「月の上を歩いた男」メモ続き：仕事にも生活に疲れた〈わたし〉は見すぼらしくも誇り高いスクラントンに次第に魅せられ……。〈体験〉あるいは〈心情〉の共有を描いた、滑稽だがペーソス溢れる佳品。 #読みかけ #本 #読書 #JGバラード

「月の上を歩いた男」メモ：フリージャーナリスト兼翻訳家だった語り手〈わたし〉は、いわゆる“干された”状態になり、同居する妻とも母とも折り合いが悪くなっていった。そんな折、コパカバーナの小さなカフェでアメリカ人の元宇宙飛行士スクラントン中佐と称する男に出会って……。 #JGバラード

#読みかけ J.G.バラード短編全集⑤近未来の神話（東京創元社）「月の上を歩いた男（The Man Who Walked on the Moon,1985）」読了。 #本 #読書 #JGバラード amazon.co.jp/dp/4488010628

#読みかけ J.G.バラード短編全集⑤近未来の神話（東京創元社）「百の質問への回答（Answers to a Questionnaire,1985）」読了。ある事件の容疑者が百の質問に答える、その回答だけを列記した体裁の作品。読み進めると奇怪な経緯が浮かび上がってくる。 #本 #読書 #JGバラード amazon.co.jp/dp/4488010628

「攻撃目標」メモ：英国内務省首席精神医学顧問リチャード・グレヴィル博士はレーガン大統領とエリザベス女王の暗殺未遂犯である〈少年〉ことマシュー・ヤングに応対し、動機や背後関係を探ろうとしたが……。博士は『殺す』の語り手でもある。 #読みかけ #読書 #JGバラード amazon.co.jp/dp/4488629148

#読みかけ J.G.バラード短編全集⑤近未来の神話（東京創元社）「攻撃目標（The Object of the Attack,1984）」読了。 #本 #読書 #SF #JGバラード amazon.co.jp/dp/4488010628

「未確認宇宙ステーションに関する報告書」メモ：無人の宇宙ステーションに緊急着陸した宇宙船の乗組員による報告書、という体裁の掌編。探索すればするほど内部は無限に広がっていくかのようで……という、ボルヘス風の法螺話。こういうのでいいんだよ。 #読みかけ #本 #読書 #SF #JGバラード

#読みかけ J.G.バラード短編全集⑤近未来の神話（東京創元社）「未確認宇宙ステーションに関する報告書（Report on an Unidentified Space Station,1982）」読了。 #本 #読書 #SF #JGバラード amazon.co.jp/dp/4488010628

「近未来の神話」メモ：「太陽からの知らせ」「宇宙時代の記憶」と同工異曲といった趣の気だるい世紀末SF。1980年代前半の作品だが、近い将来、世界が滅びるというヴィジョンに基づいて書かれたのだろうか。とにかくアンニュイ。 #読みかけ #本 #読書 #SF #JGバラード

#読みかけ J.G.バラード短編全集⑤近未来の神話（東京創元社）表題作 Myths of the Near Future（1982）読了。謎の病によって偽の記憶を抱える羽目になった人々と、ジャングルに埋没した旧ケネディ宇宙センターという名の廃墟。 #本 #読書 #SF #JGバラード amazon.co.jp/dp/4488010628

「宇宙時代の記憶」メモ：殺人者ヒントンを追う医師エドワード・マロリー、時間の感覚が狂い、傾眠状態に陥りながらヒントンを求め、最終的に駆け落ちする格好になるアン。エドワードの最後の行為はさながら捨身飼虎のよう。 #読みかけ #本 #読書 #SF #JGバラード

#読みかけ J.G.バラード短編全集⑤近未来の神話（東京創元社）「宇宙時代の記憶（Memories of the Space Age,1982）」読了。スペース・シャトル内で殺人事件が起きた後、宇宙開発は斜陽産業となり、ケープ・ケネディ宇宙センター周辺はゴーストタウン化。 #SF #JGバラード amazon.co.jp/dp/4488010628

「太陽からの知らせ」メモ：宇宙飛行が可能になった時代、それがきっかけとなって人類の時間の概念が崩壊したらしいのだが……。初期バラードのエッセンスが改めて凝縮された佳品との誉れ高い（らしい）が、私には、ちょっと。うーむむ。 #読みかけ #本 #読書 #SF #JGバラード

#読みかけ J.G.バラード短編全集⑤近未来の神話（東京創元社）「太陽からの知らせ（News from the Sun,1981）」読了。ネヴァダ州にて〈遁走〉と名付けられた、一定の時間、意識を失ってしまう症状に冒された人々。 #本 #読書 #SF #JGバラード amazon.co.jp/dp/4488010628

「暴走する妄想の物語」メモ：語り手はオテル・ド・パリのカフェテラスに現れるカップルを眺めている。背の高いエレガントな若い娘と、ハンサムだが老け込んで、くたびれた風情の男。二人は仲睦まじい夫婦なのだが、周囲の目には些か奇異な取り合わせに映る。 #読みかけ #本 #読書 #JGバラード

#読みかけ J.G.バラード短編全集⑤近未来の神話（東京創元社）「暴走する妄想の物語（A Host of Furious Fancies,1980）」読了。 タイトルからは想像がつかなかったがシンデレラの物語だった。ぷぷ。 #本 #読書 #JGバラード amazon.co.jp/dp/4488010628

「モーテルの建築術」メモ続き：ヒッチコック『サイコ』前半のクライマックスである、ヒロインのマリオンがモーテルのシャワールームで殺害されるシーンを執拗に解析しようとしたパングボーンが、殺人鬼に憑依されたかのように振る舞うのが興味深い。彼もマザコンだったのか？ #読みかけ #JGバラード

「モーテルの建築術」メモ続き：最初は逃亡者か何かが身を潜めたのだろうと考えたパングボーンだったが、徐々に相手が自分に危害を加える意志を持っているようだと思い始めて……。 #読みかけ #本 #読書 #JGバラード

「モーテルの建築術」メモ：サンルーム付の高級物件に単身で暮らすテレビ批評家パングボーンはメンテナンス会社の新担当者である若い女性ヴェラ・ティリーが現れて以来、身近に自分以外の何者かの気配を感じるようになった。 #読みかけ #本 #読書 #JGバラード

#読みかけ J.G.バラード短編全集⑤近未来の神話（東京創元社）「モーテルの建築術（Motel Architecture,1978）」読了。 #本 #読書 #JGバラード amazon.co.jp/dp/4488010628

RT ×２ バラードの短編にそんな話がなかったっけ？ と思ったら、あれだ「消えたダ・ヴィンチ（The Lost Leonardo,1964）」。盗まれたのはモナリザ像ではなかったが。ミステリと思わせておいて実はいわゆる「さまよえるユダヤ人」の物語だった。 #本 #読書 #JGバラード amazon.co.jp/dp/4488010601

📖 𓂃𓈒 𓂂𓏸本日の早朝読了本は、#JGバラード の『殺す』。ロンドン高級住宅地で起きた大量殺人、13人の子供が失踪。探求すべきは内宇宙としているバラードの着眼光る凝縮された話。タイトルセンスも️⭕️です。大御所作家にも関わらず入手出来無い本が多すぎです。初期の〇️〇世界など読んで欲しい pic.x.com/vtgqx0cu1q