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#NoritanJournalClub Gaia collaboration が先日報告した新しいブラックホール連星 Gaia BH3 の形成経路について、星団中での力学的な形成で作られたとする解析がいくつかなされたが、孤立連星起源でもできると主張。どちらがよりもっともらしいかと言われても五分五分とのことarxiv.org/abs/2404.17568

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub 銀河系内で超新星爆発が起こったときそれ由来のニュートリノをスーパーカミオカンデで検出できれば距離がそこそこの精度で評価できるという話。電磁波フォローアップ観測の指針ともなるし、形成された中性子星の半径の推定、状態方程式への制限にも繋がるarxiv.org/abs/2404.18248

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub 今年1月に中国から打ち上げられた衛星 Einstein Probe で3月に検出された突発現象 EP240315a の対応天体が Swift 衛星等の他の検出器でも捉えられていた模様。赤方偏移 4.859 で起こったガンマ線バーストだと断定。arxiv.org/abs/2404.16425

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub ASAS-SN など CCD を用いた測光観測は明るすぎる天体を見たときにピクセルから電荷が溢れ出してちゃんとフラックスが測れない (saturation)などということが起きるが、機械学習 (DNN)を用いるとちゃんと測光できるという話 arxiv.org/abs/2404.15405

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub 星風による質量損失を観測から測定することは一般に難しい。今回 XMM-Newton で星風中の重イオンと星間物質中の中性ガスの間の電荷交換によって作られたX線を検出することにより、3個の主系列星の質量損失率を測定。arxiv.org/abs/2404.14980

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub JWST で高赤方偏移に星質量の大きな銀河が ΛCDM モデルの予想よりも多く見つかっている問題、ちょっぴり原始ブラックホールを入れることで解決するかもという話 arxiv.org/abs/2404.13110

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub またしても Gaia BH3 についてその起源に関する解析と考察。似た周期や離心率の BH 連星は低金属量環境にある孤立連星から普通に作られそうとのこと。また、力学的な捕獲でも作られうる。DR 4 の中にはこのような BH 連星がたくさんある?arxiv.org/abs/2404.13047

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub 宇宙初期に超大質量ブラックホールを作る機構として、ガスを多く含む銀河中心核星団で作られた複数のブラックホールが次々に合体しガス降着も起こして急速に成長する、というシナリオを準解析的に記述。arxiv.org/abs/2404.11676

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub 昨日紹介した Gaia BH3 の固有運動を遡ってみると、古い星団が破壊されてできたと考えられる ED-2 halo stellar stream からやってきた可能性が高いと主張。化学組成も無矛盾。arxiv.org/abs/2404.11604

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub まだ公開前の Gaia DR4 のデータの中から33太陽質量のブラックホールと超低金属量の巨星からなる軌道周期11.6年の連星を銀河系ハローに発見。これまで銀河系内で見つかった中で最大質量 (Sgr A*除く)。球状星団起源かも? arxiv.org/abs/2404.10486

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub "Snake" と呼ばれる銀河系中心方向に電波で光って見えるフィラメントはぼきっと折れている箇所が2個あるが、その片方にミリ秒パルサーがあるのを発見。電波フィラメントのエネルギー源かも。銀河系中心にもっと MSP が見つかる期待も。arxiv.org/abs/2404.09098

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub 銀河団に重力レンズを受けている z=0.725 の銀河 "Dragon Arc" 中の46個の星がマイクロレンズによって数千倍増光したのを JWST で発見。その多くは赤色巨星/超巨星であることが分かる。arxiv.org/abs/2404.08045

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub JWST の観測で高赤方偏移に明るい銀河が多く電離光子を作る効率も高いことが示されたが、一方で電離光子が銀河から脱出できる確率 f_esc も結構高いという観測的示唆が前からあったので「これ宇宙再電離しすぎるんじゃね…?」という話になってきているarxiv.org/abs/2404.07250

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub ALMA で銀河系中心領域に連続光と幅の広い輝線で輝いているコンパクトな電波源を発見。特に輝線は大きな速度分散 (~160 km/s)を示すが衝撃波が起こっている兆候は見えず。他の波長でも見えていない。MUBLO と名付けられたこの電波源の正体は何? arxiv.org/abs/2404.07808

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub 大質量星の多くは連星をなし、さらにもう一体の星の存在によってその連星の進化が早まることもある。この三体目を探すべく8個の超新星残骸の近くに爆発時にちょうどそばを通過していたような星がなかったかどうか調べたが見つからず。arxiv.org/abs/2404.06540

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub 星形成が最も活発だった時期 (cosmic noon; z ~ 1-3)にある、母銀河の星質量の割に質量がやたら大きな銀河中心ブラックホール12個の報告。近傍銀河での比率より2桁大きい。より high-z でも overmassive BHs が JWST で見つかっている arxiv.org/abs/2404.05793

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub JWST NIRCam で検出されていた星形成していない銀河 RUBIES-EGS-QG-1 を NIRSpec で分光し赤方偏移が ~4.9 (ビッグバンから12億年後)と確定。星質量が10^10.9 太陽質量と大きく、過去に短期間で星を大量に作った後大人しくなったと考えられる。arxiv.org/abs/2404.05683

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub 有名なブラックホールX線連星 V404 Cyg は実は階層的三重連星の一部だった。あともう一体は内部連星から 3500 AU 以上離れている。このような構造を再現するためにはブラックホールの形成時に受けたキックは 5 km/s 以下でなければならない。arxiv.org/abs/2404.03719

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub LIGO (Livingston) が2023年5月29日に 2.5–4.5 太陽質量と 1.2–2.0 太陽質量のコンパクト連星合体由来の重力波を検出。おそらくブラックホールと中性子星だが、前者はいわゆる lower mass-gap 天体。arxiv.org/abs/2404.04248

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub 天の川銀河近傍の銀河間磁場が ~ 50-100 nG 程度だった場合、銀河間空間を伝搬して地球に届く最高エネルギー宇宙線のスペクトルは大きな影響を受け、標準的な宇宙線の衝撃波加速理論で説明がつくセンスになる、等。arxiv.org/abs/2404.03533

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub 残光が見えた初めての短いガンマ線バースト GRB 050709 の即時放射を再解析、連星中性子星合体で見えた GRB 170817A にもあったようなソフトな放射成分を確認。連星中性子星合体で作られたジェットが放出物質と相互作用して作るコクーン由来の放射では? arxiv.org/abs/2404.02627

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub 以前見つかった銀河団に重力レンズをうけて複数の像を作った Ia 型超新星 SN Requiem と同じ母銀河で起こり同じ銀河団にレンズされた Ia 型超新星を JWST で発見。SN Encore と名付けられた。いずれも2030年代にもう一つ像が見えてくるはず。arxiv.org/abs/2404.02139

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub 銀河系中心領域のやたらと若い星が存在している理由は今もよく分かっていない。ここでは Sgr A* がかつて活動銀河核で星が降着円盤と相互作用することで内側に移動した (migration)というシナリオを提示。様々な観測と整合する arxiv.org/abs/2404.00937

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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#NoritanJournalClub いわゆる mixed morophology (電波ではシェル構造、X線では中心にピークをもつ熱放射)を示す超新星残骸の形成過程として、星周物質と爆発放出物質とが衝突してできた衝撃波が中央に伝搬し放出物質を中央に掃き集め再度衝撃波を作るというシナリオを提示arxiv.org/abs/2403.19743

川中 宣太 / Norita Kawanaka@norita_kawanaka

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