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▫️曇る眼鏡を拭きながら ▫️くぼたのぞみ/斎藤真理子 ▫️集英社 ノーベル文学賞受賞作家、クッツェーの訳者として名高いのぞみさん。韓国文学ブームの立役者である真理子さん。「ことば」に身をひたしてきた翻訳家どうしが交わす、知性と想像力にみちた往復書簡集。 #読書 #読書好き #読書垢 pic.twitter.com/5mnQVQAzXe
New in アイルランド出身の詩人、オスカー・ワイルドによる作品、戯曲・詩、書簡集を収録したFolio刊行の豪華3冊セット。 Oscar Wilde in 3 Volume Box Set - Stories, Plays and Poems, Essays and Letters (1993) / Oscar Wilde kitazawabook.official.ec/items/87028383 pic.twitter.com/3gG4qmF8HV
返信先:@hoteltsurushima因みに宇神先生は研究者ではなく小説家ですので史実ではない創作が多く含まれます。 ふぉんしぃぼるとの娘を始め、稲さんは悲劇的創作をされることが多いですが、石山禎一先生梶輝行先生の昨年出された書簡集などを見ると稲とシーボルトの不仲などの諍いは全て後世創作と分かります。 #シーボルト
👉三年前の今日6月3日が発売日だった本 八木義徳 野口冨士男 往復書簡集 平井 一麥・土合 弘光 ほか 編(編集) 発行:田畑書店 hanmoto.com/bd/isbn/978480… pic.twitter.com/xUqJwMWHZ8
冨田成子訳『ジョージ・エリオット書簡集』(彩流社)を読了。全9巻から成るヘイトの書簡集から、エリオットの作家活動期前半に絞って重要な手紙を厳選し、注や解説を補ってコンパクトにまとめた抄訳。一冊の小説を読むように生き生きとした作家像が立ち上がってくる。素晴らしい業績に感服。
ニーチェ全集を全部読んだわけではないけど、ニーチェ全集に収録されたものはなんだかんだで全部読んだ気がする 正直、自伝集や書簡集を読んだのは文献学者的コンプリート欲でしかなかったけど面白くなくはかった なんとなくニーチェは病んでいる人だとは思ってはいたけど普通にやや重い病気の人だった
妹が僕の誕生日に猛烈な侮辱を宜しました、──兄さんも「有名」になり始めようとしているのだ……。そんなのは"自分を"信じている美しき無頼の徒でしょう……。こんなことがもう七年も続いて…… ── (ニーチェ 書簡集 メータ・フォン・ザーリスへ 1888.12.29)
私は奇妙にドストイェフスキーに感謝しているのです。そこには、愛しているともいえる──それも、限りなく私を教化してくれたからですが──パスカルにたいする私の関係に近いものがあります。"論理のとおった"唯一のキリスト教徒です。 (ニーチェ 書簡集 ゲオルク・ブランデスへ 1888.11.20)
"いろいろ違った"演奏の仕方を次から次へとやっていけるまったく熟練した音楽家たちに関してだけは、話は別です。つまり、彼のいうのは、" 正しいもの"の自明の理はそんなことでは証明されうるものではないということなのです。 (ニーチェ 書簡集 カール・フクスへ 1888.8.26)
ですから「楽句法」は組織する力の衰滅の症状でしょう。換言しますと、"偉大な"状況をもっとリズミックに緊張させる能力の欠如で、"リズミックなもの"の退化のかたちです……。 (ニーチェ 書簡集 カール・フクスへ 1888.8.26)
また楽句が頼りにしている基本の前提──つまり、総じて正しい解釈はただ"一つだけ"存在するという前提──が、私には心理的にまた経験的に誤っていると思われます。 (ニーチェ 書簡集 カール・フクスへ 1888.8.26)
考えまいとしているのは確かです。これは合理的でも実際的でもありません。おそらく非キリスト教的でもありましょう。──しかしあの山上の垂訓者はまさに「明日の日」の心配をすることを戒めていますが、私にはこれが極度に哲学的と思われます。 (ニーチェ 書簡集 ゲオルク・ブランデスへ 1888.5.23)
