- すべて
- 画像・動画
並べ替え:新着順
福田和也が西村賢太とどっこいどっこいの並外れた暴飲暴食家だったことを遅まきながら知りました。 暴飲暴食家は賢太のように突然死するか、糖尿病なり肝硬変なりで痩せ細って死ぬパターンが多そうですね。アーダルベルト・シュティフターなどは後者でしたが――
確かに欧米みたいに大学院創作コース出身の作家ばかりが新人として認められる息苦しさと、日本の中上健次神話というか田中慎弥・西村賢太・又吉直樹ショックというか、何か明らかに「土壌」が異なっているような……
『週刊SPA!』2011年1月25日号 坪内祐三✕福田和也 "坪内 西村賢太の候補作「苦役列車」は、どうだった? よかったと思うけど" 福田 西村賢太の芸風も、変わらないというか。直んない。 坪内 でも、今度のはちがうの。 (中略) 別種のユーモアが出てくるわけ。 福田 ふむ。" ※対談日には未読?
引用つづき " 坪内 うん。朝吹さんの横綱土俵入りに、太刀持ち受賞の賢太と小谷野敦。ほら、芥川賞を取ると『文藝春秋』の新聞の一面広告に、全身写真が出るじゃん? 賢太やトンが、新聞をジャックしてるとこ、見たいんだよね。" 『週刊SPA!』2011年1月25日号 p.116-9 から引用 西村賢太関連資料
引用つづき "「(略) 西村賢太さんは、今どき珍しいタイプの、ストレートな私小説作家。ここ最近は目を通していなかったんだけれど、かなり上手くなったと思う。何て言うのかな、すっきりしてきたね」" 『週刊新潮』2011年2月3日号 p.112-3 福田和也氏による西村賢太評のひとつ
福田和也『闘う書評』(新潮社) p.107-111 に所収 (引用者注 第19回三島由紀夫賞は古川日出男『LOVE』が受賞したにもかかわらず) "今回、驚いたのは、質問が受賞作ではなく、選にもれた西村賢太氏の『どうで死ぬ身の一踊り』に集中したことです。(中略)ここまで質問が落選者に集まるのは珍しい。"
『週刊新潮』2006年6日8日号 p.116-7 待望の無頼派「西村賢太」 福田和也の闘う時評 202回 "作者にとって藤澤その人はどうでもよく、自己を慰謝する鑑として存在しているのではないか、という疑義すら浮かびます(中略)/とはいえ、取り替えのきかない存在感覚をもっていることは確かですから(以下略)"
本日の古書収穫①。『写真集 三島由紀夫 ’25~’70』(平成12年初版カバー帯、新潮文庫)300円、坪内祐三による解説付き西村賢太『どうで死ぬ身の一踊り』(2009年初版カバー帯、講談社文庫)400円、小山田圭吾インタビュー掲載『クイック・ジャパンVol.3』(1995年初版、太田出版)1000円。 pic.x.com/ox0dm9liyl
今日は楽しみにしていたオフ会🥳 鶯谷の信濃路へ行って、みんなで西村賢太さんの聖地巡礼をするんだ! と思っていたのですが、昨日と同じく目が覚めてから数時間は身体が動かず、欠席する羽目になってしまいました😭 遠方からはるばるいらっしゃるフォロワーさんもいたのに… 本当に申し訳ない限りです
映画では高良健吾演じる日下部に対して貫多が最後に「友達でいてくれてありがとうな」みたいなことを言うのだが、西村賢太がどう思ったかはわからんがオレはこれ本当にありえない改変だなと思った。この日下部に該当する人物は西村賢太の他作品にも頻繁に登場するのだが、西村はこの人物をまったく
実写版『苦役列車』の話でもするか。西村賢太はこの映画をめちゃくちゃ嫌っていて、特に「貫多(つまり自分だ)が文学を志したきっかけが女というのはありえない」と語っていたのをよく覚えている。このキャッチコピーも結構ひどかったよな。作品と監督についてはオレも個人的に思うところがある。続 pic.x.com/kxoxus31xz
小説童貞卒業。読書おもしれー。一冊の本を最後まで読み通せるだけの集中力と素直さがオレにもあったようで嬉しい。 これって西村賢太本人の話だよな?私小説ってやつ?終始鬱屈とした内容でクライマックスと言えるような盛り上がりも特にないのに最後まで面白く読めてしまった。小説家ってすげー。 pic.x.com/fvpu3whofc
返信先:@kezou0219こんにちは😊☔ みなみのさんも昨夜はカップ麺でしたか!🍜笑 そのシーン…僕たちと同じですね😂 小説読んでいて食事シーン出てくると同じもの食べたくなりますよね~😅笑 その描写が上手だと尚更…🤭 僕は言わずもがな西村賢太作品読んでると食慾刺激されます🤣 ダイエット中に読むのは危険です⚠️笑
例えば西村賢太さんとか、あの生活の先に何があるのかはみんなわかってた。ただ、刹那の楽しさの積み重ね、太く短くってのはありとは思う。それが各々の人生。 x.com/bealive2020/st…
先日、ようやく西村賢太追悼文集を読めた。 何度も目頭を熱くさせられた素晴らしい一冊。 今更にも程がありますが、企画・出版してくだすったCOTOGOTOBOOKSさん、最高の一冊をありがとうございました! note.com/konishi0129/n/…
嫁「Kindleで何読んでるの?」 僕「西村賢太の小説」 嫁「面白いん?どんな話なん?」 僕「中卒無職の前科者が、同棲相手に暴力を振るう話。めっちゃ面白い」 嫁、怒る。DVの願望があるのかとか言ってきた。
福田和也さんが亡くなったそうですが、石原慎太郎の小説を高く評価していたことが記憶に残る。氏の著作の中で「青春とはなんだ」を取り上げていたのはかなり異色で、石原さんの青クサ系の作品を評価したのは彼ぐらいであろう。西村賢太氏は追悼文でハードボイルド系の作品を激賞していた。
西村賢太「苦役列車」📙 店主と北町貫多はなんか同軸な存在、いや、最早同一人物なんじゃないだろうか。造園工でヘルニアってのも(笑)。 衝撃を受けた映画のラストシーンは存在しない、この救われないストーリーを、途轍もなく綺麗にまとめ上げたのだ。(芥川賞受賞の背景ももちろんあるだろう。) pic.x.com/jfrslbexgi
身の程も知らず嘘八百交じりの小説を書いている。没後弟子の資格を得る為に、どうで作品は残りようもないが、せめてもの意地に屑だのクソだの言われながら書き続けているのである。 (西村賢太『一私小説書きの弁』より) カッコいい。
生育の町への感傷や痛みは、最早ない。この確認ができたことが収穫である。これならば、もう痛い部分も他人事のような涼しい顔で筆に乗せられそうだ。 (西村賢太『一私小説書きの日乗』より) 賢太さんにもそんな葛藤があったのか。
西村賢太さん以外の気になる作家さんたち🐼 赤松利市 戌井昭人 色川武大 岡田睦 開高健 上林暁 車谷長吉 小山清 佐川恭一 佐藤泰志 田中慎弥 中上健次 中島らも 野呂邦暢 舞城王太郎 町田康 吉村萬壱 アゴタ・クリストフ エマニュエル・ボーヴ カーソン・マッカラーズ チャールズ・ブコウスキー 😁🍀