# 読了 大江健三郎「死者の奢り」 自分の中で死体のイメージは「屍者の帝国」に依るところが大きく、物としての「死」「死体」がダブり続け、大江健三郎を読んだという意識はあまり持てなかったが、死と死体の連続的な進行と離散的な移行が投射してくる意識の火照りを感じた。

「叫び声」とか「われらの時代」のタイトルを見ると若さへの郷愁のような感覚がある。私にとって大江健三郎は自分の若さと一番共鳴した作家かもしれないな。 u-tokyo.ac.jp/gen03/kouhou/1…

大江健三郎が柳美里を批判したのは論理的におかしい。

法則…!w 高橋源一郎あたりもこれだなあ。 (わからない人のために書いとくと、坂本龍一、大江健三郎、いとうせいこう、水道橋博士)

返信先:@Tokudoku2「アマノン国往還記」も愉快な小説でした。 評論は読まれました? 「わたしのなかのかれへ」「迷路の旅人」などを読むと、明晰な評論も書ける稀有な小説家だったことがわかりますね。三島由紀夫に近い資質。60年以上前に同い年の大江健三郎を論理的に一刀両断しているのには息を呑みます。

正直、自分みたいな片目が隠れたダウナー少年Vtuberから構成される共同体（大江健三郎的な）を作りたいというだけで、今は皆さんが構ってくれるから配信欲が希薄なんだよな

返信先:@Lt_lty僕は、庄野潤三に関しては「プールサイド小景」ののっぺりとした狂気を推しますが。コンテクストを読みまくった上での大江健三郎の助平さが露呈してますね、実際。吉行淳之介も読み直さないと。背中に星のシミのついた「羊」がいるように思われます

返信先:@Lt_lty「第三の新人」と「大江健三郎」における断絶の表出。丸谷才一がやんわりクギをさしつつ「作品の柄がわりあひ大きいやうに思ふ。」と評価している点に注目 prizesworld.com/akutagawa/senp…

難しい😓 大江健三郎かなあ。トニモリスンと迷います love-letter.club/suki/21373948/

返信先:@Lt_ltyこの味が　アメリカの模倣っぽいねと君が言ったから　1979年7月18日は　大江健三郎の限界が　露呈された日

ノーベル文学賞作家・大江健三郎さん(88)死去　ＨＢＣ番組では富良野の森で「人間」に思い巡らせる youtu.be/_IHE5K5gm7w?si… via @YouTube さん

『僕の小規模な生活』は1巻しか読んでいなかった… 完結して12年も経ってはじめて2巻以降を読むが、『僕の小規模な失敗』の語り直しみたいな展開があったのね… ますます大江健三郎感を感じる…

もって生まれたキモオタっぽい粘着気質が、書くことを経て、小説の文体や構造を支える文学的強度へと転換してしまうの、まじエクリチュールの魔法でしょ。 大江健三郎や野間宏の小説って書き手のキモオタ要素がプラスに作用してる典型だと思う。中上健次も連想されるが、気質以上にかれは知的すぎる。

AERA 2024.5.27【電子書籍】 a.r10.to/h5QxZr【PR】 表紙の人 三宅 健 宇野昌磨 佐藤 優 武田砂鉄 舘ひろし 柴田恭兵 向井康二 石原さとみ 青木崇高 山崎健太郎 歌代幸子 武井修志 竹増貞信 森田敏夫会長 坂東龍汰 高橋里恩 清水尚弥 倉田真由美 けらえいこ 大江健三郎 貫井徳郎 金近 廉

でも、日本の左派はリベラルを自称しつつ、ソ連、中共、北朝鮮などの独裁体制の東側諸国のシンパ(社会党や大江健三郎などが代表例)だったという欺瞞をやってきたわけだから、今の新しいファシズムに加担したとしても、全然不思議じゃないと思う。

【NEW EVENT】 大江健三郎読書会 vol. 4 課題図書：大江健三郎「ヒロシマ・ノート」 進行役：大瀧拓良さん 日　時：6月26日(水) 19:00〜21:00 参加費：一般1,650円／学生1,100円 詳　細：unite-books.com/event pic.twitter.com/PvtLJxbd36

井上隆史さん『大江健三郎論〜怪物作家の「本当ノ事」』がAERAの書評欄（5.27号）で紹介されました。 評者は政治学者の苅部直さん。 「『怪物的な本性』を抱えていたからこそ、大江の小説は『世界文学』の傑作たりえたのである」 続々と書評で論じられている一冊です。 ありがとうございます。 pic.twitter.com/Rdm3SyOKHv

「大江健三郎を読む 文学と歴史の複眼的視点から」 小森陽一さんと成田龍一さんによる対談講座。5/24は『#個人的な体験』、6/28は『#万延元年のフットボール』を解説。5月からの途中受講も歓迎します。いずれも金曜15:30～17:00。新宿教室とオンラインで開催。見逃し配信有。asahiculture.com/asahiculture/a…

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武田泰淳や堀田善衞や大江健三郎や中上健次の文学と、マンの人類意志の文学とは異質。鴎外から中上にいたる意志は、人類意志とはちがっていたと。

