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ここでいうデータとは ✅退院サマリー(患者ID、年齢などが必要なため) ✅検査データ(採血だけでなく、病態によってはエコーやCT読影など) ✅自分が書いたカルテのコピー などです 剖検症例や外科紹介として使う可能性があるなら、剖検記録や手術記録もあったほうがいいです👍 #JOslerの教科書
「J Oslerに向けて、初期研修医のうちにやるべきこと」を研修医の先生から聞かれますが、 研修医のうちからJ Oslerを見据えておられて感嘆する限りです☺️ 結論から言うと、剖検症例があれば必ずデータを保存し、あとは勉強になった症例のデータを保存しておけば十分です😁 #JOslerの教科書
J Osler用語 ✅差替え 二次評価において避けたい事態です😨 「差替え」されると病歴要約を新たに作成し直さないといけません😱 正当な評価であればいいですが、ルールに基づかない査読者の勝手な判断でることもしばしば🤬 #JOslerの教科書 pic.twitter.com/8Jgzps5y05
J Osler用語 ✅二次評価 難関の一次評価が終われば、いよいよ外部の査読委員による二次評価です🥰 お互い名前も所属も分からない状態で評価されます😇 これが終わればJ Osler完了! あとは学会発表などこなせば内科専門医試験を受験できます😆 #JOslerの教科書
病歴要約とはA4用紙2枚分のガチレポート😤 症例登録した症例の中から、全部で29症例作成します 診療科の指導医⏩病歴指導医⏩院内の責任者⏩外部の査読者と評価が進みます この病歴要約を作って、院内の評価(一次評価)を通過するのがJ Oslerの難所です💪 #JOslerの教科書 pic.twitter.com/pMfrL6H3ys
主病名の選択は専攻医の自由です🌟 実臨床では多数の疾患・プロブレムを抱える患者は多く、どれを主病名としてもいいのです ただし、主病名に選んだものを中心に、入院後経過と総合考察を書きましょう✍️ #JOslerの教科書 pic.twitter.com/0rOwuKRngB
J Oslerの世界に存在しない病気 ✅新型コロナ(COVID-19) ✅脳腫瘍 ✅乳癌 ✅子宮頚癌・子宮体癌 これらは主病名としては使えないのでご注意を👊 ただしCOVID-19については特例で感染症症例として使用可能です😙 #JOslerの教科書
何か後ろめたいことがある症例から病歴要約を作るのはやめましょう⚠ 病歴要約となると、院内の3人の指導医の評価を経るため、誰かがカルテを見たりするかもしれません😱 症例登録とは違い、病歴要約は清廉潔白でないといけません✋ #JOslerの教科書
個人的には今の書類作業メインの内科専攻医システムには反対の立場ですが、 学会がこのシステムを作っているんです😅 開き直って書類作業に集中しましょう👍 僕や周りの専攻医もそうしましたし、臨床に邁進した同期には留年した人もいます😭 #JOslerの教科書
J Oslerのルールは本当に複雑怪奇 フォロワーさんからいただく相談を機に、僕でも今になって初めて知るルールがあるくらいです 専攻医として働きながら自力でJ Oslerをやり抜くなんて、できなくて普通 いっしょに乗り越えていこう #JOslerの教科書
症例登録 ✅病歴要約29のうち外来は7つまで ✅症例登録160のうち外来は16まで 以上が外来症例に関する制限です💪 ちなみに、病歴要約とは違って、症例登録では外部の査読などありません🧐 #JOslerの教科書
予想以上にJ Oslerに要求される文書量は膨大です😩 普通の内科専攻医が多忙な臨床に追われると、3年の期限内に専門医をとれません😇 楽な診療科をローテートする、承認が甘い指導医のいる外病院を選ぶなど、無理せず制度に合わせましょう😄 #JOslerの教科書
「普通に臨床やっているとJ Oslerが進まない」 こんなの当たり前です ただでさえ内科専攻医は忙しい🥲 せめて、J Oslerのルールを効率よく把握し、 病歴要約の差替えのリスクを下げ、最短で専門医試験にたどり着くお手伝いをさせて下さい🥰 #JOslerの教科書
