『Tes.、友達です。これは既に決まっています』 『私がこの名を背負うと、決めた時、決まったんです』 『そして、あなたには何も捨てさせない』 『友達の夢を諦めさせたくないから』 『だから、すべてを連れていきます。夢が叶うように……』 #FGO_OH6r pic.twitter.com/ZgV1ob044m

『反抗者か。一体何に抗うのか』 『ならば問おう――――我は何者なのか』 『王にもなれず、剣を持たぬ我は、一体何だ？』 『我の名を、おまえは答えることが出来るのか？』 #FGO_OH6r pic.twitter.com/YfZprT0GXL

『我は何者にもなれなかった王の残滓。 　唯、炎に焚べられるのを待つ敗北者だ』 『死を望んでいると』 『左様。栄光の剣はおろか、 　約束されし友すら得られなかったのだからな』　 #FGO_OH6r pic.twitter.com/lPpPZnt7VQ

『Tes.、あなたに会いに来ました』 もう一つの声。 振り向くとそこには一人、誰かいた。 逆光を浴びていて、顔はみえない。 しかし、朧気な輪郭は分かった。 ――その人は、白銀の髪をした少女なのだと。 #FGO_OH6r pic.twitter.com/oySW1pCwUj

こえがする。『何をしにきた』と。 塗りつぶした闇が喋ったのだ。 闇と思っていたそれは巨大な陰だった。 翼を生やした鉄の塊が、座り込んで見下ろしていたのだ。　 #FGO_OH6r pic.twitter.com/RNANtgaslq

モレー 「このジャック・ド・モレー。 　あなた方の巡礼の旅にお伴させて頂きます」 #FGO_OH6r pic.twitter.com/G6cNjonoc6

えると 「ぐーてんもーげーん。 　みんなやっと帰ってきましたねー？」 襲名者 「えっ？」 全員 『えっ？』 ぺぺ 「ンマーーーカワイイッ！ 　思わず頬擦りしたくなっちゃう！」 えると 「やだもーぺぺさん！ 　顔怖いけど許しちゃうヨー！」 #FGO_OH6r pic.twitter.com/IdgcT5Yezg

エルト 「………………………」 エルト 「パンプキンヘッドになってるゥーー！？」 #FGO_OH6r pic.twitter.com/5j6vLRSsXc

疑問はそこで途切れた。 感じ取れる空気が一瞬にして転変した。 轟々と雲は流れ、凝集された先に孔を作る。 黒を、黒を、掻き集めた先に、 一瞬の光。それが空を包み、 点となった黒がゆっくりと広がり始める。 #FGO_OH6r pic.twitter.com/HbS3Q8tvbs

● 村正 「――――襲名者の世界の千子村正だ」 ● #FGO_OH6r pic.twitter.com/EQOwV0PuHb

全員 『（唖然）』 村正 「いやあ、一刀両断とは見事なもんだ！」 村正 「いい仕事してるぜ！ 頭のネジはぶっ飛んでやがるがな！」 後輩 「うわぁ、気持ち悪い位のベタ褒めだぁ……」 #FGO_OH6r pic.twitter.com/UZ7Rs334ko

後輩 「……あれ、何も起こらない？ あれだけ苦労して準備したのに？」 後輩 「もしかして……失敗した？ どうなの、説明するんだ村正ァ！」 村正 「ぎゃあぎゃあ喚くな！ 安心しろ、この刀はコレでいいんだよ！」 #FGO_OH6r pic.twitter.com/oveosckuxE

村正 「　ふつのみたまのむらまさ 　　『 布 都 御 魂 之 村 正 』だぁあああああああ！」　 #FGO_OH6r pic.twitter.com/zF1eSVtvLK

村正 「これは『村正』の終の一太刀」 村正 「文字通り『村正』のすべてを 　注ぎ込んで完成させた一太刀だ」 村正 「その切れ味は、儂も知らん。 　だから、此処で試させてもらう」 村正 「これが、これこそが…………」 #FGO_OH6r pic.twitter.com/Qa4KNsCd0F

