本「分泌型IgAは蛋白分解酵素の作用に抵抗性で、酸にも安定している」 大林「粘膜向けだね」 本「そう。粘膜にに分泌されても長く作用を失わない。母乳・涙・唾液・尿中のものも分泌型IgAが主体。ちなみに、分泌型IgAを経口で摂取すると消化管の感染防御に有効」 #１日５分の免疫学

結合した分泌型IgA抗体となって粘膜上に分泌される」 大林「IgAが粘膜上に出るために上皮細胞にとりこまれて細胞内を通過して、その際に何かくっついて出てくるのか。ところでpIgrとは？」 本「 polymeric immunoglobulin receptor：ポリIgレセプター。 #１日５分の免疫学

『実際、ワクチン接種者は分泌型 IgA を持たないため、大量のウイルスを保有していることがわかります。』👀

て、 気道粘膜下の抗体産生白血球(組織球など）にその情報を伝達して、鼻粘膜直下の白血球が大量の粘膜分泌型IgA抗体を鼻粘膜中へしきつめて、 かくして感染防御免疫が完成する。 鼻くそは捨てないですすって飲み込んだり食べたりすれば野外生活動物のように強力な感染防御免疫が獲得できるでしょう。

返信先:@yutanpop0呼吸器感染症用の注射型ワクチンはIgG抗体を誘導するものの、気道粘膜上の分泌型IgA抗体は誘導できないと言うのがこれまでの知見です。ですので経鼻型などが研究されています。

一般的にワクチンはIgG産生を誘導するからウイルス血症に対して効果があるが、気道に分布する分泌型IgAの産生を誘導しないので、気道の粘膜免疫には効果が期待できないからインフルエンザやCOVID-19に対しては難しいのではという話。麻疹はウイルス血症に対しての効果。人格否定は本当に許せません。