#柿葉の仏教通史第五章 法然の浄土宗 236 ■「宗教」という言葉 Religionではない 宗⇒信仰の拠り所となる思想的立脚地 教⇒それを教理に示したもの ■本願とは 「先の願い」 仏陀がかつて菩薩であった時におこした願 法蔵菩薩は四十八の願⇒修行の結果阿弥陀仏⇒本願と言える:本願念仏は十八番目

返信先:@AKBhVis昔、法蔵菩薩が、４８の願をかけ、五劫という長期間修行され、その願が叶い、阿弥陀如来となられた。１８番目の願いは、如来を信じ、その名を１０回でも称えれば、その者を、死後、極楽浄土に生まれさせるという願である。ゆえに、極楽浄土への死後の転生を願うのならば、阿弥陀如来の名を称えよ。

で、仏知見の無分別智に入って智者に成り、小欲知足と和顔愛語の法蔵菩薩の御修行をトレースしてよろこぶだけでは物足りないことをアピールして行くのが新領解文。 専如の強欲さ、疑信仏智なる放漫さなど、酷く恥晒しな姿がいよいよ明らかになるのが浄土真宗の怖さだということを思い知れば良いのだ。