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『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケス、鼓直訳(新潮文庫)。全集に入る前の改訳新装版は1999年で世界3000万の読者。そして2024年の文庫では5000万部。解説の筒井康隆がいちばんのおすすめを『族長の秋』としていて、これもよくわかる。二冊買っておこうかな。 #books_urat pic.twitter.com/amKvwaD1ZS
『非美学 ジル・ドゥルーズの言葉と物』福尾匠(河出書房新社)。『眼がスクリーンになるとき』の福尾氏の博論(全面的に改稿)。査読者が主査、副査とも強烈。 #books_urat pic.twitter.com/SaRb0X2iRf
『「ふつうの暮らし」を美学する 家から考える「日常美学」入門』青田麻未(光文社新書)。こんな発想もあるのかと読むのが楽しみになる未知のテーマ。 #books_urat pic.twitter.com/7uouWJoD4m
『太宰治賞2024』(筑摩書房):理由あって、たぶん岩城けい(KSイワキ)以来の購入。受賞作『メメントラブドール』(市街地ギャオ)の言葉の感度。 #books_urat pic.twitter.com/TvzagIzSpi
『倫理資本主義の時代』マルクス・ガブリエル、斎藤幸平監修、土方奈美訳(ハヤカワ新書)。「企業の目的は善行である」とあり、これは企業規模にかかわらず、ほんとうにそうだと思う。正論と同様、「善」も純度が高ければ高いほど、威力を発揮する。 #books_urat pic.twitter.com/S1WMiYuv3R
『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』今井むつみ(日経BP)。なぜAmazonで5,000円とかで売られてるのか何回も説明してほしい。というかそれが不快なことを何回も説明してやってください。 #books_urat pic.twitter.com/EnHpZgZYDs
『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ vol.3』魚豊(小学館):構造はそのままで中身をスライドさせたとき、これは自分やなヤバいと思えるような、精神の剥離・可動(↔︎固着)の練磨が必要ですね。 #books_urat pic.twitter.com/PrKVKEtUvT
『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』宮崎智之(ちくま文庫):文學界の新人月報も担当されているので買ってみた。山本貴光、吉川浩満解説。 #books_urat pic.twitter.com/PAHCKzgnGd
『安全に狂う方法 アディクションから摑みとったこと シリーズ ケアをひらく』赤坂真理(医学書院)。引き続き小説家シリーズ。そしてつまびらか。固着か……。 #books_urat pic.twitter.com/Wx3i2wlqL6
『哲学史入門Ⅲ 現象学・分析哲学から現代思想まで』谷徹、飯田隆、清家竜介、宮崎裕助、國分功一郎、斎藤哲也(NHK出版新書):このシリーズ、完璧です。 #books_urat pic.twitter.com/SlaZsLqf0A
『歩き娘 シリア・2013年』サマル・ヤズベク/柳谷あゆみ訳(白水社)。勢いよく買って勢いよく三分の一ほどキリッと読み進められる。そんな小説。「言葉を発せず、歩くのをやめられない少女。包囲下で爆撃にさらされ、地下室に拘束されたまま、見知らぬ「あなた」に宛てて書き綴る。」 #books_urat pic.twitter.com/rZpxcddAk0
『世界目録をつくろうとした男 ― 奇才ポール・オトレと情報化時代の誕生』アレックス・ライト/鈴木和博訳、根本彰解説(みすず書房)。ナチスのエピソードから始まり、H•G•ウェルズもコルビジェもアップルもハイパーテキストもインスタグラムも語られる。 #books_urat pic.twitter.com/rqd9NhQDmI
『地平 創刊号』(地平社):『世界』の元編集長、熊谷伸一郎氏が立ち上げた出版社の雑誌。新しい雑誌はまず手にとって読んでみる。 #books_urat pic.twitter.com/NbaQVFYXyf
『カフカ断片集 海辺の貝殻のようにうつろで、ひと足でふみつぶされそうだ』フランツ・カフカ、頭木弘樹編訳(新潮文庫):こちらも断章。 #books_urat pic.twitter.com/eR6SJ8MMag
『実存と人生[新装版]』フランツ・カフカ、辻瑆訳(白水社):没後100年でいろいろ出る。断章。たぶんいろんな断章が本棚にあると思うが。 #books_urat pic.twitter.com/AMBlmgA05i
『わが人生の数か月 2022年10月-2023年3月』ミシェル・ウエルベック、木内尭訳(河出書房新書)。詳らかに語るところがやはり嫌いではない。 #books_urat pic.twitter.com/NeLtlyC469
『ユリイカ 6月号 特集:わたしたちの散歩』(青土社):冒頭の、かつしかけいた/柴崎友香対談で、ああこれこそが散歩だというあたりまえのことに気づかせられる。 #books_urat pic.twitter.com/M4n1aLocSy
『コモンの「自治」論』斎藤幸平+松本卓也(集英社シリーズコモン)。こちらもサイン本。本筋ではないが白井聡氏の論考を読んで、ああそうだ大学の時はそこに行けばサークルの誰かが必ずたむろしている場所がなんの権利もないけど暗黙に了解されてたし自治的なこともしてたよと思い出す #books_urat pic.twitter.com/mnZtBuZH4K