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「山月記」より12年早い1930年刊の川端康成訳「人虎伝」、中島敦が「其の声は、我が友、李徴子ではないか?」とした部分が「あなたは一体どなたでしたかね。若しかしたら、旧友の隴西子ーーいや間違つていたら御免なさい。」で、啜り泣く虎は「その李徴です。」と答えており、これはこれで味わい深い。
今回も選書が秀逸…! 高校生で習った時、私も永井さんと同じように「私も虎になってしまうかもしれない」と恐怖を感じました。当時思い浮かべた「暗闇の中目を光らせる虎の姿」は、今でも脳裏に焼き付いています。 #夜ふかしの読み明かし #中島敦 #山月記
明日5/24は笑福亭羽光師匠の 本から生まれた落語を楽しもう📚  ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 中島敦『山月記』から生まれた落語 「落語家変身譚」 🗓2024年5月24日(金) ⏰19:30開場、20:00開演 📍BOOKSHOP TRAVELLER (祖師ヶ谷大蔵) 🎫2500円 詳細&チケット購入▶️honyashan.com/welcome/honkar… pic.twitter.com/vepB3kSnAi
5月23日(木)閉店です。 #BOOKSHOPTRAVELLER 明日も12時から♪ 明日5/24(金)は20時より #笑福亭羽光 「本から生まれた落語」の会 第1回:中島敦『山月記』から生まれた落語 「落語家変身譚」 ご予約など詳細⇨ traveller.bookshop-lover.com/778baf16dee449… お待ちしてます pic.twitter.com/keKjHUiuiF
ひつじメール通信にあった日記に書いてあったけど、中島敦は英文学にも造詣が深くて、ユクスキュルの環世界論の本も読んでたらしい。そう思うと確かに、山月記が全然違った小説に思えてくるな…。
改めて宣伝なのですが、ひつじ書房さんから博論本を出すことになりました。大学の卒論以来、10年近く考えてきた中島敦論をまとめたものです。装幀もとても素晴らしい仕上がりになっています! ぜひ手に取っていただき、ご笑覧いただければ幸いです。よろしくお願いします。
小説の落語化シリーズ、今回は中島敦『山月記』を元に作りました。落語家の不安や自尊心から、現代人の心の闇を描きます。『落語家変身譚』ネタおろしします。明日、お仕事帰りにフラっとお越しください。 pic.twitter.com/HXy675XyeA
生まれ死ぬ事に意味など無く 意味を持ちたがる心があるだけ 社会動物である以上は社会で何事かを為すことが意味となり得ると思っている 人生は何事をもなさぬにはあまりに長いが、何事かをなすにはあまりにも短い。 中島敦 「山月記」 良い仕事をして 家族と幸せに過ごす事以外に望む事など無い
6/22(土)~、夏季企画展「教科書のなかの文学/教室のそとの文学Ⅱ―中島敦「山月記」とその時代」を開催します。定番教材「山月記」創作の背景を展観するとともに、中島敦の悩みにもスポットを当てます。また、敦の異文化体験についてもあわせてご紹介します。(田) bungakukan.or.jp/cat-exhibition…
日本近代文学館でも6月22日から「教科書のなかの文学/教室のそとの文学Ⅱ」として「中島敦『山月記』とその時代」の展示が始まります(9月7日まで)。教科書で触れ印象に残った作品として『こころ』『山月記』の2作を挙げる方は、いまでも多いのではないでしょうか。
「とある弓の名人が天下一になろうと志を立てた」中島敦、名人伝 「隴西の李徴は博学才穎」同、山月記 「楚人に盾と矛とを鬻ぐ者あり」韓非子 に素朴で善人なウマ娘のエッセンスをふりかければ二次創作が生まれる じゃあ書けるかというと書けないんだけども
昔日の客、閉めました。 企画展のお報せが二つ届きました。 日本近代文学館から『中島敦「山月記」とその時代』6月22日(土)から9月7日(土)まで。 神奈川近代文学館から『庄野潤三展』6月8日(土)から8月4日(日)まで。 本日ご縁のありました皆さま、ありがとうございました。 pic.twitter.com/xDhiAn2PBz
文国、「この作品のタイトルと作者を書け。」みたいなサービス問題が出たのに一生山月記が思い出せなくて(待って何だっけ……李陵じゃない……虎………中島敦なんだけど!!!待って待ってウワーーー)とプレミをかまし(かけ)た。 思い出せた 危ない
#家で出来る演劇 at 戸山公園野外演奏場跡 『#狂言山月記』 (中島敦「山月記」をモチーフとした演劇作品) 6月6日(木)~6月9日(日) 新宿区・戸山公園(箱根山地区)野外演奏場跡で 野外劇を上演します🍃🐅🍃 舞台設定を上演に先んじて公開中🎦 詳細・ご予約🎫 note.com/playathome/n/n… pic.twitter.com/98GYyhgo6M
駒場公園内にある日本近代文学館の2024年度夏季企画展「教科書のなかの文学/教室のそとの文学Ⅱ―― 中島敦「山月記」とその時代」のチラシから採った、中島敦が描くイルカ。ふざけんぼ。 pic.twitter.com/c9CnT0kpvx
ちょっと北村透谷から一休みをして、中島敦の山月記のインドネシア語訳(母国語)を作成します。 英訳もしたかったが、有名すぎてもう翻訳されたかもしれないので、とりあえずインドネシア語訳で進みたいと思います。 pic.twitter.com/d0wIBuNSdZ
