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遠野遥さんの作品、正直ちょっとあまり相性合わないかと思ってたんだけど、唯一無二の表現になんだか読みたくなる。読む手は止まらないし自分もなにかを書きたくなる。それは文章から書き手の自由の表現みたいなものを感じられて、勝手に解放された気持ちになってるからかもしれない。
遠野遥「改良」読了〜〜 短いのもあるけど読む手が止まらなくて通勤の往復で読み終えてしまった。遠野さんの作品は「破局」と文藝に載ってた「AU」を読んだけど、圧倒的に好きだった。 性的暴行のシーンは読むのが少々しんどかったけど、これ、全男性に読んでほしい。あまりの想像力に度肝抜かれた
『ラッキーストライク』運営の山西将矢氏が「宇佐見りん論」と「遠野遥論」を書いているのに倣って、たとえば私は町屋良平論を書こうと思っていたが、「虚構と現実」のフレーム(だけ)で町屋良平を論じるならば、それは批評ではなくて、町屋の小説そのものを読めば足りる話ではあるなーと思ってしまう
遠野遥「改良」#読了 10代から20代中盤での外見のコンプレックスとか値踏みされている感、無意識下でのランク付けとか結構しんどかったよなあと。 私はこの年代を過ぎてしまったけれど、どのように育てばこういう価値観に支配されずに生きられた?そんなことが気になってしまう今日この頃です。 pic.twitter.com/EmvhHOBTuY
「気」は「万物の元であり生命を動かすエネルギーであり」、それが”文学のエコロジー”である所以。山本さんが宇佐見りん『くるまの娘』や遠野遥『破局』からそんな「気」の例を挙げているのが面白い。すべてに「自覚的」のように思える『破局』の語り手にも「非意志的な動き」が当てはまるという発見。
文藝 夏季号 遠野遥『AU』 基本的にはハイスペック。だが、常人離れした不遜さをそこはかとなく醸し出している不思議な男。しかも、自分が変わっていることには気づいていない。それをいつもの筆致で書かれるのが、面白くもあり、不快でもある。なんとも不思議な風味に溢れる一作。
【破局】遠野 遥:感情を自己防衛的に規範でコーティングするゾンビ化した人間 kazulog.fun/note/catastoph… 何か辛いことや悲しいことがあったとしても、社会規範という基準ですぐにコーティングして、何も解決していないのに、あたかも解決したかのように処理して次に進んでいくゾンビ思考である。
生きるって実態がない。人とまともな関係を築くことではじめて自分が浮き上がる。自分とばかり対話していると、まさしく幽霊になったような気持ちになる。 浮遊 遠野遥 #読了 pic.twitter.com/PjNhqOOdwG
小説ってこんな好きに書いていいの〜〜〜ありがたい〜〜〜となった作品です。 奇抜ですがオモチロイです。 あと私は個人的に手洗いをかかさない心がけをする遠野作品が好きです。 AU/遠野遥 #読了 pic.twitter.com/Zy2WPp2Mxl
Spotifyの奇奇怪怪明解事典というポッドキャストが大大大好きなのだけど、その中で遠野遥さんの著書「教育」についてお話ししている回が、めちゃくちゃ分かるし面白かった👍 というか、タイタンと周啓くんの縦横無尽な会話はテーマが何でも最高に面白いのだけど!
中上健次 岬 安部公房 壁 村上龍 限りなく透明に近いブルー 村上春樹 街とその不確かな壁 島田雅彦 虚人の星 平野啓一郎 葬送 川上未映子 乳と卵 朝吹真理子 きことわ 又吉直樹 火花 中村文則 教団X 羽田圭介 スクラップアンドビルド 遠野遥 破局 九段理江 東京都同情塔
遠野遥さんの『破局』読了。 奥付に「二〇二〇年一〇月十五日 10刷発行」とある。買ってから三年半経ってようやく読了……。全141ページ。この長さで、この内容。 なんて言おうか考えたけれど……尋常でない、という感じ。とてもとてもおもしろかった……。 pic.twitter.com/bYeIhUmllE
「ひややかな人間」遠野遥にて! たかひろ役たかひろさんと継続✌️ やっぱり狂愛組は今日も通常営業でした…………🙄これからも狂愛しましょうね🫶(?) pic.twitter.com/khjTEyetgl
「あたたかな幽霊」遠野遥にて! 私がHO2って言われた理由をわからされました😂いや~よい~~!! GMとらにるさん、孝浩役のたかひろさんありがとうございました✨ SSも買お!! booth.pm/ja/items/35143…
今読みたい本 高瀬隼子『おいしいごはんが食べられますように』 遠野遥『破局』 今村夏子『むらさきのスカートの女』 李琴峰『彼岸花が咲く島』 樋口一葉『たけくらべ』(新訳・川上未映子) 永井玲衣『水中の哲学者たち』 中島岳志『思いがけず利他』 荒井裕樹『まとまらない言葉を生きる』
【今日のTik Tok】 本日紹介した本は、 教育/遠野遥 河出書房新社 未来屋書店 Fさんの 心に残り続けている一冊です😊 Fさんはこの本を読んで、 倫理観を曲げられてしまったようです。 気になる方はぜひ! @TONOHARUKA @Kawade_shobo 未来屋書店@本のある生活。#TikTok vt.tiktok.com/ZSF7wtMcn/
遠野遥/破局 大きな歪みではなく、小さな違和感による歪みを扱った作品。主人公は社会規範や礼儀に盲目的に従う人物。時折、思考を停止させ、目に映らなくなった瞬間にその存在を忘れ去るなどの希薄さが見られる。“与えられた規範”と“肉体的な欲”のみの閉ざされた価値観により破綻を迎える。 #読了 pic.twitter.com/Vlu37CWZkU
遠野遥「改良」 #読了 今でこそLGBTQについて理解を示そうとする姿勢の世相ではあると思うけれど、やっぱり性風俗の世界は閉じられている(秘められている)部分が多いから、「女装=変態」というステレオタイプの性の偏見が、嬢によって、さも当たり前のように描かれているのが印象的だった。 pic.twitter.com/uHPxB71ozp
「AU/遠野遥 文藝夏号 河出書房新社」 希薄で身体だけの関係を求めているようで、実は相手の持つ個性とか性癖とかを尊重している良さがあって、ドライとウェットの絶妙な混ざり具合が好き。性行為×お笑い語りのシュールさも、限定配信要求の主張も、合間の寄付のくだりもとにかく最高なのである。 pic.twitter.com/s4mEgI28ur
視点がズレてるって意味では遠野遥の改良 私は読んでて気分悪くなるけど良作には違いない
『コンビニ人間』『星の子』のように、主人公と社会(世界)とのズレを淡々と描いていく、でもそうしか生きられない、という小説好きなのですが、それ系で何かおすすめありませんか?
この前人生で初めて文芸誌を買った…! ここ数年小説読めてなかったけど短編もあるからゆっくり読めるね。あとあまり自分からは読まない系統のお話も読めてよいね。 遠野遥さんのが1番気になってたからとりあえず最初に読みましたぜ。
文藝夏季号に入ってる遠野遥さんの「AU」、主人公が突然Chから始まる食べ物は美味しいものが多いねとChurrosだのChampagneだのChickenだの言い始めたとこウケた。英語で書くくらいだしちゃんと英語の発音で淡々と言ってんのかなとか想像したら面白かった