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最初にあったのは感動であって言葉ではない。ベルクソンが「持続」と呼んだ内的経験が、哲学の真の方法の開眼をもたらした。「それは、私が、言葉による解決を投げ捨てた日であった」と付言している。 直観とは、彼に言わせれば、精神が精神を見る働き、精神による精神の直接な視覚だ!と小林秀雄は
designroomrune.com/magome/daypage… ブログ記事中に、小林秀雄によるヒトラーの『我が闘争』の書評(朝日新聞、昭和15年)あり。 「様々なる意匠」を剝ぎ取り「天才」や名作・名品の魂に「直(じか)に」触れるという、戦前の小林秀雄の方法論が端的に読み取れて興味深い。
10年くらい前に、当時のセンター試験の国語の問題文で小林秀雄さんの評論が出て話題になった。(2013年本試験です。ヤヴァイ歳がばれる。) 高校の時に、無常といふことが題材に出されて興味を持ってある程度読んでみたけど、今思うに高校生では理解できる気がしない。 #PR amzn.to/3MQg2u8
〔小林秀雄は保田與重郎の〕訃報が伝わると、すぐに現れたという。 「ずっと、板の上に座ってはって。いくらお勧めしても、畳の上には進みはりまへんでした。顔、見てやってくださいと云うたのですが。背中丸うして、ちっちゃくならはって。(略)何か、呟いてはったような気もします」 『ウィズ…』
返信先:@Ck9mo37egVrV2dz人間ですから色々ありますね。自分も大学受験の時,小林秀雄の評論を何度も読んで現代文の試験に備えました。教科書にも出ていましたが,それは入門レベルだよとか先生に言われました。さらに亀井勝一郎,加藤周一,丸山眞男,三木清など予備校に通う往復約3時間半の電車で只管読んでました。
返信先:@gamayauber011940年6月15日、 ヒトラーの『我が闘争』の日本語版が出版された。翻訳者は東京都大田区にゆかりある室伏高信。室伏は戦後、実際は春山行夫が訳し自分は名義を貸しただけと弁解している。 同年9月12日の「朝日新聞」に小林秀雄による『我が闘争』の書評が載った。 designroomrune.com/magome/daypage…
彼等(現代小説の登場人物)には、自分の星もなければ、運命もない様に見える。若しもあゝいふ流儀が生きるといふ事なら、生きるといふ事は、何んと白昼の幻にも似た事だらう。だが、やがて、どんな死に方にせよ、はつきりと死なねばならぬ時は来る、眉に唾して。 歴史と文学/小林秀雄
小林秀雄は、過ぎ去った過去が今の自分の中に生き返り、ありありと「思い出す」ことが歴史だと語った。 今回の投稿では、小林秀雄の歴史観を基に、現在の学習指導要領(歴史的分野の目標)について問題提起したい。 note.com/takahashijuku/…
歴史というお手本などは生きるためにはオソマツなお手本にすぎないもので、自分の心にきいてみるのが何よりのお手本なのである。 【朗読CD】坂口安吾「教祖の文学―小林秀雄論―」他3編(CD1枚)(しみじみ朗読文庫) amzn.to/2FYqN99
長い社会を生きて、社会の輿論といふものの批評、批判につねに曝されて揉まれて来ないと〔略〕批評といふものは、片一方では学問に近づくのです。講義風になる。片一方では文学青年にたいするお説教みたいになる。いはゆる指導的な啓蒙的な仮面を被るといふやうな事になる 文芸評論の課題/小林秀雄
人間は顔(つら)を見れば分かる、て小林秀雄の言葉が好きなんだけど、今の総裁選でも通じると思うんだよね 顔の造形とかではなく、面構えで大体人間分かるてことかなと gendai.media/articles/-/580…
柴田南雄作品集「優しき歌 第二」も、よく聴いた。始めてこのCDを聴くとき、立原道造だし、小林秀雄の「優しき歌」みたいな優しい曲かと思って聴き始めたら…聴衆への挑戦状のような音楽が展開されて、衝撃だった。「梅咲きぬ」や女声の3曲目、男声「しょうがない」とか繰り返し聴いた。
私の興味のある哲学の分野は、例えば小林秀雄や若松英輔先生がやっておられる哲学だと最近知り、なにかホッとしました。学問になりそうでなり得ない哲学があり、それは街場において「思い」でやるしかない、大学とは無縁の哲学です。
ウィリヤム・ピットの鼻が大きかつたと書かれても、〔略〕大きな鼻はいかにもピットに似合はしいと理解する一種の快感があるに過ぎない。つまりそれが面白い様な気がするといふ事だ。このさゝやかな心理分析は、かなり遠方まで僕を連れて行く。 モオロアの「英国史」について/小林秀雄
たいせい君が中原なかなりだと?! 映画『ゆきてかへらぬ』広瀬すず主演、“中原中也と小林秀雄”2人の男に愛された女優・長谷川泰子を演じる fashion-press.net/news/120303 @fashionpressnetから
昭和45年8月9日、雲仙で開催された大学生の合宿教室で、当時68歳の小林秀雄氏の講演を拝聴したことによって、歴史に開眼し、ライフワークの歴史研究へと私を誘(いざな)った。 note.com/takahashijuku/…
キーワード明治 神道な人、教育勅語な人、男系男子な人、靖國な人 彼等は保守ではありません 保守に必要な知識が無いからです 「フランス革命の省察」「アメリカのデモクラシー」すら読んでいない 田中美知太郎、福田恆存、小林秀雄、山本七平も知らないで保守政治を語っているのです
柳田國男が茨城県布川の小川家の祠のなかにこの丸い石を見つけたときの奇妙な体験について、のちに小林秀雄が語っている講演は、「小林秀雄講演: 信ずることと考えること」というCDに収録されている「文学者・柳田国男」というトラック。 YouTubeにアップされていた。 youtube.com/watch?v=4zKia7… x.com/ksphagnum/stat…
これはすごい。実物は初めて見た。 柳田國男がこの石を発見した時の不思議な経験について後年、小林秀雄が言及し、「こういう人でないと民俗学はできないんですよ」と語っている講演録がCDになっている。 柳田國男「ある神秘な暗示」(『故郷七十年』)sybrma.sakura.ne.jp/482arushimpina… x.com/shinmeitorii1/…
〔日本では〕トルストイは大心理学者となり、ドストエフスキイは、極めて病的な又やゝ通俗味を帯びたヒュウマニストといふ風なものとなり、〔略〕チェホフは微苦笑派になれば、ボオドレエルは官能派となる。〔略〕作家達による、人間性といふものの無責任な濫用だと言へる 歴史と文学/小林秀雄