#短歌 #tannka 舐めさしの飴玉宙に晒されてなんということもなく異世界

あてどなきわがおりふしに来りては力得たりき大きゆりの木／#大塚善子 少しずつ空をせばめてゆりの木の芽ぶきさみどり窓際を占む／#永田和宏 #ユリノキ #tannka pic.twitter.com/z26EMNrcl0

店頭には早めのホオズキ 鬼灯の袋実の羅の透くまでに万斛(ばんこく)の秋小庭にみつる／#宮英子 ほほづきの色づきそめし草むらを教えてやらむ少女もをらず／#大西民子 #Chinese_lantern_plant #tannka pic.twitter.com/KoKwdN6OXi

びっしりと粒粒のある恐ろしさブラッシュツリーの花の痕跡／#植松法子 #ブラシノキ #Bottlebrush #tannka pic.twitter.com/ffkIdRrMCX

つらなめて百合咲く畑の畑ぬしは根を喰はんとて植ゑにしものを／#正岡子規 百合の香のひとすじ夜にたわむ時ゆううつな眼といわれとまどう／#江戸雪 #八重咲 #tannka pic.twitter.com/OIbpKWMYpI

6/4 今日の題名は超平和 #tannka トラフィックレポート保土ヶ谷バイパスの渋滞状況空気に溶ける 灰色の雲が途切れる隙間から 天使の梯子　幻みたい にんじんを切る音響く台所 雨で戸を閉じ静けさが増す

平穏を蔑して今に何をうつなつかしきかな卯の花ざかり／#大島史洋 忙しさを充足感と置き換えて忙しき日々なり卯の花咲けり／#大下一真 #更紗ウツギ #tannka pic.twitter.com/HfKMgGnVTa

角川『短歌』育てたように育つだなんて嘘っぱちと思い来たれどさやぐ麦の子　富田睦子　人口に膾炙した表現でも人を追いつめるようなものはある。上句は親の責任を遠回しに指摘しているようで心がざわつくが、歌全体の調べは明るく、安堵する。嘘っぱち、麦の子、が軽やかだ。 #短歌 #tannka

だいぶ、鳥のお腹に収まり・・ 胡頽子(ぐみ)の実の赤きをとりてふふみれば口にしくしく日のぬくみあり／#醍醐志万子 水盤の茱萸の朱実の連なりは見おろすわれをややに黙らす／#今井恵子 #ぐみの実 #tannka pic.twitter.com/b1YRYzcYh4

むしゃむしゃ食べた姿が思い浮かびます。 夜の9時 　　フライドポテト Mサイズ 　　　　むしゃむしゃ食べた 　　　　　　むしゃくしゃとして Makoさんの言葉はリズムが素晴らしいので、つい、三十一音に整えたくなります。#tannka #短歌

僕は知る一片の詩は君からのLINEひとつに勝てないことを #短歌　#tannka なんか全世界に何かを言いたくなって。 pic.twitter.com/HmscRAO3c5