眼 それは　レンズ まばたき それは　わたしの、シャッター （中略） ごぞんじ？　わたしのなかに あなたのフィルムが沢山しまってあるのを （中略） 世界にたったひとつ　だあれも知らない わたしのフィルム・ライブラリイ （「私のカメラ」/『鎮魂歌』所収） #茨木のり子 ＊かわいらしいですね

茨木のり子　さんだ よりによってそこ打ち間違えるかよw

「オリジナリ」34号配布中です。岡山県立図書館コンサート「コリアン・ポエムの夕べ 金素雲と茨木のり子」のチラシデザインなど。ぼくの「日日読書」は角田光代『私のなかの彼女』。 PDF版→bgraphix.com/originally/ pic.x.com/E3olKnPnGO

世界に別れを告げる日に ひとは一生をふりかえって じぶんが本当に生きた日が あまりにすくなかったことに驚くだろう （「ぎらりと光るダイヤのような日」/茨木のり子『見えない配達夫』所収） #茨木のり子 ＊大事なのは、自分との対話。いつも、いつでも準備をしているかと、自分に問いて生きよう…

あるいはついにそんなものは 誕生することがないのだとしても わたしたちは準備することを やめないだろう ほんとうの　死と 　　　　　　生と 　　　　　　共感のために。 （「準備する」/『対話』所収） #茨木のり子

今日、明日はこれを読む。 「隣の国のことばですもの-茨木のり子と韓国」金智英　(筑摩書房) pic.x.com/6wvtrbAsS9

一人でいるとき淋しいやつが 二人寄ったら　なお淋しい おおぜい寄ったなら だ　だ　だ　だ　だっと　堕落だな （「一人は賑やか」/詩集未収録作品より） #茨木のり子 ＊一人でも淋しくない人は、きちんと自立しているということかな…。自分を認めることができ、倚りかからずに生きることができる！

返信先:@freakscafeよりかからずにより添う感じなんかなぁ…と、茨木のり子さんの詩をぼんやり思い出しながら。

返信先:@pokhxt落ち着いた責任ある大人だからこそ、仕事や義務や義理と無関係な趣味にすっ飛んでいける行動力と瑞々しい欲求が素晴らしいいいいい！！！！！と、心から思います。 茨木のり子さんも言ってる。 自分の感受性は自分で守れ。水やりを怠るな。 まったくだ。自戒😅 さやさんのレポ楽しみにしています！

返信先:@gurifu36私は、詩人・茨木のり子の「存在」という詩に癒されてました。妻の写真と共にパソコンの壁紙にして、自分に言いきかせながら。 「あなたは　もしかしたら　存在しなかったのかもしれない　あなたという形をとって　何か素敵な気がすうっと流れただけで……」 あくまで私の場合で。

オリジナリ34号🍂できました。 今号は、岡山県立図書館のコンサートのチラシデザイン紹介です。茨木のり子、金素雲のポートレートは霜田あゆ美さん（@simonedion）！ 「すごく下手に描いて」という日下からのリクエストで、この絵が描ける霜田さんはすごい。 bgraphix.com/originally/

生まれてこのかた なにに一番驚いたかと言えば 水一滴もこぼさずに廻る地球を 外からパチリと写した一枚の写真 こういうところに棲んでいましたか （「水の星」/『倚りかからず』所収） #茨木のり子 ＊奇跡の星、地球🌏。生きている間の仮住い。立ち去る瞬間まで、責任もって美しく残したいもの…

ああ　わたしたちが もっともっと貪婪にならないかぎり なにごとも始まりはしないのだ。 （「もっと強く」/『対話』所収） #茨木のり子 ※「貪婪（どんらん）」=ひどく欲が深いこと ＊そうだ！　選挙行こう！

返信先:@enjoy_pressureフォローリクエストありがとうございました。 ドンジュさんの本、紀伊國屋で探してあいにく在庫がなかったのですが、入手して拝読します。ポスト拝見していろいろと勉強になります。勘違いかもしれませんが、ドンジュさんのお名前は、たしか茨木のり子さんのハングルへの旅で触れた気がいたします。

（茨木のり子「敵について」）

選挙中は心の中で茨木のり子さんの詩の一節を勝手にもじって、念仏のように繰り返し唱えている。わたしを奮い立たせる魔法の言葉。 「自分の住む街くらい　自分で守れ　ばかものよ」 明日も自分の住む、愛しき街に立って、叫びます。 #衆議院選挙 #東京8区 #吉田はるみ #とことん勝つ #ひとり街宣 x.com/sdgs20_50/stat…

公明党に無いもの それは「受けとめる力」 『聴く力』　茨木のり子 … その末裔は我がことのみに無我夢中 舌ばかりほの赤くくるくると空転し どう言いくるめようか どう圧倒してやろうか だが どうして言葉たり得よう 他のものを　じっと 受けとめる力がなければ x.com/komei_mania/st…

私はあのワンカットが 月日の現像液のなかで ゆらめきながら…… 次第に鮮明度をましてくるのを感じている。 （「行きずりの黒いエトランゼに」/『対話』所収） #茨木のり子 ＊心にずっと引っかかっている。詩的な表現が素敵ですが、強い後悔の念が立ち上ります。

返信先:@okawa70409184そんなアクシデントがあったのですね お疲れになったでしょう せめて海が眺められる時間だったらよかったのに、と思いました 茨木のり子さんの「根府川の海」が静かにかけられている駅の佇まいが好きです