握るは先には神の灼熱。 その中にあるのは六尺を超える一振りの刃。 赤熱を黒へと閉じ込めて、 鋼は命の脈動と共に、 今――――この世界へと顕れる。 #FGO_OH6r pic.twitter.com/sueciORBK1

● 刀を握る────その時までは。　 ● #FGO_OH6r pic.twitter.com/XQJDf63M7h

伊吹 「ーーーーおまえか」 伊吹 「なるほど、そう云うことか」 伊吹 「いと輝けるモノ。 　おまえであれば如何なる不敬を許そう」 伊吹 「…ゆかい。ゆかいである。 　余が喚ばれる訳だ……ふふふ……」 #FGO_OH6r pic.twitter.com/i6JtNiwQal

伊吹 「ーーーー余を」 伊吹 「喚んだのは、誰ぞ」 伊吹 「余は、生きとし生ける命の禍である」 伊吹 「それを斯様な形で喚ぼうとは」 #FGO_OH6r pic.twitter.com/sXzyNfwbRT

後輩 「汝の身は 我の下に！」　 襲名者 「我が命運は 汝の剣に！」 襲名者&後輩 『はじめは小さな光でも、誰の目に見えなくても、 　光を目指す蛾のように』 後輩 「巡礼に導かれ　この意　この理に従うならば……」 襲名者 「⸺⸺仮初の身体、瞬く星よ、此処に集え！」 #FGO_OH6r pic.twitter.com/cgyh5aHHmS

後輩 「ぼくらの望みは棚の上、 　今も女王の手のひらのなか」 襲名者 「でも、それもあと少しの辛抱だ。 　二千の年を超えた朝、救いの子が現れる」 襲名者&後輩 『妖精と、人間を結びつけ、世界を救う救世の子』 #FGO_OH6r pic.twitter.com/Ao118P0TMu

後輩 「ここは底なし女王のお城」 襲名者&後輩 『閉じよ（満たせ）、閉じよ（満たせ）、閉じよ（満たせ）』 『つもる、つもる、雨のように、灰のように』 『きえる、きえる、雪のように、嘘のように』 襲名者 「我に刻まれし汝との縁、記憶、可能な限りの全てで満たせ」 #FGO_OH6r pic.twitter.com/hM9pI2EFp0

後輩 「⸺これより語るは一つの未来。 　妖精國と成りはてた、神秘の島のその行く末」 襲名者 「我が令呪を触媒に」 後輩 「罪なき者はお帰りを」 襲名者 「来たれ天秤の護り手よ」 #FGO_OH6r pic.twitter.com/tpY9b6AkRx

襲名者 「……戻った？まさか、時間切れ？」 マシュ子 「先輩は……先輩は無事なんですか！？」 エルト 『ブジダヨー！ブジダヨー！』 襲名者 「は、はい！頭の中でギャンギャン騒いでます！」 マシュ子 「良かった……はっ、草那芸之大刀は！」 #FGO_OH6r pic.twitter.com/PGZVVULJPT

マシュ子 「ーーーー先輩！？」 エルト 「が……ぁ、あ……あっ」 妖精王 「エルトの姿が薄く……いいや 　髪と眼の色が変わり始めてる……？」 妖精王 「これって、まさかーーーー」 #FGO_OH6r pic.twitter.com/kcx5QL3hnJ

鉄仮面 「大元に来てみればまさかおまえたちに出逢うとは」 鉄仮面 「『久しぶりだな』カルデアよ。 　アトランティスでの戦い以来だな」 エルト 「アトランティス……まさか、あなたは！」 鉄仮面 「そうだ。ここにいる私は 　おまえたちと戦った異聞帯のオデュッセウスだ」 #FGO_OH6r pic.twitter.com/Ia4MFuBEBm

トモエ 「ーー真名、強制拡張。 『アーチャー・インフェルノ/巴御前』に」 トモエ 「加えてこの身に組み込まれし 　″神殺し″の由来を以て」 トモエ 「『セイバー・インフェルノ』へと断定。 　正式移行、開始ーーーー」 #FGO_OH6r pic.twitter.com/v04L5zyJlS