※成人喘息での診断の目安 1.発作性の呼吸困難、喘鳴 咳（夜間・早朝に出現しやすい）の反復 2.可逆性気流制限・・・ 自然に、あるいは治療により寛解する。 一般にピークフロー、1秒量の変化が2％以上。 3.気道過敏性・・・　　　 アセチルコリン、ヒスタミン、メサコリンに対する…

血中好酸球数≧300/μLのCOPD患者において，2週間ごとにデュピルマブ300mg皮下注射は，プラセボに比して，中等度〜重度の増悪を有意に減少させ，1秒量も有意に増加した．有害事象はプラセボと同等であった．935例DB-RCT，NOTUS試験（N Engl J Med 2024 May20） pic.twitter.com/LvgfzE5InE

COPDあるいは喘息の人を、専門家またはプライマリケア医によって診療するというRCTです。前者のほうが医療利用が半減するという報告です（N Engl J Med. 2024; May19: doi:10.1056/NEJMoa2401389）。1秒量の差が100mL近く開きました。 #ATS2024 nejm.org/doi/abs/10.105… pic.twitter.com/DElzQIa7xS

１秒率正常例の約4%、１秒量正常例の約7%でMMFなどの呼吸機能検査におけるsmall airway parametersの異常がみられ、気流制限の検出にはsmall airwayにも注目すべきという結論。 流行りのsmall airway。最近は意識的にV50/25とかMMFを見るようにしている #Osler論文メモ doi.org/10.1111/resp.1…

測定された項目： FVC=force vital capacity=努力肺活量 FEV1=forced expiratory volume in the first second=1秒量 FEV1/FVC=1秒率 MVV=maximum voluntary ventilation=最大換気量 PEFmax=peak expiratory flow max=最大呼気流量の最大値

FVC=努力肺活量 FEV1=1秒量 FEV1/FVC=1秒率 PEF=最大呼気流量 MPT=最長発声持続時間