「ウウッささすがNWA王者にもなった男。ガリガリのヤセでも試合のカケヒキはどえらく巧い！き…効きやがるッ細腕のくせに！やつの師匠リキドーザンはカラテ・チョップの名手だったときくが…」【ブルーザー・ブロディ『プロレスス－パースター列伝』】 #kajiwara

「フリッツのおっさんよ。あんたもこれでキバをもがれた老いぼれライオンだぜ！」【ブルーザー・ブロディ『プロレスス－パースター列伝』】 #kajiwara

「ミスターエリックはこのテキサスの指折りの大富豪！あの銀行はエリック経営あのホテルもエリックがオーナー…それほどの富と名声に恵まれもう噂では50歳をこえているといわれる超大物がまだもくもくと走っている！俺との戦いにそなえて…」【ブルーザー・ブロディ『プロレス #kajiwara

「フランクこれから試合終了まではアカの他人だ！」「いやスタン敵だ！！」【スタン・ハンセン，ブルーザー・ブロディ『プロレスス－パースター列伝』】 #kajiwara

「親子３代にわたる〝紳士〟への夢いや執念と、ぼくのスポーツ好きを両立させる職業を考えるさッ！！スポーツ新聞記者だ！」【フランク・ゴーディッシュ『プロレスス－パースター列伝』】 #kajiwara

「今…俺の胸には日本中のみなしごたちのために、あるどでかい計画が描かれている。それは富士のすそ野あたりにみなしごのための『みなしごランド』をつくりあげることだ！！」【タイガーマスク『タイガーマスク』】 #kajiwara

「得意の必殺技をはずされるとなにがなんでももう一度強引に決めて恥をそそぎたくなるのがレスラーの心理さ」【ジャイアント馬場『タイガーマスク』】 #kajiwara

「女の人ってかわいそうだな…たとえ血で血をあらいながらでも、ちゃんとかよいあう男の心がルリ子さんほどの人でもわからないんだ」【大岩鉄平『タイガーマスク』】 #kajiwara

「猪木さん離してもらおう。先輩とけんかはしたくなんんでね！それに俺が…ルール無用のレスリングをおっぱじめたら、あんたの命は…ライオンを足だけで絞め殺し…二千の反則技をもつ俺だ」【タイガーマスク『タイガーマスク』】 #kajiwara

「馬場くん…医者を呼ぶか！」「せっかくだが結構！プロレスラーというものは死の一歩手前で…地獄のふちをのぞく血の海からなにかをつかむ！」【長嶋茂雄，ジャイアント馬場『タイガーマスク』】 #kajiwara

「ムードだのフィーリングだの、青春を毒する敵は…ここにある！！遠からずそういう空虚で一見したざわりのいいあまいことばが、日本中の若者の青春の中にはびこりそうだが。その日ごつくたくましい生きかたをする若者の養成が、あすなろう塾の目標！！」【佐倉牧師『おとこ道』 #kajiwara

「逃げるなかれ！！根元を正せ！！」【江波慎太郎『おとこ道』】 #kajiwara

「青春をバラ色なんぞというのはウソッパチで灰色だといった人がある！！ただしそれは夕ぐれ色の灰色ではなくてこれから夜明け…日の出をむかえようとする灰色だ」【江波慎太郎『おとこ道』】 #kajiwara

「笑ってはならーん！！剣をとりて歯を見せるのは、笑うにせよすごんでにせよ息ぎれしてにせよ、すでに勝ちは口よりもれて消える！！柳生流につたわる教えだ！！」【佐倉牧師『おとこ道』】 #kajiwara

「あすなろう…あすなろう…でっかいヒノキにあしたこそ！！いまに見ていろ、おれもなる！！」【相馬富士男『おとこ道』】 #kajiwara

「過去おれにはムダが多すぎた！！ムダな怒り、ムダな虚栄、ムダな欲望、ムダな感傷、ムダなあせり…それらのつみかさねがムダなまわり道になっていた」【相馬富士男『おとこ道』】 #kajiwara

「斬れそーな男だ。見るからに…それにしても天下の講談社が！」「昔原稿を持ちこんだ覚えのある講談社のマンモス・ビルを一太は訪れた編集長の背景に見た…」【梶原一騎『男の星座』最後の一節】 #kajiwara

「お邪魔いたします。講談社の牧野でございます。早速でございますが〝東京中日〟に書いておられる〝力道山物語〟を大変興味深く拝見させて頂き、じつは…私どもの〝少年マガジン〟にもプロレス漫画の原作をお願いしたいと思い参上しました」【牧野武朗『男の星座』】 #kajiwara

「チラッと一太と目が合った若き猪木の目には、気弱さ不安さと同時に…どこかギラつくような自己主張の烈しさがあった。まさか後年この男と『愛憎の大ドラマ』を演ずる宿命にあろうとは夢想だにせなんだが…」【梶原一騎『男の星座』】 #kajiwara

「後年の作品『巨人の星』の星飛雄馬も『あしたのジョー』の矢吹丈も『愛と誠』の太賀誠も、すべて春山と共通する哀愁と熱情、闘魂と禁欲の相反する光と影をひきずっている…」【梶原一騎『男の星座』】 #kajiwara

「松井章圭こそはじつに４分の１世紀ぶりに私の門下に出現した天才児です！」「春山章を偲んでいる！！４分の１世紀余の昔の昭和３４年秋にかの悲劇の天才児・春山は短い命を散らした…」【大山倍達，梶原一騎『男の星座』】 #kajiwara

