ピグマリオンの密室 ルールに作者自ら『「ヒドいマダミスだった」と広めてください』と書いていたのですが、以下、忖度のない本音での感想です。 いやあ、ヒドいマダミスでした（誉め言葉）。ミステリーとして不適切な部分を寛容なメンバー3人で楽しみました。 #bozbg24

shut the books(倦怠期) 勝ち数だけでなく、自分がどのカードで勝つかも予測してビッドするトリテ。 手札の一部を公開することでビッドを示し、公開カードと同色か同数字でトリックを取ることでビッド用のカードを1枚達成できる。達成できないトリックは減点対象。→ #bozbg24 #ゲームマーケット2024春 pic.twitter.com/mOqI7avQz0

RAZY BELLBOYS(卸売センターサンエイ) サシトリテ。獲得札数を相手より抑えたいが、1色のカードを相手に全取りされるとそれらを押し付けられるのでいっちょかみも大事。 ほとんどのカードのランクが「手札の左から何枚目にあるか」を参照して変動するため、→ #bozbg24 #ゲームマーケット2024春 pic.twitter.com/cPH5yJ94m2

外宇宙からの物体F(初) 昔のpcに入っていたピンボールのプレイ記憶が蘇る、フリーゼのソリティア。 マルチボールのわちゃわちゃ感も、落ちる時はすぐ落ちる感も、ピンボールってこんなんだったよなと納得できる再現度の高さ。デッキ回しと圧縮要素もある。→ #bozbg24 #ゲームマーケット2024春 pic.twitter.com/hof3Uu5f5W

トリスタン(β)(久保田家) 七並べ×ゴーアウト。手番ごとの1枚補充と、1マス×Nマスのひとかたまりを一度に出せるルールの噛み合いがよい。軽いが考え所もある。 ルールも簡素なので広く遊ばれてほしい。ダイソーあたりに頑張って出版してもらいたい。→ #bozbg24 #ゲームマーケット2024春 pic.twitter.com/THBDdNt8GZ

魔龍、屠るべし。序(siroup games) ハーツ系だが、最強切り札を持つ者が手札を2分割して戦況を制御したいトリテ。ベースが堅いからこそ味変が活きてる。 今日のハイライトは、魔龍の逆鱗から39失点が飛び出した瞬間です(ディールの合計失点は23点です)。 #bozbg24 #ゲームマーケット2024春 pic.twitter.com/IbSrwIMxxD

phantom ink(アークライト) お題の名詞を、無茶振りも甚だしい質問から絞り込んで当てるワードゲーム。2陣営かつ、各陣営に出題者1人、残りが全員回答者。 互いに質問に対する答えは共有されるが、何を質問したかは秘匿される。無理だと思ったが割となんとかなる難易度。→ #bozbg24 #超新作体験 pic.twitter.com/mpCJz3B6ec

大行列(モノビーズ) ピスタワードのサークルの新作は、将棋崩し×セットコレクション。プールに入ったミープルを指一本で持ってきて、手元で並べた色の順番で得点になる。誰かが8個目のミープルを獲得したら終わり。使い切りの水トークンは追加手番をくれる。→ #ゲームマーケット2024春 #bozbg24 pic.twitter.com/Iv8BJCZTvu

ふつうのゴーアウト(I was game) 1〜13の正規分布のカードを、場に昇順になるように出すゴーアウト。 場の数字の両端に対し、外側に同枚数以上で出すか、両端と同じ数字を同枚数以上出す。パス(ハード)時は場から任意の1枚を取るので、下家に楽をさせてしまう。→ #ゲームマーケット2024春 #bozbg24 pic.twitter.com/W5k2zyE75o

クイズトリックテイキング(HOY GAMES) トリテをし終えたような盤面を用意し、そこに奇天烈なルールをたくさんまぶしたら最終トリックの勝者がどう変わるかを早解きするリアルタイムクイズ。割と素直寄りな組み合わせ(注:感覚は麻痺していると思います)なら→ #ゲームマーケット2024春 #bozbg24 pic.twitter.com/ikdynaezwM

ツギハギ創世記(なろうレモン) 世界を成すカードを共通の場に出しながら、個人目標に応じた得点を目指す。カードプレイに必要なコストの支払いを、出す先のスペースに隣接したカード上から精霊コマを移動させることで賄えるのが特徴的。→ #ゲームマーケット2024春 #bozbg24 pic.twitter.com/ii5awXNdp4

バザールの商人(サイシュピール) 6〜7人専用という尖ったリアルタイム交渉ゲーム。プレイヤーは ・露天商(その場を動けず、集めたカードのマジョリティを競う。品種数を抑えたい) ・行商人(自由に動け、品種ごとに集めた枚数でボーナンザ的得点を競う) → #ゲームマーケット2024春 #bozbg24 pic.twitter.com/MuDZ9HCPCT

ONKAN(11時03分駅前集合) 読み札代わりにアプリがピアノの音を出し、正しい音程の音符が書かれたカードを取るカルタとしてプレイ。正誤判定はカード内のICチップをアプリで読み取って行う。未来。→ #ゲームマーケット2024春 #bozbg24 pic.twitter.com/m5CYo56AIR