日々の業務で経験した症例を、とりあえず簡単に症例登録しましょう👍 その時、できるだけ分野と疾患群がバラけるように病名を選択するのです😁 症例登録が承認された後でも、指導医に取り消してもらうことで、主病名や疾患群は変更できます😊 #JOslerの教科書 pic.twitter.com/pG5fjN2FD4
一番の鬼門は一次評価😤 研修医の皆さんは、内科を選ぶなら内科専攻医「3年目」にその病院の統括責任者や病歴指導医の評判を聞きましょう💪 まだJ Oslerを本格的にやっていない専攻医1,2年目はダメです🤚 やけにJ Osler留年が多い場合、構造的な問題を疑いましょう #JOslerの教科書
僕も、専攻医のときは難解なルールに戸惑い、 内科医に向いていないのではないかと落ち込み、 多忙な臨床とJ Oslerの二重苦にとまどいました😖 このアカウントでは、僕自身が専攻医時代に欲しかった情報を発信しています👍 #JOslerの教科書
J Osler用語 ✅疑義照会 二次評価に対して納得できない場合、日本内科学会のHPから疑義照会をすることができます😤 明らかに感情論で評価してくる、ルールを知らない、評価期限を大きく過ぎるなどあれば疑義照会してみましょう💪 naika.or.jp/nintei/j-osler… #JOslerの教科書
J Osler用語 ✅モニタリング 下手するとせっかく作成した病歴要約が無効になる「疾患群」の重複ですが、 症例登録や病歴要約を作る過程では気づけない仕様になっています😱 メニューのタブから、研修実績→モニタリングで疾患群を確認できます😋 #JOslerの教科書 pic.twitter.com/hhJCXB0EQb
絶対に自分だけでJ Oslerのルールを把握しようとしないでください🤚 J Oslerのルールは「作成の手引き」「評価の手引き」に公開され、かなり分かりやすくなりましたが、ここにも公開されていない重要ルールがあります😇 ひとりでやるのは危険です😵 #JOslerの教科書
消化器と同じく、 内分泌・代謝の病歴要約も「合計3つのうち内分泌と代謝は一つ以上」という縛りがあります🥲 3つとも内分泌、3つとも代謝はだめということですね😤 #JOslerの教科書 pic.twitter.com/FO6fg11put
✅どんな症例から病歴要約を作るか 病歴要約の評価では「伸びしろを期待したコメント」をすることになっています😊 しかし、難癖をつけてくる指導医や査読委員は現に多いですから、治療内容や経過が典型的な症例を選びましょう😚 #JOslerの教科書 pic.twitter.com/BAfM0Xxd5D
「指導医が放置して病歴要約をみてくれない」 「統括責任者の都合で突然締め切りが前倒しになった」 「病院に残らせるため、院内評価を厳しくして留年させようする」 こんな話もあります😱 就職先の病院を選ぶときは、J Oslerの難易度という観点も必ずもちましょう🫡 #JOslerの教科書
消化器の病歴要約3つは「消化管」「肝臓」「胆・膵」が一つずつでないといけません🤚 消化管で2つ作成したり、肝臓が抜けたりしないように注意です🤗 #JOslerの教科書 pic.twitter.com/pnUeRSW0vf
病歴要約のルールは以下の通り🔽 ✅登録済みの中から作成 ✅全部で29症例 ✅初期研修は14症例、外来は7症例まで ✅疾患群の重複は禁止 ✅A4用紙2枚 ✅消化器3症例は消化管、胆膵、肝臓 ✅内分泌と代謝はそれぞれ1症例以上(合計3症例) ✅外科紹介が2症例 ✅剖検が1症例 #JOslerの教科書
J Oslerを理由に内科専攻医を避ける研修医の先生は多いようですね😩 実際、他に興味のある科がないなど「なんとなく内科」を選ぶ時代ではないと思います😤 内科専攻医になるなら、J Oslerへの理解と相応の覚悟が必要です🔥 #JOslerの教科書
J Oslerでは、とにかく一次評価(院内評価)を通過することが大事です🤚 二次評価は基本的には合格させるのが学会の方針だからです😍 院内の指導医や統括責任者の専門、傾向などを把握しましょう💪 #JOslerの教科書 pic.twitter.com/Cy1xMfFlGE
✅どんな症例から病歴要約を作るか 自施設の統括責任者の專門に要注意⚠ 二次評価では統括責任者の名前が公開されます✋ 「自分の専門領域の病歴要約では、このレベルで外部の査読員に見られるわけにはいかない」😠 という教育とは無縁の理由で承認されない可能性があります😇 #JOslerの教科書
