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斎藤幸平が「マルクス解体」で説く、晩期マルクスの目指した古代社会への高次な形態による復帰(社会的平等と持続可能性が両立する生産体制)は、柄谷行人が「力と交換様式」で解いた古代社会の互酬制への高度な回帰(ポスト貨幣と商品の交換)と重なる。資本主義で人類が滅ぶ前に、資本主義の終焉を!
柄谷行人さんの「『力と交換様式』を読む」(文春新書)では繰り返し4つの交換様式、A互酬(贈与と返礼)B服従と保護(略取と再分配)C商品交換(貨幣と商品)DAの高次元での回復か述べられ、それらは、力、つまり観念的なものに由来し、Dの交換は向こうからやってくるものとして語られていて、
repost: 柄谷行人の『力と交換様式』がマルクス『資本論』の完全な煮詰まり/デッドロックを集大成したのとアナロジカルな意味で、ドゥルーズの完全な煮詰まり/デッドロックを福尾匠『非美学』が示してしまった。この意味で一つの時空の不可逆的な境界画定がなされたと言えるだろう。 x.com/XlGjfmYpCchopJ…
返信先:@hitoshinagai1『力と交換様式』レビューに書きましたが『資本論』は哲学的に殆ど有意義なものになり得ないことを柄谷行人氏が集大成的に示したということだと思います。また「人新世の資本論」系の思想は実はグローバリズムに棹さすもので提唱者たちの役割がまさにそれなのではという皮肉な疑いを抱いています。
この本の中で、少なくとも、交換を4つに分類、A贈与と返礼、B服従と保護、C貨幣による交換、D高次の交換、この交換の考えは宇野弘蔵という経済学者の考えを下敷きにしているとご本人が述べており、しかも、(つづく) 柄谷行人『力と交換様式』を読む (文春新書 1410) amzn.asia/d/04Rp2mC5
「ゾロアスターがもたらしたのは、世界とその歴史を、善と悪という倫理から見る見方である。その場合、善と悪は選択の問題である。悪を選んだ者は地獄に生き、善を選んだ者は天国に行く」 柄谷行人『力と交換様式』164頁
旧知の間柄である宮台真司さんと大澤真幸さんのお二人の対談を受けて、お二人の柄谷行人氏との関わり方は違うけど、いづれにしても何らかの関係があるし、昔個人的にハマった柄谷行人を今一度読んでみる。資本主義を考える。 柄谷行人『力と交換様式』を読む (文春新書 1410) amzn.asia/d/0hSJKgRZ
確か宮台先生は急遽(ひょんなことから(笑))島田雅彦氏が運営するエアレボに出演され、その中で、柄谷行人氏の「力と交換様式」にも触れ要はその考えのベースは宇野弘蔵という経済学者の交換の考えがだと宇野弘蔵の考えの焼き直しだと触れていたような。
例として挙げたのは柄谷行人が『力と交換様式』その他複数の著書において述べている内容のパクリなのだが、たとえば比較的平易な『世界共和国』でも読んでみれば、この人物による柄谷行人の露骨かつ稚拙なパクリの実態をほぼ確認できるのではないか。 pic.twitter.com/LVW7Hy2Wd9 x.com/infinite_5991/…
「力と交換様式」柄谷行人著 ※バーグルエン哲学・文化賞受賞作(22年) 世界史の構造は次の4つの交換様式 A 互酬(贈与と返礼)※氏族 B 服従と保護(略取と再分配)※ 国家 C 商品交換(貨幣と商品)※資本 D Aの高次元での回復 現在は上記4つが絡みあうが資本優位の経済社会 この社会では pic.twitter.com/h9u0JBV116