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坪内逍遥作『当世書生気質』毎朝少しずつ読み進めてついに読了〜。地の文が文語ゆえ幾分読みづらくはあったけど、なんだ、同著『小説神髄』の論に劣るとはいえ、十分に面白いじゃないか。学生の生き生きとした様子が描き出されていて、友人の恋路について侃々諤々論じ合うとこなんか特に好き笑。 pic.twitter.com/RWKhFVSTxg
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文アル一人一作ツイ備忘録 江戸川乱歩 『江川蘭子』 坪内逍遥 『小説神髄』 二葉亭四迷 『余が言文一致の由来(+αで『あひびき』)』 有島武郎 『カインの末裔』 佐藤春夫 『西班牙犬の家』 小林多喜二 『蟹工船』 井伏鱒二 『屋根の上のサワン」
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関係あるか無いかは置いといて坪内逍遥は明治9年に開成高校(後の東大)に入学、卒業後は東京専門学校(後の早大)講師になって講義の傍ら戯曲の翻訳をしていたと。明治18年に日本初の文学論「小説神髄」を出し、その実践として小説「当世書生気質」を発表して注目を集めた。大正4年に早大教授を退職後
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漢字読みの練習 訓読み されば勸懲を主眼として「八犬傳」を評するときには東西古今に其類なき好稗史なりといふべけれど、他の人情を主腦として此物語を《論》ひなば、瑕なき玉とは稱へがたし。<坪内逍遥:小説神髄 小説の主眼> ⇒ あげつら
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大橋崇行『落語と小説の近代 文学で「人情」を描く』(青弓社) 坪内逍遥『小説神髄』の「文体論」で論じられた「俗語による人情の表現」、さらに小説が演劇と違って読者の想像力に依存することを説いた件で、逍遥が直接の参照元としたのが、円朝の速記本だった。… pic.twitter.com/QOBkqI6KG3