はなうたバースデー(mokumuku works) ハッピーバースデーの歌に乗せて山からカードを捲り、自分の色のロウソクが最多なら次の4小節を歌うが、黒いロウソクが出たら歌ってはいけない。リアルタイム判断力が問われるゲーム。黒いロウソクが出たら絶対歌うなよ？(1敗)→ #ゲームマーケット2024春 #bozbg24 pic.twitter.com/VUYdOeytjL

雑草かるた(たむがや組) 雑草の写真が取り札、その説明文を読み札のカルタ。オナモミ(ひっつきむし)やナズナ(ぺんぺん草)って特徴的な部位がわかってても、意外と全体像だとわからんもんですね。正誤判定は取り札の裏を見るので、全員ハズレのときに→ #ゲームマーケット2024春 #bozbg24 pic.twitter.com/k7FoMyTQlP

いちかわならべ(itten) サシアブ。い、ち、か、わの4枚のタイルを交互に場に出し、一筆書きで「いちかわ」と読める配置を作れば勝ちだが、間違って某人気アニメのタイトルになってしまうと負け。 配置で決着がつかないと、タイルを交互に移動させるタイムに突入する。→ #bozbg24 #超新作体験会 pic.twitter.com/FIzrboEBGV

クロノロジック:パリ 1920(テンデイズゲームズ) 僕の大好物、論理系犯人当て。厄介なゲストたちでおなじみの移動経路から犯人を当てることをベースに、各ヒントを時間軸で繋ぎ合わせる要素が増えた。点と点が線で繋がるカタルシスがたまらないので早く日本語版が出てほしい。→ #bozbg24 #超新作体験会 pic.twitter.com/TN92f1TecZ

容疑者トリック(メビウスゲームズ) 1人の犯人(持ち回り)が切り札(犯人、凶器)を秘密裏に決め、他のプレイヤーは早めにそれを当てつつトリックも取りたい。毎トリック、犯人が勝敗判定を行い、他の全員が切り札要素を解答して完答なら早さに応じて得点。→ #bozbg24 #超新作体験会 pic.twitter.com/CAk67RU1n3

LUNAR 実は2人でも遊べる。 2人用トリテとして見た時に ・特殊カードがない ・各自の手札を最初から必要枚数渡してある(途中で山から引かない) ・完全情報公開ではない ・運にも頼りすぎず先を読んでプレイできる を全部満たしている稀有なゲーム。脳は煮えるがとても好き。 #bozbg24 pic.twitter.com/X2QmVeMq58

LUNAR おかえりなさい、オルトリック！ スートとランクが別々のカードになってるのにマストフォローでチーム戦のトリテ。勝ち数制御をしながら得点付きのカードも集めたい。 無茶振りのようでいて、トリテの地力できちんと制御することを求められる硬派なゲーム。とても好き。 #bozbg24 pic.twitter.com/83w1uQzNoC

BACON(初) チーム戦で、ジョーカーが各自に2枚も配給される大富豪系。 1位抜けを輩出したチームだけに、チームメイトの上がり順位に応じた得点が入る。 リード権を取ったときに味方に渡していいルールがよく効いており、上がりそうな相手がいるときに本人以外もケアしないといけなくなる。→ #bozbg24 pic.twitter.com/RmgQJcECvt

MORI(初) カードについた得失点と、Xカード(スカルキングの白旗)のマジョリティの得失点を制御したいマストフォロー。 トリックを取ると手札代わりのダイスを1個取れる。ランクは弱いがメイフォロー で出せて切り札になることも。→ #bozbg24 pic.twitter.com/VuFHjVXU7N

PIES(初) マティアス・クラマーの「プラムの法則(2015)のリメイク。トリテの要領でカードを出すが、モノスートなので実質メイフォロー 。 出したカードの強さ順に、場に出たカードのうち1枚を選んで持っていき(最下位はジョーカーになるプラムももらえる)、一部のカードに描かれたレシピを→ #bozbg24 pic.twitter.com/2FvNphZq83

isle of trains : all abord!(初) クルセイダーズのseth jeffeeの過去作リメイク。自分の機関車に様々な車両を繋げて荷物を積み込み、目的地まで運びたい、サンファン味のするエンジンビルド。 他人の車両に荷物を積んであげると強いアクションが打てるwin-winさがゲームを拡大していく。→ #bozbg24 pic.twitter.com/Kl6pM6M30Y

Dlinn(初) 街に溢れたジンを封じるためにピンとコルクと頼れる仲間を効率よく集めたい中量級。 出目1確定のいたストの要領で街の至る所を巡り、アクションして必要物を集める。各自がドラフトで強いプラス能力とマイナス能力を取るため、目的は同じだが手段が分散するのが面白い。→ #bozbg24 pic.twitter.com/Oh821HGSIk

ぼくのくつしたどこいった(Paix Guild) 神経衰弱でペアを作りたいけど、めくったカードを手札に入れたり、相手の手札をババ抜きして揃えてもよい。ババ抜きしたほうがペアを揃えやすいが、手札上限に引っかかるとババ抜きできない。 軽いプレイ感ながら所々でルールに感心させられる。良い。#bozbg24 pic.twitter.com/symMI4RROt