新刊紹介。春日太一著『鬼の筆』（文藝春秋）。 脚本家 ♯橋本忍 の栄光と挫折。「砂の器」（1974）の構成と腕力を強調するが、心当たりがある。小林正樹「切腹」（1962）での津雲半四郎（仲代達矢）のセリフ「千々岩求女と申す者、実はいささか拙者の存じ寄りでござって」。回想が始まる見事な転調。 pic.twitter.com/28j3jFm5jj

返信先:@worldogiri橋本忍

橋本忍特集。「幻の湖」か「砂の器」かと思っていたらまさかの「八甲田山」がかかる事にテンション爆上がり。GWはここに照準をおいて作業スケジュールを組むのでR。

返信先:@kikuchiyo_0518ちょうど、ラジオ「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」にて「七人の侍」の脚本家、橋本忍を取り上げられていました。「七人の侍」の脚本がいかにできたかについての話もあり。以下のポッドキャストでまとめて聴けます。2024年4月22日版。来週には2024年4月29日版がアップ予定です podcastqr.joqr.co.jp/programs/takeda

本を売りに行った📚29冊で1110円 まずまずだと思う　査定を待っている間　脚本家橋本忍の本を見つけて買いたかったけど高くて我慢した　売りに行った本より高い買い物して帰ってくるのはよくある😅

…が、それよりも読書体験としては、以前読んだ『私と黒澤明 複眼の映像』の橋本忍のイメージが覆されてゆく（記憶違い、ギャンブル狂い…）過程が面白い。同じく春日太一の『あかんやつら 東映京都撮影所血風録』もお勧め。

春日太一が取材開始から12年をかけた、脚本家・橋本忍の評伝。興行的に不入であった『幻の湖』に関して『幕末太陽傳』の監督・川島雄三の名が出てくるあたりに、橋本プロを率いて『砂の器』『八甲田山』を大ヒットさせた名プロデューサー・橋本忍の色気を感じる。

「出来上がったときは『これは川島雄三だ。でも、あいつは死んじゃったしな』と思ったな。彼だったら、この不条理をこなしてくれたんじゃないか。」春日太一『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』より pic.twitter.com/3ycQNtArw9

＜#橋本忍 アンコール　「橋本プロ」の時代＞ ■4/30(火)・5/2(木)・6(月) 『#幻の湖』【#35mm】 ■5/2(木)・5/4(土)・7(火) 『#砂の器』 ■5/3(金)・7(火) 『#八甲田山 #4Kデジタルリマスター版』 一般1500円、各種割引1100円 ▼チケット 上映1週間前の0:00よりオンライン販売(窓口は9:00より) pic.twitter.com/n4U9L9QIX0

昨年トークショー後にサインをいただいていた春日太一『鬼の筆　戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』(文藝春秋、2023年)をやっと読了。「八」以降勢いを増していく。もっと社会、歴史と絡めたほうが有望であり、ほかのノミネート作品は未読だが、大宅壮一ノンフィクション賞を取れないこともない。 pic.twitter.com/3Mg3U93XXk

「滝口康彦/上意討ち心得」 ①『異聞浪人記』➡︎「切腹」 ②『拝領妻始末』➡︎「上意討ち/拝領妻始末」 橋本忍脚本の原作なので買うた。￥100-。 深田久弥著「日本百名山」は登山者必読の書なのかな。 私は登山系「YouTube」動画が好きなので、これがあると非常に便利。 「麻莉亜」さんって凄いね！

「鬼の筆　戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折」春日太一⭐⭐⭐⭐読了。いやぁ面白かった。「砂の器」好きな人必読。黒澤監督作品との関わりの秘話も虚実交えながらあからさまにされて、とにかく興味が尽きない。「砂の器」「八甲田山」の後の珍作「幻の湖」の没落エピソードにも仰天しました。→ pic.twitter.com/N1Zo85790N

2008年放送『没後10年 黒澤明特集 脚本家・橋本忍が語る黒澤明～“七人の侍”誕生の軌跡～』より。 橋本忍が語る黒澤明。(聞き手:小野文恵) (敬称略) pic.twitter.com/1NEMyAqbgR

