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ユリイカ2022年10月号 特集 セリーヌ・シアマ これは読み応え充分な一冊。 彼女の『秘密の森の、その向こう』は、最近の新作映画の中では、特に素晴らしい作品であります。 pic.x.com/5vdut0urpn
この感想自体...無自覚な俺による分かってないものかも知れない。「顔のない天使」と「リトル・ダンサー」が好きならと人に紹介すれば良いのだろう。ルーカス・ドンとセリーヌ・シアマが好きならとオススメすれば良いのだろう。 でも純粋が故に正解が見つからない鈍い痛みだけは説明しようがない。
『秘密の森の、その向こう』 演じたサンス姉妹の繊細な演技。メインタイルやエンドロールのデザイン性。色彩設計。ターコイズブルーのキャビネット。考え抜かれた家の間取り。カメラの視点。射し込む外光。時代設定をはっきりさせていないところも、よかった。セリーヌ・シアマ監督作品。 pic.x.com/07sxzvohi4
『燃ゆる女の肖像』 セリーヌ・シアマ監督のお気に入り映画 ジェームズ・キャメロン『アビス』 ピーター・ジャクソン『乙女の祈り』 大友克洋『AKIRA』 ブライアン・デ・パルマ『キャリー』 シャンタル・アケルマン『ジャンヌ・ディエルマン』 …そしてウィリアム・フリードキン『クルージング』 pic.x.com/j8izivihcp
パリ13区にはノラ役ノエミ・メルランと脚本セリーヌ・シアマという、わたしのクイア映画オールタイムベストである『燃ゆる女の肖像』からのキャスト・スタッフが関わっているので(だからパリ13区も観たかったんだ)、どちらもまったく違う映画だけれどどちらも好きなのも頷ける
四「しあわせの雨傘」(2010 仏 フランソワ・オゾン) 五「秘密の森の、その向こう」(2022 仏 セリーヌ・シアマ) 六「蛇イチゴ」(2002 日 西川美和) 七「パラダイスの夕暮れ」(1986 芬 アキ・カウリスマキ) 八「ニトラム/NITRAM」(2021 豪 ジャスティン・カーゼル)
43年ぶりの日本再公開が決定 『クルージング』 現在ではクエンティン・タランティーノ、『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン、『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマら名監督たちがフェイバリットに挙げている本作が劇場に復活。 pic.x.com/3hnweo8hso