『道徳の系譜』は、一八八七年七月一〇日から三十日の間に完成脱稿し、すぐにも印刷できる形にして、ライプチヒの印刷会社に送りました。(私には文献学研究も当然あるわけですが、いま私たちには関係のないことです)。 (ニーチェ 書簡集 ゲオルク・ブランデスへ 1888.4.10)
ヴァーグナーの「劇様式」は、音楽における一種の"低劣な"様式で、さらには一種の"空"様式にほかならないのだ。ところが現今の音楽家たちは、そこに"進歩"を見ているのだ……。 (ニーチェ 書簡集 ペーター・ガストへ 1888.2.26)
長いこと名づけられることのなかったあの激情は私たちを離散や分散から救ってくれます。すなわち、それは誰もが不本意ながらその布教者となっているあの"使命"です。 (ニーチェ 書簡集 カール・フクスへ 1887.12.14)
このような思考方法が、私の思想のうえで、これまでどれほど私を導いてまいりましたか、そしてこれから先どれほど私を導いてくれるものでしょうか──考えるのも恐ろしいくらいです。私は前進します、前進"せねばならない"からです。 (ニーチェ 書簡集 ゲオルク・ブランデスへ 1887.12.2)
私にとりまして、いちばんの優しい慰めは、私と似たような条件にありながら、打ち砕かれることなく耐え忍び、また寛大で高尚な魂を維持することのできた少数の人びとを思い出してみることです。誰にも劣らぬ"感謝"の念を捧げつつ。 (ニーチェ 書簡集 ヤーコプ・ブルクハルトへ 1887.11.14)
またパリのごく若い世代の小説家たちが、彼の影響と彼への嫉妬ですっかり圧制されている事情も、もうわかった(ボール・ブールジェな どがその例だ)。 (ニーチェ 書簡集 ペーター・ガストへ 1887.3.7)
──贋造が彼らの本来の手仕事であり、ヨーロッパの全心理学は"ギリシア"的な"浅薄さ"に悩んでいるのだ。わずかなりともユダヤ人的なものなしには…… (ニーチェ 書簡集 フランツ・オーヴァーベクへ 1887.2.23)
✨新刊情報✨ #音楽之友社 刊「#モーツァルト父の夢子の夢」 #モーツァルト が職探しの旅とされる「マンハイム=パリ旅行」で父子が交わした書簡集。父子の興味深い関係を窺い知ることができる手紙を厳選🎵2人だけの対話劇の魅力が伝わる書簡集になっています。ぜひご覧くださいませ😊 #山野楽器 pic.twitter.com/Hc6uGMW4Al
『北條民雄 小説随筆書簡集 (講談社文芸文庫)』北條 民雄 2024年は北条民雄生誕110年にあたる。青空文庫や、角川文庫から出てる「いのちの初夜」に載っていないのは「猫料理」、川端康成や、東條耿一、光丘良二との書簡。川端康成との往復書簡がとても.. #読書メーター bookmeter.com/reviews/121062…
どうにも疲れて、それもできないのだ。僕はもう四週間以上も校正刷を待っている。僕をこんなふうにとり扱うなんて無礼なことだ。ではいったい誰がまだ僕に無礼でないというのだ! まあ、こんなふうに僕は耐え忍んでいるのだ。── (ニーチェ 書簡集 フランツ・オーヴァーベクへ 1883.3.24受信)
ライプチヒに発つことになった。妹は(僕がいるかぎりナウムブルクにこようともせず、いまなおタウテンブルクにいるのだが)皮肉って「かくしてツァラトゥストラの没落は始まった」なんて引用してるんだ。実際のところは、"発端の始まり"なんだ。 (ニーチェ 書簡集 フランツ・オーヴァーベクへ 1882.9)
「この体系は否定されている、死んでいるのだ。けれどもその体系の背後にある"人格"は否定されるものでない。人格が殺されるなんということはとうていありえない。」──たとえばプラトンです。 (ニーチェ 書簡集 ルー・フォン・ザロメへ 推定1882.9.16)
はっきりと自信がもてないんだよ。──こういったからといって、それで僕がパルジファルをほめそやしたつもりはないんだぜ、ねえ、わかってくれるだろうね!! ──なんという突然の堕落(デカダンス)だろう! なんという詐欺師もどきの手口だろう! (ニーチェ 書簡集 ペーター・ガストへ 1882.7.25)