返信先:@toshizostarfort本作の脚本は、黒澤明/橋本忍/小國英雄ですが、合議制ではなく、よーいどんで個々に書き進めたらしいです。それで、三人で照らし合わせて面白いものを採用して行ったそうです。そのため、侍が七人に増えてしまったのだとか。たしか、熱海の旅館に三ヶ月缶詰めになって書いたそうですが、黒澤監督は

返信先:@MQFOO2882mgirmq【橋本忍】と【野村芳太郎】ですからね。

⋱⋰⋱⋰⋱⋰⋱⋰⋱⋰⋱⋰ #橋本忍 アンコール📕 　 「橋本プロ」の時代🎬️ ⋰ ⋱⋰⋱⋰⋱⋰⋱⋰⋱⋰⋱ 　　 『#砂の器』🎹 　 5.2 𝒯𝒽𝓊. - 7 𝒯𝓊𝑒. 邦画史上に燦然と輝く、不朽の大傑作！ --- 𝒯𝒽𝑒𝒶𝓉𝑒𝓇：新文芸坐🏛️ @shin_bungeiza ℋ𝓅：shin-bungeiza.com pic.twitter.com/KS9IKQAClQ

70年前の今日は、黒澤明監督の映画「七人の侍」の公開日。 当時の黒澤組は一人が先行して書いた脚本をチームで手直しして決定稿を作るシステムで、この映画の先行者は兵庫県市川町出身の脚本家 #橋本忍 でした。その後は合議制（数人のライターによる競争制）になっていった、と橋本は語っています。 pic.twitter.com/U994pRsHPk

返信先:@Adachi_O1958この前、橋本忍の評伝を読んで、関係者の証言は「羅生門」だなと思いました・・・。 『トラ・トラ・トラ！』は日本側の関係者ではっきりした証言をしていない方もいらっしゃるので、余計に・・・。

宇多丸・吉田豪両氏はスルーしている話 橋本忍氏の発言を掲載するだけならまだしも、春日氏の大仰な地の文が橋本氏の話を更に強調しているので、間違いを読者に事実のように受け取らせているのが問題。 春日氏は締め切りを守ることを信条としているようだが、確認取材しないなら締め切りくらい守れる。

前にシネマヴェーラ渋谷で観てるんだけど、橋本忍監督『幻の湖』をもう一度観るかどうか迷ってる。とにかく、どうかしてる映画(笑)

返信先:@Kenashian山田洋次と橋本忍の脚本は、額の傷とか、芸も細かい。

ハリウッドほか原作の映像化権は「原作改変可」が普通。「原作に忠実に」なんて橋本忍も怒るよ。だけど局Ｐはダメとは言わず、時間かけて原作者に納得させる手段を取った。自分が恨まれるのも承知の上で、作品の質を高めるために。それを素人が一律に「ルールを作れ」。制度化して誰のためになる。

橋本忍監督&脚本の難解な迷作なのだが、何故か印象に残るシーン多し。35mmフィルムの褪色が残念ではあるが一見の価値あり。鑑賞後に春日太一さんの最新刊を読むとなお良いです😄 x.com/shin_bungeiza/…

返信先:@hms_ulysses既視感あるなと思ってたら橋本忍が電車の中で脚本書いてたのを思い出しました

あと橋本忍著の「複眼の映像」の中で「幻の湖の動機は単純で、砂の器は親子二人の歩き、八甲田山」は連隊の雪の中の歩き、人の歩く映画が二本続いたので、次は人が走る映画を作ってみたい。」と書いてある。正直笑った。

是非「鬼の筆」を読んで欲しい。橋本忍事を書いてる評伝なのだが「幻の湖」を見る目が変わる。見る目が変わるだけで面白さは変わらない。なんなら500ページ中60ページは「幻の湖」の事を書いてる。副題の「橋本忍の栄光と挫折」の挫折に該当する部分は「幻の湖」だけ！ pic.twitter.com/NZtV0AbtzB

