ディック•フランシス著、菊池光訳『標的』を再読。主人公が小説を書こうとしているサバイバル実用書ライター兼プロのサバイバリストで、そこにちゃんと競馬が絡み、全てが必要不可欠のピースとなってスリリングな物語が進行してゆく。シリーズのどの作品を読んでも本当にこの作者は上手いなあと思う。 pic.twitter.com/NT1voFA6xs

ロバート・B・パーカー/菊池光 「レイチェル・ウォレスを捜せ」読了

野田昌宏、浅倉久志、伊藤典夫、矢野徹、また斎藤伯好や菊池光、井上一夫に村上博基、小鷹信光… などの翻訳者は、若い頃の私にとっては神様の様な存在でした。 彼らが翻訳したSFやミステリ、ハードボイルド小説等の世界にあこがれて、海外文学から英語圏の文化へ入って行けた訳ですからね。

ディック・フランシス「本命」#読了 競馬ミステリ。レース中に目の前で友人が落馬して死んだ。事故ではないと信じる主人公は真相を究明していく。 フランシスの（英国本国での）デビュー作です。とにかくハラハラさせられる正統派冒険小説。訳出も古いんだけど読みやすいです。さすが菊池光訳。 pic.twitter.com/U7eK3O8MDJ

あまり関係ないけど、未来の読者は菊池光さんの訳文を読んで「スエターって何だろう？」とか悩むのかな

#読書好きさんと繋がりたい ハヤカワ文庫、ギャビン・ライアル著、菊池光訳 『深夜プラス1』より 35頁 私はニヤッと笑った。俗に〈箒の柄(ブルーム･ハンドル)〉といわれるあの旧式のモーゼル銃、特に全自動切り換え装置をつけた一九三二年型にまずい点は多々ある。→続 pic.twitter.com/GmiXZ3jKN6

#読書好きさんと繋がりたい 今、ハヤカワ文庫、ギャビン・ライアル著、菊池光訳の『深夜プラス1』を読んでいるのですが、ハードボイルド小説の作家さんって、〝猫〟好きが多い傾向にあるって昔発見したのを思い出しました🐱 猫のファム･ファタール(魔性性)が、孤高なる魂と相性が良いのかな🤔

#読書好きさんと繋がりたい ハヤカワ文庫、ギャビン・ライアル著菊池光訳 『深夜プラス1』より 156頁 「おい、出血してるぞ」私が言った。「油圧用のメイン･タンクがもれている。これじゃ遠くまで行けないな。どこへ行きつくにしても、とにかく急ごう」→続 pic.twitter.com/p1wh6fpJAY