「こ…これはこれで一種のサムライ！死の渕でまで現実を笑いのめそうとはッ」【梶一太『男の星座』】 #kajiwara

「私の10円硬貨曲げにも楽屋裏はある…さりげなく二本指で硬貨を曲げているように見せております。しかしもともと人間の生理を超えた異常な集中力の作業ですから、硬貨が曲がった瞬間、つねに腋の下・胸・脇腹などにジンマシンが真っ赤に出ます！」【大山倍達『男の星座』】 #kajiwara

「見損なうな。この霧の中だからキザなこともいえるが、星飛雄馬に退却はない！停止もない！前進あるのみ！」【星飛雄馬『巨人の星』】 #kajiwara

「左門豊作は守らにゃならんとです。死ぬほど無念であれ悔しくあれ、このきょうだいたちを！この城の生活を！ブルジョアの跡継ぎ花形くんのごとく、ほんの一打席の意地に懸けてパッと玉砕するわけにいかんとです！」【左門豊作『巨人の星』】 #kajiwara

「花形の特訓を知りながら口をつぐみ、むざむざ巨人に不利益をもたらすとは…すぐクビ…処分しますか？」「しなくてよかろう。ふふふ…なぜなら速水は今初めて大巨人の一員になったのだからな。そら感激に泣いとるわ。まあとうぶん二軍で絞るさ」【牧野茂，川上哲治『巨人の星』 #kajiwara

「うふふふっ、また負けたぜ父ちゃん…だが負けてたたかれて成長していくんだ。おれも大リーグボールも」【星飛雄馬『巨人の星』】 #kajiwara

「負けた…しかし不思議にジメついた敗北感はない。こうまでして打ってくれたんだ。打たれて本望じゃないか！な…なぜ泣く！なぜ泣ける？むしろ今おれは新しい闘魂を与えられているじゃないか！なんて素晴らしいライバル！」【星飛雄馬『巨人の星』】 #kajiwara

「上半身ガタガタ！」「男が本気で勝負すればそういうもの！ままさしく星と花形が真剣の刃で刺し違えたんですなあ…」【青田昇『巨人の星』】 #kajiwara

「真の野球人ならダレであれ最高の野球を示してくれればひたすら感動しシビれるっ。己の子でなければいいも悪いも素知らぬ顔なんざそのよんの教育ママにまかせておけい。だがまあしかし…できうれば我が子が…み…見せてほしかったほんとうの男のカッコよさを…な」【星一徹『巨 #kajiwara

「勝負！そよとも動かぬそのバットは狙いの的に絶好…」【星飛雄馬『巨人の星』】 #kajiwara

「おれはなってなかった…意気地がなかった！目の前で王さんが死球にぶっ倒れた直後いささかも腰が逃げずホームランをかっ飛ばした長嶋さんと比べるべくもない！ライバルよその目を覚まさせてくれたホームランの予告だが…しかし正直腹も立っているぞ」【星飛雄馬『巨人の星』】 #kajiwara

「この…ぼくの死の特訓に対して大リーグボールで勝負してくることこそ宿命のライバルの礼儀ではないかね星くん！」【花形満『巨人の星』】 #kajiwara

「なにもボクシングばかりが人生じゃないわ。ちっぽけな林屋ですけど、つつましく地道に下町の人たちに愛されながら働く毎日だって…」「ああそこにも人生はあるだろう。ほのぼのとした幸福ってやつがよ。しかしとにかくこの矢吹丈にはご縁がねえってこった！」【林紀子，矢吹丈 #kajiwara

「うちの力石くんと戦った時―あの時の彼は美しいほど凶暴で精悍な野獣そのものだった。でもいまの彼は老いさらばえ疲れ切った一匹のやせイヌにすぎないわ。あまりにもみじめったらしくて目をそむけたくなるの」【白木葉子『あしたのジョー』】 #kajiwara

「おれがいままで戦ってきた相手はチャンピオンの尾崎じゃねえ一位の原島でもねえ。ましてや二位の南郷でもねえ。力石徹―あの偉大な男の亡霊だってことは二人ともご存じのはずじゃねえか」【矢吹丈『あしたのジョー』】 #kajiwara

「おれはミスター・シルベスター・スタローンという仕事の鬼を尊敬した！！彼が攻める場面もおれは変なプライドを忘れせいぜいカッコよく攻めさせてやるッどんどん注文しろ！」【ハルク・ホーガン『プロレススーパースター列伝』】 #kajiwara

「ハルク水に流そうや。おれの本心はユーを好きだったが、ただ追ってくるプロのライバルとしては大嫌いだっただけよ…フフフ」【スタン・ハンセン『プロレススーパースター列伝』】 #kajiwara

「日本での抱負は？」「打倒アントニオ・イノキ！！」「ウフフ…元気があってけっこう」「坊や口にチャックしな」【ハルク・ホーガン，アントニオ猪木，スタン・ハンセン『プロレススーパースター列伝』】 #kajiwara

「もともと貧乏空手家が有金はたいたところで日頃から道場生一同が出世勘定にして貰っとる礼はできません。では１０円に色をつけましょう。ム…ウウウッ」グニャ！「家宝にしちゃうゥ～！！」貧しき時代の大山倍達がしばしば他人のオゴリに応じた返礼である。【大山倍達，ジャニ #kajiwara