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山本七平「現人神の創作者たち」を読んでて、面白いけど、なかなかすらすらとは読めない。引用が多いのもあるが、自分が徳川期の思想に疎いのがより大きい。加藤周一「日本文学史序説」の徳川時代辺りも、読むのに時間かかった気がする
加藤周一の『日本文学史序説』のどっかに、「自然を愛でてはいなかった日本人が自然を愛で始めたのは、俳人A(文中には具体名の記載あり)が自然を愛でたからだ」みたいなことが、たしか書いてあったけど、その俳人Aとは誰だったっけ 『日本文学史序説』なんていうものは誰しも読んだほうがいいんだよ
百人一首だけじゃなくて、源氏物語だって、枕草子だって、衣食住の心配をしなくて良い上流階級の人が作った。彼らには宮廷のすぐ外の貧しさも飢えも眼中になかった。残念なことに。 もちろん、これは加藤周一を始め、何人かの思想家や評論家が既に指摘している。 みんな、「日本文学史序説」読もう。
大阪にて離島経済新聞の多和田さんとお会いし、楽しい時間は一瞬で過ぎ去ってしまう。帰りは引き続き、加藤周一『日本文学史序説』を。むちゃくちゃ面白い。此岸と彼岸、土着、外部と内部など、僕は無意識のうちに加藤周一ワードと筆の進め方を内面化していたのやも。レベルの違う博学さだけど。 pic.twitter.com/wtYaNDkFAn
どしゃ降りの朝。大阪事務所へ出勤。お供は加藤周一『日本文学史序説(上)』(ちくま学芸文庫)を。今までは「日本文化」と聞くと抽象的にしか思えなかったけど、自然環境から生み出された社会、言語などの総体を「日本文化」というならば、「日本文化」は確実に存在すると実感している今日この頃。
七・八世紀の間に、シナ語で法典を作り、国史を編纂し、仏教理論を叙述していた日本の貴族知識人たちは、また同じ言葉で詩を書いていた。古典文語による詩文の制作は、中国の官吏資格試験の主な内容でもあった。 加藤周一『日本文学史序説』第一章『万葉集の時代』
5月11日(土)に、院生たちによる加藤周一『日本文学史序説』自主ゼミを行いました。 5月は『序説』「第八章 町人の時代」の「平賀源内と蘭学者たち」を狩野が報告しました。 pic.twitter.com/olFkUfQG2P
3月17日(日)に、院生たちによる加藤周一『日本文学史序説』自主ゼミを行いました。 3月は『序説』「第八章 町人の時代」の「忠臣蔵と通俗小説」を落合が報告しました。
加藤周一『日本文学史序説』序論的な「日本文学の特徴について」一応読了。外来思想のうちでも仏教・キリスト教の特性としての、彼岸性・超越性=集団に対する外部性、を強固に拒むものとしてのしぶとい土着性(此岸的集団性)の指摘。ただし、その土着性の本質はここではまだ論じられてはいない。
鶴木次郎のブログ: 20180131 【再投稿】加藤周一著「日本文学史序説」下巻 筑摩書房刊 pp.124-127より抜粋 jtsuruki.blogspot.com/2018/01/201801… 『おそらく徳川時代の町人がその日常生活において、特定の人物について語ることが多く人間一般(「男や女は誰でも」)について語ること稀だったにちがいない。…