月末開催のZoom講座の準備で、松本清張原作『張込み』を再読中。脚色について季節の変更、刑事人数の変更、一人称の敢えての変更、追加エピソードなど、35ページの短編を、116分の映画に再構成した橋本忍先生の凄みを実感する。脚色とは何かを教えてくれる傑作。 #安倍照雄 #ツユクサ… pic.twitter.com/0FyfAcO1pD

映画「羅生門」の脚本は、黒澤明監督と橋本忍の共著で、芥川龍之介の短編小説、真実を描いた「藪の中」と人の本質を描いた「羅生門」を融合した物です。共著にいたる経緯は両者の言い分は異なっています。本当の所を故人に聞いてみたいです。道野　#ヴェネツィア国際映画祭

天知茂の復讐モノ連ドラでは、佐藤まさあきの『野望』(テレビ朝日,1977-78年)の前に、橋本忍の『悪の紋章』(NET,1965-66年)がある。出演者は渋いし(これにも佐々木孝丸が出てる)、タイトルバックはかっこいいし、DVD化したら即買いなんだけど、第1回しか映像が残ってなくて…… pic.twitter.com/2j4uYFWUNi

黒澤明監督、橋本忍脚本の映画『生きる』をカズオ・イシグロの脚本でリメイクしたイギリス映画『生きるLiving 』を観た。ビル・ナイの名演とこれぞ英国という風景、泣いた。youtu.be/U7t0IMh7kjY

返信先:@QD7E14on84DRNukこの話をわずか95分にまとめた橋本忍と山田洋次に脱帽。

映画『白と黒』★★★3.5点。 橋本忍のオリジナルだ。二転三転するスリラーで橋本忍フォーマットの一つだ。ちょっと綿密すぎて個人的にラストの二転三転… filmarks.com/movies/27222/r… #Filmarks #映画

#野村芳太郎 監督の「#ゼロの焦点」は松本清張のベストセラー小説の映画化。 新婚間もなく出張先で行方不明になった夫を探す新妻が主人公のミステリー映画で、橋本忍の脚本と複雑な人間模様を見事に捌いた野村芳太郎の手腕が光る。 久我美子、高千穂ひづる、有馬稲子の３女優の共演も見所。 pic.twitter.com/VM4VAlNbcR

⑤橋本忍さんの脚本を分析する。 →脚本が手に入るものは脚本から、手に入らないものは映画から分析する。 →脚本が手に入る作品 ・八甲田山（浪漫堂シナリオ文庫） ・生きる（月刊シナリオ）→持っているはず ・切腹（浪漫堂シナリオ文庫） ・上意討ち─拝領妻始末─（浪漫堂シナリオ文庫）…

#野村芳太郎 監督の「#最後の切札」は、あくどいゆすり屋の主人公と新興宗教団体の駆け引きを描いたサスペンス映画の秀作。 金を騙し取るだけでなく、関係を持った女たちに稼がせピンハネする悪党を佐田啓二が演じるのが新鮮で、個性派で固めたキャスティングも充実している。 橋本忍の脚本も見事。 pic.twitter.com/AeZZDP53CX

橋本忍と言えば、やっぱり「幻の湖」だろ！どっかで配信しないかねぇ…。

黒澤明の「生きる」は、渡辺の通夜でなぜ渡辺が激変したかの話し合いが長すぎるのにうんざりするが、今朝の武田鉄矢（というか春日太一著「鬼の筆」）によるとそれは橋本忍のアイデアで黒澤明は反対だったのか... 　黒澤明では「野良犬」が一番好きだな。

返信先:@oC3FaeZdAb22682「砂の器」素晴らしい。橋本忍脚本・野村芳太郎監督・芥川也寸志音楽監督。何度見ても感動しますねえ。

返信先:@yamacat0712橋本忍氏の父親は小料理屋を営み､さらには芝居小屋も運営。その影響で文楽に造詣が深かったそうです。人形と簡単な背景で言葉の力と音楽で映像を作っていく。彼の理念かもしれませんね。資金の折半の件は初耳でした。貴重な情報ありがとうございました。