Part５“300円均一”二日目の棚からご紹介② 大宅壮一全集分売 日本酒入門 楷書指針 愛国詩歌之書 ターナー展 宮廷のみやび 大江健三郎同時代論集 ニューヨーク人間模様 その他いろいろあります。 ※売り切れの際はご容赦ください。 朝10時30分から夜9時迄の営業 kosho.co.jp/furuhon_romans… #日本の古本屋 pic.twitter.com/Up41nmFkAq

んでもってなんかみんなに大江健三郎の字が下手と言われているけれど癖強いとは思うものの下手ではないとは思う。

大江健三郎さんの思い出 | こうのの日々 ameblo.jp/k234-2021/entr…

どうやら谷崎くらいはそこそこ読んでいたが谷崎を読んだということを自分の子供／孫にする話ではないと思っているようである。三島由紀夫は受け付けない、嫌だとはっきり言っていて大江健三郎とかそれ以降のものにもまず触れていない。

「胎内」稽古が終わり、深夜の山麓は蛙の大合唱。生死を彷徨う稽古から安穏な時間へアプローチしてくれる大合唱。 大江健三郎氏の「沖縄ノート」を再読して。三好十郎の昭和を考える。 実体験としては、子どもの頃の遊び場は、 焼夷弾の落ちて丸焼けの工場あと地と爆弾池。若者達に観てほしい作品！ pic.twitter.com/KcNlFvNL0O

＜書評＞『大江健三郎論　怪物作家の「本当ノ事」』井上隆史 著：東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/327866

瀬戸内寂聴 坂本龍一 大江健三郎 このあたりまでが、普通の人でも聞いたことのあるネームで、もう1人もこの世にいない。

元々取っ掛かりと言うべきかある種の橋頭堡として谷川俊太郎と三島由紀夫という軸があったのも大きい。そこから中上健次、遠藤周作、石原慎太郎、小林秀雄、吉本隆明、柄谷行人と順調に開拓しているところで、今度は大江健三郎に手を出してみたいと考えている。

電子書籍で大江健三郎の初期短編を読む。一度読み始めたら読者をつかんで離さない強烈なイメージの連鎖。ことばを生業とする者はやはり小説を（物語ではなく）を読んでおく必要があるように思う。

大江健三郎『同時代ゲーム』を読んだ。 大江の長篇小説はいつも第一章が最も読みづらいが、今回は殊にえげつなかったと感じる。そりゃあ読者に受け容れられないだろうが、と叫びたくもなる。しかしそこを一旦乗り越えてしまえば、後は退屈することはないので、アハハアハハと読み進めうると思う。

返信先:@policedog1971他1人結局「不幸話をするネタがあるのが羨ましい」という、「帰るべき朝鮮がない」と嘆いてみせた大江健三郎と同程度のバカバカしさでしか。

井上ひさしは、2004年『夢の泪』で、#虎に翼 の久保田先輩、〝中田正子という人物に着目して〟伊藤秋子を創作していた。 大江健三郎 〝井上さんがこの芝居で伊藤秋子という人物を提出したことが、興味深い。この人は、これまでの小説や演劇にはいなかった、実に尊敬の念を呼び起こされる人物ですね〟

大江健三郎 「年表をつくり、人物像をつくる。そして、一九三〇年代に初めて弁護士資格を得た女性が三人いたとすると、かれはそれを五人にして、さらにおもしろくしてしまう。それが井上式の歴史の再現の仕方です。」『夢の泪』2004年 『「井上ひさし」を読む　人生を肯定するまなざし』集英社新書

夏目漱石芥川龍之介川端康成太宰治三島由紀夫大佛次郎柴田翔庄司薫大江健三郎の後輩になりたかった。

戦後批評家がみずからを賦活するイメージを求めていた仕事は、CG一発で乗り越えられていると思うのよ… これからの大江健三郎は、その文章の力で生き残っていくと思う… 大江健三郎のイメージは豊かではあるものの、もはやCGやAIを使いこなす若い世代にとって壁ではない…

かつてウチの大学院に留学していた友達が、中国の某大学で常勤の助教（日本語専攻）になったので、本人とそんな話をしていた。そしたら、日本の本が欲しいという！ 大江健三郎や夏目漱石、それに菅原道真といった平安漢文なども。錚々たるラインナップだが今度中国のその人の元へ郵送することにした。

『大江健三郎・再発見』のエッセイや座談会で大江健三郎は戦後型マスコミのサブカルチャーが若い世代をダメにしていく過程について言及しているけれど、これを撃つ作品を書かぬまま逝ってしまった…

そろそろ21時。 お前は一体何をしているのかしら。 私は大江健三郎の「死者の奢り」を 拝読中。全ての命には理由がある。 しかしその反する事情もある。 この世とは不条理、しかし、 ある種の光ともなるかもしれない。 それが例えマイノリティでも。 smqueendb.com/?id=QEN23313850 pic.twitter.com/G4hlgPjGkx

大江健三郎がプロレス中継を好んだとは思えないが、私は、新左翼のリンチや内ゲバって、プロレス中継が影響したんじゃないかと思ってる… 団塊の世代は、小学校入学ないしは物心つくころ（1952-）にプロレス中継が始まった世代…

大江健三郎の強い衝撃をうけた政治事件が、浅沼稲次郎刺殺と連合赤軍事件で、なるほどと思う…