#書写食堂 第460回　夏目漱石「博士問題とマードック先生と余」より 【先生はその時】～【気がする。】（104字） ※「先生」とは、スコットランド出身の学者ジェームズ・マードックのこと。1889年に来日し、旧制一高で西洋史や英語を教えていた際に、学生の夏目漱石と親しくしていたという。

#書写食堂 第458回　坂口安吾「ラムネ氏のこと」より 【ラムネは一般に】～【ラムネと言ふ。】（60字） ※…と詩人・三好達治が自信満々で言った、という話であって、ラムネは「レモネードが訛ったもの」という説が一般的である。サントリーによれば、ラムネとサイダーの違いは「容器」。

#書写食堂 第457回　永井壮吉「花より雨に」より 【雲が流れて】～【なつて居た。】（62字） ※永井壮吉は永井荷風の本名で、ほかに「断腸亭主人」などの号も使用していた。「荷」は蓮（の葉）のことで、お蓮という初恋の女性の名前にちなんでつけた、という説がある。

『やまなし』宮沢賢治 #朝活書写 No.1640 #朝活書写_1640 2024.04.07 aozora.gr.jp/cards/000081/c…

『水』幸田露伴 #朝活書写 No.1638 #朝活書写_1638 2024.04.05 aozora.gr.jp/cards/000051/c…

No. 763 岡本綺堂「小坂部姫」より #空想書写 桜の様子はどうですか？地域によっては例年より早いそうですが、私の住んでいる地域はかなり遅いです。昨年は、曇りの人続き写した画像は曇天の中の桜ばかりでした。今年は青空の下に咲き乱れる桜の画像を撮りたいです。それでは、どうぞ。

#書写食堂 第454回　海野十三「地獄の使者」より 【検事は】～【セロリがさしてある。】（92字） ※私立探偵 帆村荘六シリーズのうちの一作。帆村荘六は青年探偵として登場し、その後は黒縁眼鏡の中年探偵→最終作では白髪の老人探偵となるところまで話が進んでいく。

#書写食堂 第453回　佐藤垢石「うむどん」より 【そこへ町会の世話人が】～【喜んだ。】（88字） ※1940年に書かれた随筆。日本では、日中戦争が始まった1937年頃から、パン・粉物・芋などが代用食（節米料理）として推奨されていた。佐藤家における節約生活の顛末は…。

No. 761 與謝野晶子「晶子詩篇全集 ― 春の微風」より #空想書写 三月もあっと言う間に終わりに近づいてきました。私の住む関東は冬に別れを告げて完全に春になったような気がします。枯れたような木々もよく見ると芽が沢山ついて膨らんできています。ワクワクしますね。それでは、どうぞ。