#読了 中島敦著『斗南先生』と『虎狩』。中島敦といえば、『山月記』、『李陵』、『弟子』といったところが上がり、私も愛読しことに『弟子』を愛するものだが、ついで口の端にのぼる「わが西遊記」もよいとして他にも優れたものがあると言いたくなる。『斗南先生』は作者の伯父をモデルに、 pic.twitter.com/9rm0sPPeAg
引きこもりが苦しんだすえ獣になると説いたのは、中島敦の山月記かな、とにかく引きこもることの危うさ苦しさを、明治生まれの中島敦が表現して、それを教科書選定委が、切り取ったんだなあ。 東京帝国大学文学部の中島敦と、ごみ卒の僕が比較できるはずも無いけど、山月記、調べるのが怖い
🌷close🌷 #BOOKSHOPTRAVELLER 今週も、ありがとうございました! 火水お休み! また木曜日にお会いしましょう♪ 5/24(金)には #笑福亭羽光 「本から生まれた落語」の会 第1回:中島敦『山月記』から生まれた落語 「落語家変身譚」 ご予約など詳細⇨ traveller.bookshop-lover.com/778baf16dee449… お待ちしてます☘️ pic.twitter.com/hE76Hd8xxi
» 中島敦 山月記 aozora.gr.jp/cards/000119/f… 「分らぬ。全く何事も我々には判わからぬ。理由も分らずに押付けられたものを大人しく受取って、理由も分らずに生きて行くのが、我々生きもののさだめだ。」
\今週金曜日開催/ 落語好きな方もはじめての方も、本・本屋好きな方も「落語🤝本」の時間をお楽しみください🙌 笑福亭羽光 中島敦『山月記』から生まれた落語 「落語家変身譚」 🗓2024/5/24(金) ⏰19時半開場、20時開演 📍BOOKSHOP TRAVELLER (祖師ヶ谷大蔵) 🎫2500円 honyashan.com/%e4%bc%81%e7%9… pic.twitter.com/L8vKi0FUb1
月刊「ジュニアアエラ」@juniorAERA 6月号から新連載「文豪ストレイドッグスで学ぶ 日本の文豪」がスタート!第1回目は『山月記』の中島敦。原作者・朝霧カフカ先生(@kafkaasagiri)のインタビューも。子どもたちが、文豪の素顔に触れながら、作品に興味を持ってもらえる連載にしたいなあ。#中島敦 pic.twitter.com/EQW3p55bKs
山月記の作者の中島敦に、こんな一面があったとはなあ😅
中島敦といえば、丸メガネをかけたインテリ然とした風貌で、早逝したというイメージも相まって生真面目な人格者だったのかと思いきや、大学生の頃から女好き遊び好きで、女学校の教師時代は教え子に手を出していたゲス野郎だったと知ってえらく驚いた。
いろんなことがうまくいかなかった21歳の頃 #山月記 に出会って #中島敦 に惚れた私にはショックだが、まあしかしそんなもんかもしれない。恋愛体質なのか破滅的なのか、そんな自分に苦悩していたのかもね。聖人君子で一点の汚れなき人の書いたものなど、琴線に触れなさそうだし。 #弟子 も好き
中島敦といえば、丸メガネをかけたインテリ然とした風貌で、早逝したというイメージも相まって生真面目な人格者だったのかと思いきや、大学生の頃から女好き遊び好きで、女学校の教師時代は教え子に手を出していたゲス野郎だったと知ってえらく驚いた。
"己(おれ)の頭は日毎に虎に近づいて行く。どうすればいいのだ。己の空費された過去は? 己は堪らなくなる。そういう時、己は、向うの山の頂の巖(いわ)に上り、空谷(くうこく)に向って吼える。この胸を灼く悲しみを誰かに訴えたいのだ。" 中島敦『山月記』
超秀才だった中島敦が、実生活では充実せず、知人に託した小説も一向に芽が出ず(そもそも読まれてもいなかった)「怏々として楽しまず、狂悖の性は愈々いよいよ抑え難くなった」と考えると、『山月記』をより深く読み込める気がする。
何の気なしにしたツイートが思いの外バズって戸惑っておりますが、そんなに小説を読む方ではないものの中島敦は高校の授業で読んだ『山月記』以来好きで、選集を買った程度には愛読しております。 私生活の行状はともかくとして、彼が優れた作家であることは論をまたないと思っておりますので。為念。 pic.twitter.com/vnhYoBu5n9
中島敦といえば、丸メガネをかけたインテリ然とした風貌で、早逝したというイメージも相まって生真面目な人格者だったのかと思いきや、大学生の頃から女好き遊び好きで、女学校の教師時代は教え子に手を出していたゲス野郎だったと知ってえらく驚いた。
中島敦は、現代のソウルにあった京城中学校で開校以来の秀才といわれ、5年生の旧制中学を4年修了時に名門・旧制一高に3番で合格したこともあわせて知ると 「山月記」の作者たる彼の姿の解像度が上がってきますね😊
中島敦といえば、丸メガネをかけたインテリ然とした風貌で、早逝したというイメージも相まって生真面目な人格者だったのかと思いきや、大学生の頃から女好き遊び好きで、女学校の教師時代は教え子に手を出していたゲス野郎だったと知ってえらく驚いた。
承認欲求は誰もが持っている人間を構成する要素だから、それを否定するつもりはないし、かといってあまり表だって発揮されると、ちょっと苦手ね。 もしも中島敦が「山月記」で「ひとが内に持つ虎」がこの承認欲求だとしたらすとんと納得いくなあ