと浮かび上がる心地。0歳から楽しめる赤ちゃん絵本『ききゅう』。 #日めくり絵本 #83gocco pic.twitter.com/DYL2Zz1ZPN

今日は第三木曜日、とっとこ文庫の日です。3-5時くらいの間、新刊絵本や赤ちゃん絵本、オバケ絵本（PLAY! 絵本500で展示中の手に取れないやつとか）など並べながら片づけながらゆるーく開室いたします。暑いからご無理なさらず、お気が向いたらふらりとお立ち寄りください。 #83gocco #とっとこ文庫 x.com/yukisse/status…

「のれるかな？ うかぶかな？」2匹の蛙が乗るのは、とぼけたオタマジャクシの気球。いきなり脱力。めくると青空、雲の上「のれた！ うかんだ！」めでたいなー。猫の気球も鳥の気球も(自分で飛ばないんだ) まさかの気球も浮かんじゃう。うん、今日はこのゆるさに乗っちゃえ、浮かんじゃえ。 #83gocco pic.twitter.com/WXAnCsNHhQ

「おさとう こぼしちゃ いけないよ」「ひとつぶだって いけないよ」「なぜなら（なぜなら？）どこからともなく……」「わはははははははははは」小さな体で脅威の圧力。頭に焼きつくテキストのリズム。『ありんこぐんだん』は宇宙の果てまで追ってくる！ #日めくり絵本 #83gocco pic.twitter.com/LtyGoipmYL

瀬川康男さんや岸田衿子さん、沢田としきさんなど鬼籍に入られた方たちにも、いっぱいご登場いただきました。ずっと昔に受け取っていた珠玉のことば、飲み込めなくても転がしていると、やっと腑に落ちることもある。貴重な学びの時間に感謝。微力ながら、なにかつなげられますように。 #83gocco

>>『週刊日本の美をめぐる　平安5 地獄草紙と餓鬼草紙』小学館 2003。『絵本地獄』（延命寺蔵）宮次男監修 風濤社 1980。閻魔いないけど『地獄の悪魔アスモデウス』ウルフ・スタルク作 アンナ・ヘグルンド絵 菱木晃子訳 あすなろ書房 2000。『オバケ？』オバケ研究所編 ブルーシープ 2024。 #83gocco

明日7/13(土)PLAY!MUSEUMで開幕の「オバケ？展」。この度オバケ特別研究員として「オバケ？絵本」500冊を選ぶにあたり #83gocco 奥の部屋がオバケだらけになりました😅佐々木マキさんの『おばけがぞろぞろ』は会いたいオバケ代表の友達オバケ。木のうろから「びろ〜〜ん」と… #日めくり絵本 #オバケ展 pic.twitter.com/e1CQj5iAS5

…でも、ピップの いうとおりかもしれません。ある日、瓶に「FAIL」の赤い印を押されたバーナバスと仲間たち。失敗作は、作り直されると知ります。完璧に生まれ変わりたい…？ 『バーナバスのだいだっそう』ファン・ブラザーズ作、原田勝訳、Gakken、2021 完璧よりも自由な自分。気分は脱走！ #83gocco pic.twitter.com/D6yXLSo8hB

ひたすら虐げられたセミの堪えた歳月、挙句の定年退職。感謝なし、仕事なし、お金なし。ビルの屋上へ昇り、ついにお別れの時間。グレーから赤、鮮やかな脱皮と羽ばたき。そして…なにかと突きつけられる 『セミ』ショーン・タン、岸本佐知子訳、河出書房新社、2019。極め付けは後ろ見返し。 #83gocco pic.twitter.com/LQli5A0Rue

『ばしん！ばん！どかん！』『きっと みんな よろこぶよ！』『せかいのひとびと』『雨、あめ』など、数々の名作で知られるピーター・スピア。『なつのそら』はこどものとも年中向き1987年7月号。ぼんやり青空を見上げるにも暑すぎる夏、涼しい部屋で雲の形を眺めたい。 #日めくり絵本 #83gocco pic.twitter.com/S86JWu5YXP

『ごろろうううぶうぶう』『ばしん！ばん！どかん！』『ああ、たいくつだ！』『きっと みんな よろこぶよ！』『せかいのひとびと』『雨、あめ』など、大好きなピーター・スピアの絵本はいっぱいある。けど、これ知らなかった💦 『なつのそら』こどものとも年中向き1987年7月号 #日めくり絵本 #83gocco pic.twitter.com/Zee6aJ0UDU

暑い暑い日、水に浸るように読みたい『スイミー』。結末の一文の透明感。「あさの つめたい みずの なかを, ひるの かがやく ひかりの なかを, みんなは およぎ, おおきな さかなを おいだした」。1969年、高度成長期の日本で谷川俊太郎さんが書いた前ソデの文も印象的。 #日めくり絵本 #83gocco pic.twitter.com/ECp1j9IXsK

