野中富弘「鹿沼町遊廓小史 消えた紅燈を探して」カストリ出版, 令和3. 全遊廓がこうして資料作られれば素敵だが自分にはこれはUGへの関心の一環なのかもと. コラムに芸妓達が野球チームを組んでいたり鹿沼小唄など発表していたことが記されている. 当時博覧会等で謡で花を添える役割もあった #book_ul pic.x.com/tn6jI7X0yz

釣崎清隆「THE DEAD revised edition」「THE LIVING」おそらく, 死体写真と聞いて稚拙にイメージする内容とは全く違う. 死, 生, 2冊の序文にあるように世界が美しい事, 皆が神話である事がその長いキャリアの連続性から創造され, 故に多くの者がこの作家に賭ける. 根底の作家性が論じられたい #book_ul pic.x.com/UXxnIrkEH9

94年出版「SCENE 屍体写真集 戦慄の虐殺現場百態」上巻:桜桃書房を夕顔楼で先月初めて見る. 下巻じゃないもう1冊と見比べたような記憶が #book_ul この本は84年出版の同名タイトル「SCENE」ビー・セラーズ(KUKI先代社長中川徳章/小向一實/芝田洋一 選)が元ネタとX情報. フェルナンデスのはどれだろう? pic.x.com/RBYfMFqx6T

遠藤ケイ「遊郭を行く 1976」カストリ書房による41年越しのルポ復刊. 巻末インタビュー二丁目回想から腑に落ちるが〈世の中、そんなきれい事や、杓子定規に行くもんか！〉と轟く声が良い.〈闇に潜れば潜るほど、淫靡な輝きを増していく〉サクッと読めるが内容は濃く, 群馬県の暗さが印象深い #book_ul pic.x.com/IRYMomwdZv

東京都庭園美術館「旧朝香宮邸のアール・デコ」と建築公開2024「あかり、ともるとき」関連諸々. 漸く出向けてその空間の美, 総合芸術的素晴らしさに感動した. 上の販売冊子は建物内の各部屋の写真/解説の他, テキストもあり小さいながら充実している. アンリ・ラパン, ルネ・ブラック etc. #book_ul pic.x.com/lW6Npv0H1k

金滿里「生きることのはじまり」復刊版. アフリカ, 欧州と世界を飛び回った身碍者によるパフォーマンス集団 態変 を主宰する金満里自伝. ポリオから3歳で全身麻痺となり3年の入院, その後, 主に60年代, 10年の悪環境での施設生活, 活動, そこから如何に劇団に繋がったか. 母の金紅珠の存在感 #book_ul pic.x.com/xbwdda4wng x.com/LineReading/st…

萩原健太郎監督による実写映画「ブルーピリオド」パンフレットを手に取る. 監督や役者陣インタビューのみならず, 原作者山口つばさへのインタビューもあって良い. 凹凸があり光でキラキラする表紙が素敵 #book_ul pic.x.com/5ch71gkcve