本書はこうしたランシエールの基本的発想を、ジャン＝フランソワ・リオタールやピエール・ブルデューなど、同時代の他の思想との対比において捉え、その発想の独自の立場を浮き彫りにすることを試みました。 鈴木 亘『声なきものの声を聴く - ランシエールと解放する美学』 u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/ja…

ジャン=フランソワ・リオタール『レヴィナスの論理』(初帯)を吉祥寺「外口書店」で。 「註釈を罠にかけるのは、ある言説である。この言説は註釈を惹きつけ、誤らせる。このようにして言説が逃げ去ることのなかに、思弁的でありまた政治的でもある主たる論点が存する。この誘惑の諸段階を見てゆこう。」 pic.twitter.com/L4FEXEzlJb

今月の新刊、ジャン＝フランソワ・リオタール著／松葉類訳『レヴィナスの論理』の見本ができあがりました。リオタールによるレヴィナス論と、両者が対峙した討論の記録を収録。ジェラール・スフェズによる緻密な解説がふたりの哲学者の近さと遠さを浮き彫りにします。 h-up.com/books/isbn978-… pic.twitter.com/EhWXKRZiug

ジャン・フランソワ・リオタールのいう「大きな物語」、①科学が理性を磨き、人々を解放し自由にするという解放の物語と、②科学という知的実践を行うこと自体が、私たちの精神を豊かにするという思弁的物語。経営学にもかつてはそんな物語があったのだろうか。そんなことを新著のあとがきには書こう。

1971年パリ第8大学として設立後、エレーヌ・シクスーは女性学センター設立、ジャン＝フランソワ・リオタール（哲学）参加（1972）。ラカンの愛弟子ジャック＝アラン・ミレール（精神分析学部1973-1981）に外部でのミレールのセミナールで学んだスラヴォイ・ジジェク精神分析学博士号取得(1985)。