…知らない世界、多様な生きものたちに出会い、元気を取り戻していく。その後、岩陰で大きな魚に怯えている赤い魚たちに会うんだ。「だけど,いつまでも そこに じっと してる わけには いかないよ。なんとか かんがえなくちゃ」そして考えに考えて、あの「みんなで一ぴき」のアイデアに至る。 #83gocco pic.twitter.com/xGWbFvB5FP

世界中で愛される究極の赤ちゃん絵本『LITTLE EYES』(偕成社、全10箱)のシリーズを筆頭に、前述の傑作『ごぶごぶごぼごぼ』、今年発表された4作(！)まで、駒形さんの創作絵本は、赤ちゃん絵本に始まり赤ちゃん絵本で締め括られました。言語以前の感じる脳に、駒形さんの絵本は直接響くんです #83gocco pic.twitter.com/kVXBpJBn9o

早いもので7月2日は一年の折り返しの日・真ん中の日。絵本の真ん中、ノドの部分に大きな仕事をさせた絵本『こころの家』を。ページをゆっくりめくると絵が動いているように見える。赤ちゃんに頬擦りしたり、ハトが羽ばたいたり、やさしく手招きしたり……。 #日めくり絵本 #83gocco pic.twitter.com/3FxwFfGjs8

心揺さぶられ、自ずと考える。心ってどこにあるんだろう。誰にでも心はある。無口な母さんにも、ひとり遊ぶ友達にも。昨日ゆかいに見えたものが今日は悲しく見える。心って家に似ている？ 『こころの家』キム ヒギョン文、イヴォナ・フミエレフスカ絵、かみやにじ訳、岩波書店、2012 #83gocco #maum pic.twitter.com/Nj6CVhmxRN

28日はにわとりの日。一度見たら忘れられない変形ジャバラ絵本”Helping Hen”を。狐に巧みに誘われて、鶏小屋を出てしまった1羽のめんどり。きらめく川に見とれていると背後から……。広げて楽しむ物語。横に開いて、縦に開いて、さらに裏からも開いてみると……。 #日めくり絵本 #83gocco pic.twitter.com/inslXN8LZj

28日はにわとり🐓の日。こんな変形ジャバラ絵本”Helping Hen”はいかが？ 狐に巧みに誘われて鶏小屋を出てしまった1羽のめんどり。きらめく川に見とれていると背後から…。横に広げながら物語を楽しんで。また向きを変えて縦に開くと、おおっ、うかつな鶏の救世主が姿を現す…！ #日めくり絵本 #83gocco pic.twitter.com/4WXGuzyA6E

誰も彼もツルツルスベスベの世界で、王様のひげだけがどんどん伸びて、城から街から、砂漠や森を越え海を渡り山を登り、世界をぐるりと回って… 『王さまのおうごんのひげ』クラース・フェルプランケ作、岡野佳訳、化学同人、2022。自分だけのための法律をつくって君臨した王の末路は？ #83gocco pic.twitter.com/7ssKVFmvPv

教科書などでもお馴染み、読み継がれる名作『スーホの白い馬』。83goccoの本棚には、61年のこどものとも版や67年版など、4冊があります。こどものとも版の画面はまったく違った味わい。モンゴルの草原を駆ける白馬の姿を見比べてみるのも面白い。 #日めくり絵本 #83gocco pic.twitter.com/8xyUx8RQ1Y

そしてこの本があれば、視点と構図、色の変化、場面構成の話など、2時間では足りない。言わずもがなの『スーホの白い馬』大塚勇三再話、赤羽末吉画、福音館書店ですが、私の本棚には4冊ありました。61年版のこどものとも版と子どもの頃に読んだ67年版（69年の5刷）のほか2000年代の後刷です #83gocco pic.twitter.com/yjxw63J2G6

写真は2014年の日本版、109ページ、38cm、徳間書店編集部訳の労作です。42カ国の地図と4000以上のイラストが詰まった中身は圧巻だけれど、カバー裏のポーランド地図と解説を広げて見るだけでもこの本の肝がわかるので、お店に来られた方はどうぞ広げて見てください☺️ #83gocco #maps #poland #編集部訳 pic.twitter.com/v7YrZUuTo0

12世紀の国宝絵巻『地獄草紙』から想像を膨らませて描かれた現代の地獄めぐり絵本『ようこそ じごくへ』。「じごくは、こわい。こわいけれど、みたい」。100%ORANGEさんのユーモラスで容赦ない地獄描写が鮮烈。見返しには元祖国宝地獄草紙。贅沢で見どころ満載の一冊です。 #日めくり絵本 #83gocco pic.twitter.com/jcKFE8fMDx