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あと、仏語史に於ける c, t の口蓋化による子音字は z より ç にしとこか。ラテン語時代のギリシャ語からの借用語で z が必要になると思うし、範囲は狭いものの現代仏語でも ç が同じ対象に使われてるし。
↓「aesthetic」や「ae」の関連hellogも一緒に!! #2419. ギリシア・ラテン借用語における <ae> user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog… #3534. <ae> にまつわるエトセトラ user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog… #4701. スペリング <ae> に対応する音価 user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog…
欧州の国の殆どの言語にラテン語やギリシャ語由来の借用語があるように、東アジアの国の殆どの言語に中国語由来の借用語がある。日本語・琉球語の音読み全て、韓国語の単語のうち漢字で書けるもの全て、ベトナム語の多くの単語、タイ語の数詞、全部中国語由来。 でもこれらは中国語ではない。以上。
上流階級は、外国の風習を真似することでステータスを誇示したがるもので、須々許理の伝説などを考えても、飲酒文化に関係する語源不明の言葉は古代韓国語から来ている可能性が高いだろう。 そもそも上代文献に見られる語源不詳語は古代韓国語からの借用語が多い。「美斗能麻具波比」の「美斗」とか。
沖縄語には筍絲(スンシー、メンマの事)など中国語由来の借用語が一定数あるのだが、こういった事を根拠に中国の過激派は「沖縄語は中国語の方言だ!だから沖縄は中国のものだ!」と主張しているそう。 勿論、そんな訳ない。 それを言ってしまったら日本語の音読みは全部中国語からの借用語だ。
対馬弁という、長崎県対馬市で話されている日本語の方言があるのだが、地理的な理由から韓国語の影響に関して期待されていた。 しかし、色々調べた所そこまで韓国語とは関係がなかったという。 例えば「トーマンカッタ(도망 가다から、夜逃げという意味)」など一定の借用語にとどまったそう。
返信先:@dwBNlQs0j2Mi6zxただ文字が違うということは セルビア語には同じキリル文字のロシア語から、クロアチア語には同じラテン文字の英仏独伊語からの借用語が語彙として入って来そうではある 似たようなことはヒンディー語とウルドゥー語にも言えそう
contributionみたいな明らかな英単語やpamilya(家族)みたいなスペイン語からの借用語がタガログ語の文法体系の中に混ぜこぜに取り入れられてるやつの実物見れて🤩🤩🤩になった pic.twitter.com/Hw3zrl4UGf
叉をサと読む言語は日本語以外では相当珍しく海口話くらいしか該当しないが、白と夜の読み方はボㇰとゼで全く異なる。まあ日本語と考えるのが妥当だが、日本語で白をパクと読むケースは少ないだろう。広東語からの借用語くらいじゃないだろうか。などとギャグ漫画相手に何を考察しているのか。
caoは「膏」の借用語 bôiは to smear/apply/coat の意でwiktionaryでは杯、盃、あと我が環境では表示できない字にマッピングしてるけど、何でその字がその意味になったのか解せぬ trĩ câyで「痔核」、語順もそのままの借用語のようです
メルマガで回ってきた単語もぐもぐ。 trĩが「痔」の借用語 thầu dầu「蓖麻」はどうやらdầuが「油」の借用語なのをちょっと異なる音韻で2回繰り返したやつらしいとwiktionaryにあって驚いてる。最近도롱뇽という「龍」を2回繰り返す動物名を見たばかりだが中国語の輸入語には割とよくあることなの?
Public Health is warning people not to use a Vietnamese herbal ointment called “Cao Bôi Trĩ Cây Thầu Dầu” (Castor Oil Hemorrhoid Extract) because it contains lead and can be deadly. For more information, visit bit.ly/3U7zlm3
返信先:@CheriTheGluttonサラッとフランス語を混ぜてきますねw 駅やガスのga とか、人形のbúp bê とかシャツのáo sơ mi がchemiseシュミーズだったりとかベストやジレがgì lêだったりとフランス借用語も多いですね🇫🇷
日本から来た冷蔵ケースなのか、 「ロッテアイスクリーム」とも読めなくもない、ロッテマイスソ-ム…? Kem は🇻🇳語でアイスクリーム、 Yaourt は🇫🇷語のヨーグルトだと思われるが、ベトナム語のヨーグルト sữa chua ではなくフランス借用語のままなのがおもしろい🐄 #TiếngViệt pic.twitter.com/WSnFPyCpIf
コラム『言語と自己同一性』 アイデンティティidentityは英語からの借用語で、日本語訳は自己同一性となっています。Identicalは「同一の」という意味なので、本来はself-identityというところのselfを取ってしまったことが誤解の原因かもしれません…(続きはコラムで) kanda-arc.net/post-9957 pic.twitter.com/SFksk5HZi3
世界史選択者としていまだにずっと謎の部分は、トルコ人とモンゴル人の違い。言語はよく似ているけど違う、ただし特にモンゴル語はトルコ語からの借用語も多い。テムジンやジャムカがモンゴル高原の覇者を争っていた時代、あの草原にいた人間はトルコ語とモンゴル語の両方の話者だった。
返信先:@amisweetheart文法構造だけが似ているのであって、単語の親和性が皆無。似ていると感じる単語は「冷蔵庫」みたいな、ほぼ日本語からの借用語。全然マスターしやすくない。(個人の感想です)
返信先:@gerogeroR②それを戦後、Republik みたいな英仏語からの借用語をBundes でくくる式で国名が変わったのは何だかな〜って思います。せっかくReich って言葉があるのにThe Third Reich 絡みの因縁で使えなくなるのは文化の弾圧だと思います。
返信先:@tubatuubaa朝鮮式山城の存在から見られるように、日本列島の築城術は古代朝鮮半島の影響を受けているからです。日本語には「城」の固有語も(恐らく)存在せず、防御施設を意味する「き(城)」「さし(柵)」は古代韓国語からの借用語とされます。なので「つち」の本義も土城みたいなものなら納得がいきます。
返信先:@tubatuubaa「つるき(剣)」の場合は、『古事記』には清音形、『万葉集』には濁音形です。私の解釈では、古代韓国語借用語は借用当初から既に清音形・濁音形が共存し、上流階級は清音形、庶民は濁音形で発音していました。平安末期の濁音化は実は音変化ではなく、飛鳥時代以来の上流階級方言が消滅しただけです。
返信先:@tubatuubaa平安末期には完全に和語扱いになっているはずなのに、どうして古代韓国語借用語だけが濁音化を起こしやすいのかというのがかなり謎です。基本的に11世紀の京都方言を記録している『類聚名義抄』には清音形だけが載っています。 ただ、一部例外といえるものもあって、
返信先:@tubatuubaa「土手」は当て字ということになります。むしろ *tote から「どて」に変わったのは「土(ど)」の字音につられた結果という可能性があります。 古代韓国語借用語の散発的濁音化はかなり興味深くて、この濁音化は平安末期(院政期)、既に古代韓国語の知識は忘れ去られて数百年が経ったころです。
返信先:@tubatuubaa「つち(土)」は、基礎語彙の一つでありながらも琉球祖語に見られないことから、借用語の可能性が高いとされています。 借用の経緯は、恐らく本来の意味は「土」ではなく「土手」で、築城術関係で伝わったものだと思います。「土手」が実は「つち」の古形 *tote を保持している可能性があります。