#白石一文　#投身　読了。氏の著作を読むことは、ライブに行っているようなものだ。話の筋とか仕掛けにあまり興味はない。氏の言葉が聞ければそれで満足。

白石一文著『投身』読了。破滅の物語なのか。誰の物語なのか。軸をズラしながら淡々と進む展開に、終わり方の予測がつかない。意図的に、核心に触れないように、丁寧に登場人物の人生が重ねられ、結末で静かに崩れる感じ。好きだけど、説明は不可。 2024年50冊目。 #読書 #読了 #小説 #文藝春秋 pic.twitter.com/nO8VZ8WArn

「投身」(白石一文)介護に疲れて次々と男を買う女、妹の夫との際どい週末のひととき、両親・祖父母が遺した消えない禍根、忘れ得ぬ男との別離と心に刻まれた深い傷跡。いくつもの人生が絡み合い…。 普通に見えてこんな事ありそうだな。と思ってたら途中何だったんだろうというラスト #読書 #図書館 pic.twitter.com/9UnKHB2JGK