Xを始めて娘の表面的な病名"CML急性転化"で調べて初期に相互になった方が闘病の末亡くなった。この方、妊娠中の検査でCML発覚。但し慢性期。分子標的薬は妊婦に使えない。出産後急性転化。つまりお子さんの命を選んだと推測される。最後まで残された人のためを思って行動されていた。

小児白血病は急性しか言及されないことが多い。これは、病院に置いてあった小児がんの小冊子もしかり。CMLは全体で2-3%、急性転化はそこから更に15%。治療抵抗ALL、AML発症。急性白血病にステージは無いが、慢性白血病は進行度でCP->AP->BP〜BCがあり早期発見が予後を大きく改善する。

A71.a 急性骨髄性白血病〈CML〉が経過中に幹細胞が分化能を失う。これをCMLの急性転化と呼び、末梢血液では芽球出現により赤血球・血小板減少、好中球アルカリフォスファターゼスコア上昇が、骨髄では芽球増加や白血病裂孔が、染色体では付加的染色体異常がみられる。 類題…108A29 #第119回への挑戦

待て待て〜い！NAPスコアごっつ急増しとるやないかーい <NAPスコア> 1 低値 慢性期CML 2 増加 CML急性転化