内科専門医を取得すれば、働き方はかなり自由に選べます😋 内科医は汎用性が高いので、大体どこでも働く場所があります😁 また、開業したときにも外来で最も必要なのは内科の診療でしょう👍 J Oslerの向こうに見える内科専門医は、開業など多くの可能性をもたらしてくれます🌟 #JOslerの教科書
J Osler用語 ✅差替え 二次評価において避けたい事態です😨 「差替え」されると病歴要約を新たに作成し直さないといけません😱 正当な評価であればいいですが、ルールに基づかない査読者の勝手な判断でることもしばしば🤬 #JOslerの教科書 pic.twitter.com/WiuC9abrUf
J Osler用語 ✅外科紹介 自分で診断し、外科に紹介して侵襲の多い手術を行った症例が2つ必要です💪 意外と制約が多いので注意しましょう✍️ また、外科紹介症例と他の領域別の病歴要約では、疾患群が重複していても大丈夫です😁 #JOslerの教科書
J Osler用語 ✅モニタリング 下手するとせっかく作成した病歴要約が無効になる「疾患群」の重複ですが、 症例登録や病歴要約を作る過程では気づけない仕様になっています😱 メニューのタブから、研修実績→モニタリングで疾患群を確認できます😋 #JOslerの教科書 pic.twitter.com/9fv4kEWsxv
病歴要約 ✅検査所見 ・悪性腫瘍では腫瘍マーカー ・気管支喘息の初診断例では呼吸機能検査 ・急性心不全では心エコー など、主病名に必要と思われる検査結果は必ず追記しましょう✍️ また鑑別疾患の否定の根拠となった検査結果も必須です👍 #JOslerの教科書 pic.twitter.com/B0IJtJkr71
病歴要約 ✅検査所見 主病名の病気に特別必要な所見があれば、必ず記載してください✍️ 糖尿病では普段の食生活など生活歴に加えてBMIも書き、検査所見では抗GAD抗体なども必要になるでしょう👍 テンプレートに加えて、考察に合わせて追記していく姿勢が必要です😁 #JOslerの教科書 pic.twitter.com/uIwvGwV3SB
病歴要約 ✅検査所見 主病名と全体の流れを意識しながら、陰性所見も書きましょう🧐 たとえばステロイドパルス療法を行った症例では、B肝や結核のチェックとして血液検査や画像検査の結果を書き、実臨床に即して理解していることをアピールしましょう🤚 #JOslerの教科書 pic.twitter.com/uSHeRLQXAa
病歴要約 ✅総合考察 総合考察では(該当疾患にあれば)ガイドラインを使いましょう🤚 入院後経過を「ガイドラインでも正しかった」などと批評するんです🫣 ガイドラインは引用文献の宝庫でもあり、利用しない手はありません😋 #JOslerの教科書
✅総合考察 ちなみに、「省察」はしょうさつではなく「せいさつ」って読むらしいです😂 J Oslerを通じて少し賢くなりました🤣 #漢字検定 #JOslerの教科書 kanken.or.jp/kanken/
病歴要約 ✅総合考察 病歴要約では最も重要とされています🫡 内科学会は「全人的アプローチ」と「自己省察」を求めているようですが、実際は指導医のさじ加減に過ぎません とにかく病歴要約をひとつ作り、自施設の指導医の方針をつかみましょう🧐 #JOslerの教科書 pic.twitter.com/jtTBtponKR
自分がどれくらい疾患群を制覇できているか、 調べる方法としてはJ Oslerシステム上の「モニタリング」がおすすめです🥰 研修手帳などのアナログの方法よりも、モニタリングのほうが便利だと思います😆 #JOslerの教科書 pic.twitter.com/RIAmZk6K5P
160個の症例登録では、15の領域と56の疾患群を網羅する必要があります🤚 ✅領域 呼吸器とか循環器など臓器別の大分類 ✅疾患群 呼吸不全とかARDSなどの下位の分類 J Osler独自の概念ですが、特に疾患群は後に非常に大事になるものです🤜 #JOslerの教科書
J Oslerにはどこにも記載されていない「未公開ルール」があります🤫 未公開でも知らないと病歴要約の差替えの原因になります😇 理不尽です😫 「J Oslerの教科書」では未公開ルールも配信しているので、しっかり覚えて下さい✍️ #JOslerの教科書