古本 最近の買取より 陸秋槎 大久保洋子訳 「喪服の似合う少女」早川書房 真壁仁 編 「詩の中にめざめる日本」岩波新書 茨木のり子 「詩のこころを読む」岩波ジュニア新書 中川右介 「沢田研二」朝日新書 川崎大助 「教養としてのパンクロック」光文社新書 などなど。 pic.x.com/bdDJeQxqCo

学生の頃、茨木のり子さんの詩「6月」で「黒ビール」という名詞を目にしてからずっと黒ビールは憧れの飲み物 すごく美味しそうな響きがある それで美味しそう！ x.com/nnaobkd3fvygtb…

ひとがいるばかり ただ　ひとびとがいるばかり 言葉が違い 風俗が違い 風や 雪や 陽の分量が違うくらい 夜になれば灯をともし 朝になれば働きに出 子を育て　死ぬ （「苦い味」/『寸志』所収） #茨木のり子 ＊ただ、地球があるだけ…

返信先:@zo7zxbm18jhhChxありがとうございます！なんて嬉しいコメントでしょうか。実は今、この作品とはまた別個に、茨木のり子さんに捧げるような１冊を書こうとしているのです！『未来地図』という作品にも、作中に茨木さんの詩を登場させています。

返信先:@3373OTR歳月は茨木のり子さんの心に一際近づけた感じがする たしかに泣ける。。 茨木のり子、中原中也とかエドワード・ゴーリーとかもなんだけど、なんか自分が好きなものと雰囲気似てるってビックリしたー

返信先:@KT51882532茨木のり子さんの「歳月」は思い出しただけでも泣いてしまうわ‥ （他はあんまり被らなかった）

返信先:@Yossha299792おもしろいですよ😊 日本語が母語で、大人になってから韓国と韓国語を学び始めた私にとっては共感するところ大でした。茨木のり子さんのような言葉のプロに向かって生意気ですが🤭 言葉だけでなく、文化や社会的な背景がこれだけ違うというのも面白くて、ときどき手にとって読み返したい１冊です🙌

【ありがとうございました✨】 #岡山県立図書館 20周年記念ライブラリーコンサート「コリアン・ポエムの夕べ #金素雲 と #茨木のり子 」を9/24に開催しました。#沢知恵 さんのうたの朗読と #李昌燮 さんの演奏により、いつもの図書館とはまた違った素敵な時間となりました。 pic.x.com/RDN0sC7TW2

金重尹郎コラージュ title「紅い口紅」 ぱさぱさに乾いてゆく心を 人のせいにはするな みずから水やりを怠っておいて で始まり 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ で終わる茨木のり子さんの詩 ボクのコラージュは感受性への水やり どんな花が咲くかわからぬが、せめて枯らさぬように pic.x.com/Q96VlCNi6a

通らなければならないトンネルならば さまざまな怖れを十分に味わいつくして 　行こう （「通らなければ」/茨木のり子「スクラップブック」から　より） #茨木のり子 ＊困難というほどでもないけれど、少し勇気がいることに遭遇したとき、よくこの言葉を胸に反芻します。

返信先:@kodemariruiある晴れた夏の朝　読ませていただきました。私たちはがっこうではほとんど近しい歴史は教わっていないということを痛感しました。市井の人々の経験を知ることの大切さ、そしてそれに学ばなければ良い未来はないと思います。愛知県で　詩人茨木のり子の会に属しています。とても待ち遠しいです。

この言葉を思い出すと、心がしゃんとする。 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ 茨木のり子「自分の感受性くらい」

メモ：①原作者は、内向の世代の代表、②抑制されたセピア調の映像、③戦中の若い女性の代弁者、茨木のり子さんの詩「わたしが一番きれいだったとき」、④母役が工藤夕貴さん、叔母役が富田靖子さん、⑤小津安二郎や成瀬巳喜男映画の女優のような口調を二階堂さんが見事に再現←とくに⑤が印象的😉 pic.x.com/C87UZBvCas

風が花の種子を遠くに飛ばすように 虫が花粉にまみれた足で飛びまわるように 一ツの運命と　一ツの運命が交錯する 本人さえもそれと気づかずに （「りゅうりぇんれんの物語」/茨木のり子『鎮魂歌』所収） #茨木のり子 ＊気づかずに交錯した運命にふと出会って、何かの悪戯？　と最近も思いました！

「現代の詩人 7 茨木のり子」はお勧め。脚注も良い。

かのひとが茨木のり子を読んでいるとは。

紀伊國屋さんのフェアで買った茨木のり子さんの詩集にゆめうつつの一説があってどきっとしました。とてもロマンチックで素敵ですね。言葉に色や匂い、光や温度がある。

返信先:@jel_subあにめとことこ🐏⸒⸒かわいいっ˶> ᴗ <˶ෆ ご夫妻だったとは😳 茨木のり子氏の自分の感受性くらいを思い出しました𓂃𓈒 𓏸𓈒𓂂

◎掲載詩人と詩の一覧（掲載順。3/4） 宮沢賢治「春と修羅」／E.E.カミングズ「時まさに」／中原中也「サーカス」／茨木のり子「わたしが一番きれいだったとき」／青柳菜摘「家の麓2003」／藤井貞和「記号論」／三好達治「雪」／貞久秀紀「体育」／新川和江「わたしを束ねないで」（続く）

ひとびとは探索しなければならない 山師のように　執拗に 〈埋没されてあるもの〉を ひとりにだけふさわしく用意された 〈生の意味〉を （「内部からくさる桃」/茨木のり子『対話』所収） #茨木のり子 ＊日々流れてくる情報に踊らされるのではなく、まずは自分自身を見つめ直すことが肝要ですね。