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当時の通産官僚の打ち出した方向はともかく、1950年代、60年代のキャリア官僚の多数は、志を持って官僚になったんだよ。「政治家に尻尾を振ってるような官僚で」はない。城山三郎の「官僚たちの夏」を読めばわかる。但し、もはやその時代は去った。90年代の政治改革とそれに続く官邸機能強化でね。
正にそうでした。特定産業振興法案なんてのが騒がれてた時代ですね。あの頃の通産省の役人は、今の政治主導で、政治家に尻尾を振ってるような官僚でなく、方向の当否はともかく、強かったからなぁ。有名な作家が小説にも書いてたよねぇ。
ノスタルジー… 『官僚たちの夏』
半導体自体の製造で勝負しようとしたら、安い人件費と製造工程を実現するために、日本自体を安売りするしかないわけで。 そんな不毛なことしていたから、後発の国々に産業として敗北したのであって、それをもう一度繰り返しても意味ないかなと。…
こういう官僚たちの夏がいい。。 >「実物大の図面というのは作戦ですよ。大蔵の科技担当主計官の前で、でっかい図面を広げると、『お、なんだなんだ』と周囲の主計官たちが寄ってくる。そっちが狙いです。担当主計官は、予算を通せば手柄になるから、むしろこっちの味方でね。 business.nikkei.com/atcl/gen/19/00…
今頃の官僚は、政治家の言いなりだが、前世紀の官僚は、城山三郎氏の『官僚たちの夏』を読まれれば分かるが、官僚が自らの発意を、政治家(主に当時の言葉で言えば「族議員」)を説得して法律にまで持っていき実現した。均等法は、その最たるもので、今から考えると最後を飾るものだったかもしれない。
直接の縁はなかったが、均等法を、財界とその支援を受ける自民党の反対の中、とにかく、法律のカタチにしたのは、初期の東大出の女性官僚だった、森山真弓氏、赤松良子氏。 女性キャリアを碌に採用しなかった時代に、労働省の婦人少年局が女性キャリアを採用したのが均等法につながった。
ドラマ「官僚たちの夏」とか映画「クライマーズ・ハイ」的な作風で観てみたい気もする。しかしゴジラもうちょいかっこいいデザインなかったんか、と思うが、エヴァを思うに庵野監督の好みのデザインはあちらなんだろうな……。
祖父宅からパクってきた「新潮現代文学」版の『官僚たちの夏』を積読してたんだけど、ちょっと前に家に来たbythewayが「こんなの私文ごときが読んでいい本じゃねぇよ」って言ってて「まぁ、それはそうだな」と思ってしまった。
全部読んだけど、『官僚たちの夏』の風越を思い起こさせる。
神田財務官の名文「一緒にやらないか」をアーカイブで発見 為替介入の現場担当時代の話も興味深いが、全体的な文圧がすごい 「別に、君が、また、我々が偉いと言っていない。しかし、君には、その能力で社会に貢献する義務、ノーブレス・オブリージュがある」 痺れるな... warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid…
神田財務官の「一緒にやらないか」を読んでいたら、官僚たちの夏の風越と片山を合わせた感じがする^_^ 風越:無定量・無際限、常に全力で天下国家の為に働く官僚 片山:どんな職場でも、結局は天下国家のために役立っていると考え、のびやかさをとりたい官僚 pic.twitter.com/PJiUnTLoYD
自著・自評ではあるけど佐々さんみたいなノリでも現役で指定職6号棒(防衛施設庁長官)だし、フィクションでもかの有名な「官僚たちの夏」は説得力を持って首を斜めに振らない(良いか悪いかは別)高級官僚を描いていたしね。
「バブル・ザムライ」25話。日航機事故や作中に登場する「大蔵省」「文部省」という省庁名も時代を感じさせてくれるけど、国民を危機から守るという使命感で身を粉にして働くキャリア官僚というのが一番時代を感じさせてくれるな。「官僚たちの夏」の精神がこの頃はまだ残っていたという……
おすすめ経済小説官僚編! 以下3冊がとてもおすすめ! 「官僚たちの夏」は、言わずと知れた経済小説の金字塔 「三本の矢」は、著者不明でも、圧倒的なリアル感と金融経済ミステリ 「あしたの官僚」は、官僚たちの夏に憧れ入省。現実は圧倒的ブラックな労働環境に疲弊。切実すぎる新時代の官僚小説 pic.twitter.com/17paIl3moD
個人的な想いだけど、国家公務員試験や地方公務員の試験などで、僕が出題する側の人間なら、事前に城山三郎原作『官僚たちの夏』を読むことを課して、同作に関する小論文・コラムを書かせるだろうな。知性・学力・知識も大事だけど、感性や信念、個々人の哲学も大事だから。 amzn.asia/d/9OEHzoy
主人公の数少ない味方の一人として出てくる大人は元官僚なのだけど城山三郎の「官僚たちの夏」を読んで霞が関の住人となった彼を待っていたのは権力の恐ろしさ。特に選挙不正を追った役人が捜査打ち切りを命じられ、食い下がれば身に覚えの無い婦女暴行で陥れられる流れにはゾッと寒気が。
経験中心の履歴書。俺は北九州の田舎から2浪して東大に入った。中学時代に「官僚たちの夏」を読み、天下国家を語ってバリバリ働く役人たちの姿に憧れたからだ。俺には何の経験も無い。同級生たちは日がな1日国道沿いのカラオケでセックスしているか、金がなければその辺の橋の下でセックスしていた。